人気ブログランキング | 話題のタグを見る

コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2
この週末は音文で県のコンクールの予選が新潟で始まりました。
既に上越では終わっているし、長岡でもこの週末からですね。
私は土曜日の管楽器部門と声楽部門をちょっと見てきました。

残念ながら知り合いの人のは間に合わなかったんですが、月曜の朝刊に予選通過者の発表があるので楽しみにしたいと思っています。
ぜひ本選での演奏を楽しみにしています。
あと予選とはいえやはり腕に自信ある人たちですのですごいハイレベルでしたね。
フルートのところを見てこられたあるピアニストさんがレベルの高さにびっくりされていました。
私の見た中では声楽で既にこちらでは充分お名前を知られているソプラノの方がずば抜けていました。コンクールに出たと言うのが驚くような方なんですが、きっとかなり上を狙っていらっしゃるんでしょうね。

さてそんなのもあれば、日曜には長岡リリックでCHEEZEさんやわたべさんやKazuyaさんたちが出演されたピアノフェスティバルもあってご活躍されたようです。

そんな中、日曜の夜7時より音文11番練習室で行われた「楽路歴程第12回演奏会」に行ってきました。
チェンバリストの笠原さんを中心とした古楽の演奏者の方が集まってやられる「楽路歴程」も、新潟音楽会の名物となるシリーズといえると思います。
今回はリコーダーの方お二人とチェンバロという構成での演奏会でした。
プログラムは
マルチェロ リコーダーソナタ作品2-1と作品2-2
マルチェロ~JSバッハ編曲 協奏曲BWV981
ADフィリドール リコーダーソナタニ短調

オトテール 組曲作品2-3
フィッシャー 組曲「ウラニア」抜粋
マルチェロ リコーダーソナタ作品2-12

でした。
リコーダーは「ほんとうの」リコーダー演奏者の大作さんと皆川さん。

う~ん、さすが「ほんとうの」リコーダー演奏は見ごたえありましたね。
うまい。
まず呼吸が安定しているので音があまりぶれない。
それと私のように下手な人間が吹くと、どうしても音が高くなるにつれて変わった音をだしてしまうんですよね。
わかりやすくソプラノでたとえて言うと高いラの音より上になるとどうしても細くてきつい感じの音になってしまうんですね。
そんなことをほとんど意識させないような滑らかな音はうまい!と思いました。
楽器もいいんでしょうけどね。
あと私最大のウイークポイントであるところのソプラノで言うとシの音。
特にシとドのトリルをした場合、指が0-1と0-2でやらなければならないんです。
これが恥ずかしい話なかなか難しいんですね。
つい私は変え指に逃げて0-23と0-2でやってしまうんです。
これをちゃんと普通にやってらっしゃたんで、やっぱさすがと思いました。
ただこれは基本なのでさすがと思っている私のほうがよくないんですけどね。

あとはほんとうに音そのものがいいです。
木のリコーダーの音ってほんとうにいいです。
特に私はアルトリコーダーの低いソの音が大好きなんですよ。
ソプラノでは出ない音だと思います。
そういうことを言うと学校でももっとアルトを重視したやり方にしてもいいと思うんですけどね。
バスリコーダーも聞けてとてもよかったです。
いやぁもうレベルが違いすぎますね。素晴らしかったです。

あとやはりこの楽路歴程は笠原さんのワールドだなということを聞くたび思います。
笠原さんのお人柄のようなアットホームで暖かな演奏会でとてもいいです。
すごいお忙しいと思いますのでマイペースで長く続けていって欲しいです。
ほんとうにちょっとジャンルは違いますが「ベルガルモ」さんたちと並ぶ新潟音楽会の目玉の一つといっていいと思いますよ。

とても素敵な演奏会でした。ありがとうございました。
# by concerto-2 | 2006-06-26 00:12 | 演奏会のこと | Comments(4)
う~んサッカーは見事にやられてしまいましたね。
ついつい朝もはよから起きてしまいましたよ。
そんで眠かったですよ。。。。

