今朝出勤途中にいつものように遠藤麻理さんの「モーニングゲート」を聞いてたら
その中の麻理さんが気になったニュースを取り上げるコーナーで
「今朝の読売新聞から・・・・」と話されたので「おぉー!ついに出たかー!」と大興奮しました。
いったいどうってるの?ほんとにやるの?いや、やれるの?と巷でよく話題にのぼる
「ラ・フォル・ジュルネ」の新潟市版!
それについての新潟市からの情報が今朝の読売新聞に出ているとの事。
さんきゅー麻理さん!早速いつものセブイレファイブで木曜日は「モーニング」と「ヤンジャン」のチェックのついでに読売新聞ゲット!!
ふむふむ。。。どれどれ〜。。。ほうほうなるへそ〜。。
えっ!読売なんてとってないよー。
とお嘆きの方もいらっしゃるかと思いますので、ここに全文わたくしめが手入力!!
(読売さんには黙っててねw)
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クラシック音楽の祭典、ラ・フォルネ・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭が、来年4月30日から2日間、新潟市中央区の市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」を主会場に開催される。仏ナント市で1995年に始まった音楽祭で、今年1月に姉妹都市提携を結んだ新潟市に、提携の前から打診が来ていた。市では、官民で実行委員会を組織して開催したいとしており、2日開会の市議会に提出した一般会計補正予算に、開催準備費として700万円を盛り込んだ。
同音楽祭は、クラシック音楽を気軽に楽しんでもらおうと、上演時間を45分などと短くし、チケット代も1500〜2000円程度に設定。無料公演もある。隣接した数ホールで断続的に演奏が披露され、来場者は複数のコンサートを掛け持ちで楽しめる。今年は世界6都市で開催。日本では東京、金沢で計15日間開かれ、80万人が来場した。毎年、一人の作曲家をテーマに据えており、来年は生誕200周年を迎えるショパン。「りゅーとぴあ」や歴史的建造物の燕喜館など5会場を使用する予定。地元の高校生などにも演奏を呼びかける。
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という全文です。
そんでもって実は私、この記事を基にして新潟市役所さんに電話で聞いてみました。
まず悲しい事は電話受付の方に「ラ・フォル・ジュルネ」と言っても「はぁ?」
えっご存じない?とほほ悲しい。。
とりあえず広報の方にまわしていただいてお聞きしました。
なかなか丁寧な方でしたよ。
お話を聞くと、水&土のときもそうでしたが「最初にぶち上げればなんとかなるわい!」という篠田さん手法がここでも炸裂!なのかな。
記事で会場は5カ所とありますが、どこですか?とお聞きしましたが、それはとりあえずりゅーとぴあを中心として考えた場合、りゅーとぴあに3つ(ホール、劇場、能楽堂)音文、燕喜館と5つあるので単にそれを話しただけとの事。
なので他の事もそうですが、現在決まった事項はないそうです。
それにこれから議会提出ですからね〜。
それから官民協力の委員会設置。。
なんとなく「今聞かれてもわかりません〜」という感じは否めませんね。
水と土の時も私は最初の立ち上げ集会に参加したんです。
その時も「これから議会に予算申請する」ということを聞いて「えっまだそんな段階なの?」と驚いたものです。
でも水&土は7月スタートでしたから、まだよかったですよ。
今回4月末ですからね。
これから議会に提出して審議。。。それから委員会設置?すんなりいくものかどうか。
水と土の時も「予算の無駄使いではないか」的な反対意見が出たものです。当然でしょう。
このとりあえず上がっている700万という金額も、私らにしてみれば「えっそんなに少ないの!」と思いますけど、一般の方からすれば700万クラシックのイベントに使うなんて大きいと感じられるでしょう。
とにかく日が無いですね。
そして市役所にこのイベントを猛烈に引っ張ってくれるようなスーパー市役所公務員さんでもいらっしゃればいいと思いますが、たぶん前面に出されるのは新潟市の文化財団の人達、りゅーとぴあの皆さんではないのでしょうか。
