りゅーとぴあのスタジオAでは県出身の若手ピアニストの合同演奏会もあってそれも魅力的でしたが、私が行ったのは東中通りにありますスタジオスガマタで行われたソノリテの会コンサートでした。
このソノリテの会というのはピアニストの佐藤園子さんを主宰としたピアノの会です。
前回3月に行われた時にも見に行ったのですがここの演奏会は見逃せないんです!
何故かというと。ここのメンバーには知り合いが何人かいらっしゃって、その中心メンバーにここでもよく書き込んでいただけるCHEEZEさんがいらっしゃるからです!
あと通称「CHEEZさんのでかい息子」といわれるWatさん(WさんよりWatさんに変えました、おぉ某ユニット名みたい)もここのメンバーでその他にも何人かお知り合いになれた方々も弾かれるので見逃せない!
たとえりゅーとぴあでの若手のプロばっか集まったピアニストコンサートのおおトリの方から誘いをお受けしても(もうーしわけなかった。。)ソノリテコンサートに足を運びました!
おぉ長い前振りじゃ。
よくアマチュアのピアノ発表会っていうとたいしたことないように受け取られがちですが、どうしてどうして!なかなか見てて楽しいです。
確かにミスとかはプロではないのでしょっちゅうありますが、それがどうした!です。
できあがったものでなく、これからできつつあるものの過程を見るようでとても感動的ですらありました。
CHEEZEさんのベートーヴェンもとても力強いベートーヴェンでした、弾いてる姿はシャーマンちっくな感じすらあって「ピアニストのせかい~!」みたいなオーラを放ってました!
その後の坂本龍一はWatさんとの4手でリズムの切れなどは最高でしたよ。
そのWatさんはコンサートのトリを今回つとめられました。
曲はハイドン。
昔からの思い入れが格別にある曲という事で余裕すら感じられる演奏でした。
迷いのない清清しい演奏でした、さすが!
皆さんとてもうまくてコンサートの後半をやられた年長の方々はセミプロ級でした、これから他の演奏の場で聞くこともあるかもしれませんね。
また前半を弾かれた小、中学生の方々は前回聞いた時よりすごくうまくなっていました。
あと10年もしたらこの子達はどんな演奏をされてるのかな、楽しみだなと思いますね。
ちなみに私が勝手に選ぶコンチェルト賞はショパンの幻想即興曲を弾かれたRinさんです。
まだ小学生かな?でも弾く前に言ってた中間部を流れるように弾きたいと言ってましたが、その中間部とてもよく音楽が流れてたと思いましたよ。
ご本人はあまり満足していなかったような表情でしたが、きっと今後見るたびにずんずんうまくなっていくことでしょう。頑張ってね。
最後の締めでの佐藤先生のお話もとてもいい話をお話になられました。
達人たちが弾きながらもとてもアットホームで気分があったかくなるような演奏会でした。
CHEEZEさんもお疲れ様でした。でもすぐに今度はギタリストとしての演奏会ですよね。
すごいなぁ~。
ギターといえば、一つ宣伝です!
12月4日の午後1時半より新潟市礎町3にあるクロスパルにいがたの4階ホールにて
「ハート音楽院ほっとコンサート」がひらかれます。
4人のギタリストによる演奏会です。
もしご都合よろしい方がいらっしゃればいかがでしょうか。
きっとハートが「ほっと」になりますよ!