今日は昼ちょっと人と会う用事があったんですね。
それで昼食にと古町の十字路にある新しくできたそば屋さんに行きました。
「旬の野菜てんぷら蕎麦」っつーのを頼んだんですね。

きて、ぼーっとしながらとりあえず天ぷらでもと思い一口。。。。ぱく。。
ギョーーー!ギョギョ!!!魚だーーった!
目が白目向いてたかもしれません私!
とりあえず。。。。してかくしておいて。。。と。。。

なんで野菜天ぷら蕎麦でギョが入っているんだ!!抗議!
いやぁ死ぬかと思いました。。。
うっすらと涙目になってしまいましたよ。。。
おかげで目は覚めましたが、気分はすっかり青魚ブルーでした。。
もうあそこ行かない!
やっぱ蕎麦は須坂屋さんが一番と思っています。

つくづくテレビの「食わず嫌い王選手権」とかに出る芸能人って偉いと思いますよ。ふう。

さて、いよいよ明日から今年の県音楽コンクールがスタートします。
明日は新潟の音文で午前中が管楽器予選、午後が声楽予選。たしか長岡はピアノ予選だったかな。
私も存じ上げている人が何人か出られますが、なんとか本選まで残って欲しいです!
予選に臨まれる皆さん、ベストを出してください!今夜はそれこそ眠れないのかもしれませんね。
ちょっと見に行ってみようかなとも思っています!
# by concerto-2 | 2006-06-24 01:00 | 演奏会のこと | Comments(8)
昨日の「踊りに行くぜ!」予選は夕刊によると女性二人組のパントマイムぽいチームが選ばれたらしいですね。
たしかによかったけど、あくの強さがもうちょっとあったほういいかもしれないと思いますね。
審査員の人も「もうちょっと狂気みたいなもの出して欲しい」みたいなことおっしゃってましたが。
でも頑張ってください。
昨年の「踊りに行くぜ!新潟公演」は観にいったんですが、やっぱ都会のチームはちょっと違うなぁと思いました。

さて、私がいつもお世話になっているりゅーとぴあさんですが、7月25日(火曜日)に「りゅーとぴあバックステージツアー2006vol.1」という催し物があります。
すでにチケットは発売されています。500円。
2時から4時までと6時から8時までの2回。

これはいつもは関係者以外立ち入り禁止のようなところまで見せようというツアーですね。
りゅーとぴあが擁している「コンサートホール」「劇場」「能楽堂」の3つの表裏も見せて、出演者の世界を感じてもらおうということです。
前にも子供さんにパイプオルガンとかを見せるというようなのはありましたね。
けっこうそれも人気あるようです。
だからたぶん今回の企画もすぐ定員になるかもしれませんよ、ちなみに私も参加したいと思っています。
けっこう私もりゅーとぴあの中は知ってるつもりですが、まだまだあのでかい卵形の建物の中には未知のゾーンがあるはずですので楽しみにしています!

仮に、そのツアーのルートに「りゅーとぴあ女子職員用休憩室めぐり!」なんて入れれば500でなく5千円でも入場者集まるのではないのだろうか!
私入ったらまず大きく深呼吸しちゃうぞ!