これは大変かも。新潟市の方も「ほら、700万やるから、あとおまかっせー」みたいな事にはしないと思いますが、得てして市役所とかの作業締め切りってほんとにぎりぎりにならないと決まらない。あるいは動かないことがあります。
でも、りゅーとぴあさんなどのホール側の仕事って普通1年前から企画練って準備進めてというのが普通ですよね。
普通の演奏者さんのコンサートも遅くとも半年前には会場押さえたり準備します。
具体的に話が進むのはたぶん来年になってからでしょうから、そこからなんだかんだやるのは大丈夫なんでしょうか。
とにかく4月30日と言う情報を市の広報室が出したという事はホール関係も押さえてあるのでしょうから
「やるっきゃない!」
目をつぶると最前線に立たされるであろう、りゅーとぴあのTさんやKさんやNさんなどのお顔が目に浮かびますよ。たいへんだなぁ〜。。
そして勝手に考える、立ちはだかる問題というかこれは個々の想いみたいなことになるでしょうけど。
クラシック好きの皆さんの思いのことです。
あの東京で大好評のラ・フォル・ジュルネが来るのか!そっかそか!ということは超大物演奏家さんにたっくさん会えるわけじゃの〜!ほくほく。。
と思われてると思うんですよ。
つまりほんとに国際音楽祭みたいなのがくる。と。
それは「実は裏でアルゲリッチを招くよう動いてましたー」とか篠田さんがやってればいいですけど、まず無いでしょう。
となると、このラ・フォル・ジュルネという名前が勝手に一人歩きしてしまって
いざ、演奏会内容はこう決まりました!と発表になった際に
「えーなにこれ!しょ、しょ、しょぼぼぼぼぼ」
とか通の人ほど思っちゃう気がするんですよ。
だからいきなりこんなでっかいイベントに名を連ねるのでなく、仙台クラシックフェスティバルのようなもの、もしくはもっと小さなものでも新潟ジャズフェスティバルのようなものから積み上げていければよかったと思います。
今頃そんな事言っててもしょうがないと思いますが。
ですのでできればクラシックファンの皆様にも「しょっぼー!」と思わず、これがスタートなんだ!と思って協力してあげてほしいですね。
当然私も協力出来る事があれば頑張りたいと思っています。
ゴージャスなものでなくても、質素であっても上質なイベントをやれればいいと思います。
そういう意味で言うとぜひ実行委員会には市役所の白井まやさんが入った方がいいと思いますね〜
彼女の「水と土」における広報活動は頭が下がります。ANDHYPENさんとも話してたのですが、白井さんがいなければ「水と土」には全く感心を持たなかった事でしょう。
新潟交響楽団での活動を休んでまで取り組んだ「水と土」がもうすぐ終わって、そっからまたすぐ!というのは過酷かも知れませんが、実際に音楽をやられる方が官の最前線に立たれると違うと思います。
ま、私市役所人事でないですから、口を挟む事は出来ませんけど。
「水と土」における白井さんの獅子奮迅な活躍は素晴らしかったです!篠田さんぜひボーナスをたっぷり支給して下さいw
それにしても最初に思ったのは。これ言ってはいけないかもしれませんが。
なぜ読売? 新潟日報が最初であってほしかった。。
です。ちょっと残念。
それにしてもあと5ヶ月も無い。そんな中でできる最上のイベントになるといいですね。
こういう時こそ力を結集してみましょう!
あと読売の記者さんもあまり知らないのかもしれませんが
現在行っているのを東京と金沢の二カ所だけのように書いてますが、この記事を富山と福井の人が読まないと良いですね〜。ちょっと2県の人にはかわいそうかと。
所詮クラシックの大イベントといってもこんな認識度なのかな〜と感じました。
今日のCDはこちら
ヴァイオリンやってる人には超有名。でもやってない人には「それ誰?」のロード(ローデ)
そのロード(ローデ)、、え〜ややこしい私はローデと言ってるのでローデでここは統一しますね。
そのローデの24のカプリースのCDが出ました。まとまって出るのはシェムスキーが出したとき以来ではないでしょうか。
入手簡単なのが出た事は喜ばしい事ですね。
なかなかこういうたぐいのCDって無いので嬉しいです。
先日ここでもお顔をちょっとだけ出したFMPORTの美貌のTディレクター。
実は今日お誕生日です!おめでとー!おめでとー!
FMPORTに何度もクラシック番組の企画書を出し続けて、落とされて落とされても不屈の闘志で頑張るTさん。
体調に気を付けてね。
え〜〜〜っと、、、29回目くらいのバースデーだっけか?(冗談です)