なんてことをこの前インフォのきれいなお姉さんたちと話していました。
えっ、冗談ですよ。わたくしがそんなお下劣なこと想像するわけありませんよぉ~(汗)

。。。。。と、とにかく、なかなか面白い催し物だと思います。
これはしょうがないですが、平日ってのがちょっとかなぁ~っと。
でもそんな裏まで見せるってのを週末実際使っている時に見せるわけいきませんからね。
まぁ仕方ないか。

あとは願わくばおっきいお友達が多いといいですねぇ(大人ってことです)
「楽しみ楽しみ」なんていって集まったらちっさなお友達だけだったりすっと、ちぃっとしょしい。(恥ずかしいのなまりっす)

しかしりゅーとぴを見るといつも思うことが「よくこんなすごい箱物ができたもんだ」と思います。
今ではりゅーとぴあで開かれるコンサートを見る為に県外からこられる方もいらっしゃいますからね。
新潟一の名所だと思っています。
丸いからどこから見ても絵になるし。
皆さん!りゅーとぴあさんに行きましょう!
ツアー一緒にまわりましょう!
展望スペースでゆっくりくつろぐのもいいですよ!

りゅーとぴあ、お勧めです!特に県外の方やまだ来られたことの無い方、一度足を踏み入れてみてください。
インフォメーションの素敵な方々が出迎えてくれますよ!

他の方々も皆さん素敵な方々です。新潟のシンボルの一つとしてこれからも頑張ってください。
りゅーとぴあに行きましょう!_e0046190_029546.jpg

信濃川側から見たりゅーとぴあ。かっこいい!
# by concerto-2 | 2006-06-23 00:18 | お友達ショップ紹介 | Comments(2)
水曜は夜りゅーとぴあさんで行われた「踊りに行こうぜ!」の予選会に行ってきました。
予想以上に面白かったです。
ただコンテポラリーダンスの催事なんですが、今回はバレエやパントマイムの色が濃い、分かりやすいタイプの作品が多いと思いました。コンテポラリーとするとちょっと普通すぎるのでは?とちょっと思ったのですが。
審査発表を待たずして帰ってしまったのですが、合格はどのチームだったんだろう。。

さて、先日店に一人でいる時に、最近に初めてこられ今はよくおこしになられるお客さまがいらっしゃいました。若いお母さん。
お嬢様がピアノを習われているとのこと。
それでお母さんはなにかやられてるのですか?とお聞きしたところ。
なんと!「リコーダー習いたいんですよ」とのこと。
学生の頃リコーダーアンサンブルをちょっとだけやったことがあるんだそうです。
でも使ってたのはプラスチックのリコーダーとのこと。
木製のに憧れるとのこと。。。。♪

裏からマイリコーダーを出して一曲吹いて差し上げました。
やっぱり木製のは音がいいですねぇ~と喜んでいただけました。
リコーダーってみんないじったことあると思うのですが木製のって聞いたこと無いのかもしれませんね。
やっぱプラスチックと木では全然別物だと思います。

さて前置きが長くなりましたが最近出たCDで痛快!なものがあります。
なんとコントラバスとリコーダーのデュオのCDが出ました。
珍しい!っつーか今までないんじゃないかな。
なかなかジャケットはファンキーなおにいちゃん二人!
聞いてみると、これまたファンクな演奏!でした。
ほとんどロックのセッションみたいな感じ。
コントラバスはブインブイン弾いてるし、リコーダーも時には切れ味鋭くピー!なんていってる。
こういうのもあるんだなぁって思いました。
曲はバッハからビートルズまでの曲が30曲入っています。
私もこの中の「フールオンザヒル」なんかやってみたいなーって思いました。
コントラバスの知り合いの人も何人かいるのでお願いしても面白いかなって思いました。
全ての人にお勧めというわけではありませんが、変なの好きな人にはお勧めです。
リコーダーとコントラバス!_e0046190_275891.jpg

う~ん、あやしい二人組です。左がリコーダーのオラシオ・フランコ、超絶変わり者奏者としてけっこう有名な人です。別名が「リコーダーの怪人」。


ちなみに私は最近ちょっと練習しているのはずーーーっと以前にギタリストさんから楽譜をいただいた「イタリアングラウンド」をちょっとだけ練習しています。
チェンバリストの笠原さんがバック弾いてくださるとまでおっしゃっていただいたのですが、お恐れ多くていつかずっとうまくなったらお願いしたいと思っています。

さてその笠原さんが通奏低音を弾かれて「本物のリコーダー奏者」お二人がでられる演奏会が今週の日曜日の夜7時から音文練習室にてあります。
わたしのようなまがいものではなく「本物の!奏者」さんが演奏されます。
私も「目を皿のようにして見るタイプA」でかぶりつきウオッチしようと思っています!
きっと素晴らしい演奏会になるはずですよ。チケットレスですので会場にて入場料千円をお支払いください。
この日曜日の演奏会!超お勧めです!
# by concerto-2 | 2006-06-22 01:07 | CDの紹介 | Comments(4)

ホテル・ルワンダ

月曜日は睡眠時間2時間半で朝から用事を一つこなした後、新潟シネウインドで今週いっぱいで上映が終了する「ホテル・ルワンダ」を観て来ました。

もう最終の週、月曜日の午前からの上映。なのに入場者は30人くらいいらっしゃいました。
ちょっと驚きましたね。

この映画は新潟ではやらないかなぁ~やってほしいなぁ~と思ってたら本当に上映することが決まった作品です。
というより新潟でやるやらない以前の話として日本で公開するかしないかといったことが話題になった映画でした。
やはりテーマがアフリカでの民族対立での大量虐殺という関係もあったのかもしれませんね。
ちょっと暗いと言えば暗い。ちょっとじゃないかもしれませんが。。

見終わって。。。。。すごい映画でした。。
たぶんここ数年で見たのでは最高です。90点。
ちょっと終わっても動けませんでした。
見るまで「寝るかな~」と思いましたが全く最初から最後まで画面から目を離すことはできませんでした。
どうしてこの映画が上映するかどうかなんて事態になってたんでしょう。

あのウインドの狭い場内ですすり泣きやしゃくりあげる声、ティッシュを出す音。涙と共に出た鼻をかむ音。
こんな映画館内は久しぶりでした。
私も3回くらいぼろぼろ泣いてました。

実はさっきも「ホテル・ルワンダ」公式サイトにある予告編を見直していたのですが、それだけでもうるうるきてしまいます。

だいたいのストーリーはルワンダというツチ族とフツ族という民族からなる国家で以前より武力衝突があった。1993年フツ族出身の大統領と首相が暗殺されクーデターが起きる。
そのツチ族に怒ったフツ族が集団蜂起してツチ族を壊滅するべく無差別虐殺を民兵たちが始めてしまう。(数ヶ月で1000万以上の人が殺されたそうです)当時ホテルの支配人であった主人公は自らはフツ族であったが奥さんがツチ族であったために狙われることとなる。
既に西側諸国から平和維持部隊がきていたが少数であったために力にならない。
そんな状況になか主人公のホテルには行き場をうしなって逃げ惑うツチ族の人々が1200人集まってきてしまう。
軍からの度重なる攻撃などを主人公が必死の様々な手段で虐殺者に対抗して1200人の命を守っていく。
だいたいすごい簡単に説明するとこんな感じです。

これは主人公ともども全て実話です。

これはヒーローの映画ではないんですね、ですから結果的にホテルにかくまった1200人の人は助かるのですが、それでハッピーエンドという映画ではまったくありません。
これから先テレビで放送すると言うこともないかもしれませんね、監督は虐殺の描写についてはドラマ優先にするので細かい描写はしない演出だったそうで、実際そうした残虐なシーンはあまり出てはきません。
でもないということでもないです。だからあまりお茶の間や子供さん向けではないです。

でもできれば見てください。ウインドさんでは今週で終わりますが夏にはDVDが出るそうです。
単に感動すると言うことだけでなく、いろいろと考えさせられる映画でした。
ほんとうに観れてよかったです。。素晴らしい映画でした。

ホテル・ルワンダ_e0046190_0404233.jpg

# by concerto-2 | 2006-06-20 00:36 | 映画のこと | Comments(0)