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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

演奏会のご紹介。

今日は雨が強かったですね~。
おまけに通りもなかなかにぎやかと言うかなんというか。。。
こういうことがあると、とある問題の最前線の町、新潟って感じです。

さて週の後半は演奏会が連続してあるのですが今日まではいたって静かなので
またまたうちわネタ話から。

とんかつ太郎ってご存知ですか!

新潟市にある有名な「カツ丼屋さん」です。
けっこう新潟にこられるグルメな方々などもサイトとかブログに書いてらっしゃるんですよね。
知る人ぞ知る有名店。

それを頭において。
今日いつものとおりに昼ムーランさんでパスタ食べて、いつものとおりにりゅーとぴあさんへ!
新しいパンフがないかをチェックして、買いたいチケットもあったのでインフォメーションコーナーへ。
まぁ話の内容のこともあるので誰とは書かない方がいいかな、インフォの某さんがいつものように明るく話しかけてきてくれました。
その内容がとんかつ太郎さんに有名なグルメさんが食べておいしかったとブログに書いてあったというのを読んで、たまらなくなって昨日(だったかな?)食べに行ったとのこと。
「佐藤さん、とんかつ太郎知ってる?」
「とーぜん、でも最近いかないんだよね」
「おいしいよねー」
「う~ん」
う~ん。というのは実はわたくしかねがね思っておるのですが、新潟式カツ丼なんですが。。。
。。。カツが多すぎると思いません?
昔から思ってるんですよね~
中にはご飯の中にもカツが入っていて2段がさね~なんていうところもあります。
サービス満点と言えばそうなんですが、私はボンビー(貧乏ってことです)な農家のせがれなんで小さい頃から「ちょっとのおかずでご飯をたくさん食う」という習慣があるんです。
そうするとドカドカー!とカツが積まれてると好きなんですが苦手なんです。

ということを思ったんで。
「あんなにカツたべらんないよ~」
とつつしまやかにお話したら某女性さんが。
「えー!えー!あたしなんかカツ丼とやきめしも一緒に食べちゃったんだよ~ん♪プラスなめこ汁ね!」とのこと。
(ほぇ~パワフルじゃのぉ~)
と、いつも元気で明るいインフォの某女性さんなのでした。
ほんとに楽しい某さん、癒されますねぇ~。いつもありがとう。

おっと演奏会の案内をしようと思ってたのに某さんが大食いした話でこんなに長くなってしまった(笑)

今日はこの悪い天候の中またも演奏家の方がチケットやポスターなどをお持ちになられました。
まず昼頃にイギリスから戻ってこられたチェリストの渡辺靖子さんが来てくれました。
8月5日にやられる演奏会のチラシをお持ちになられました。
せっかくですからここでも宣伝しますね。

8月5日 午後6時20分開演
会場は巻のカーブドッチ・ホール
チェロの渡辺さんとピアノ又丸奈緒子さんとでチェロとピアノでの名曲コンサート。
タイトルは「チェロ&ピアノ 夏の夜の音楽会」
ディナーつきでお一人5500円。ペアだと10000円。70席限定です。

渡辺靖子さんは前日の新潟室内合奏団でもボッケリーニのチェロ協奏曲を弾かれました。
とても落ち着いたきれいな音色でよかったです。
お会いするとご本人もすごく落ち着いた素敵な方でした。
今、目を治療中とのことで、またご来店いただけるとのこと。お待ちしてますね。

そして雨も大降りになった夕方近くに
新潟の弦楽では有名な田中弦楽アンサンブルの田中先生ご夫妻がお越しになられ10月のアンサンブルのチケットとパンフをお持ちいただきました。
このアンサンブルは昨年私も聞きましたが新潟のオケなどでも活躍されているトップクラスの人と先生が一緒に組んでアンサンブルをやられるんですね。
ヴァイオリンにはあの新潟交響楽団コンミスの松村さんも参加されます。
ご紹介しますと

10月12日
だいしホールで午後6時開演
モーツアルト 弦楽五重奏曲第6番
ラヴェル 弦楽四重奏曲
ブラームス 弦楽六重奏曲第2番

全席自由で1000円です。
当店にもチケット扱っています。
ブラームスが1番でなく2番というのがいいですねぇ~。

こんな雨模様の中ありがとうございました。
実際お話できると身近に感じられて応援するのにも力入ります!

さて明日の木曜日は音文でTOKIアンサンブルの演奏会があります。
なのですいません当店も6時半頃閉店して聞きに行きます。
今回のTOKIアンサンブルはゲストが豪華です。
ヴァイオリンの井上静香さん、チェロの横坂弦さんという若手のスターもいれば、いまや伝説の人になりかけている牧田由起さんが久々に新潟で演奏すると言うすごい楽しみな顔ぶれです。
まだ当店にチケット少々ありますよ!
これは聞きものだと思います!
# by concerto-2 | 2006-07-05 23:47 | いらっしゃいませ! | Comments(0)
火曜日。
今日はうれしいお客様がご来店されました。
今月22日にだいしホールでソロリサイタルを開かれる白澤美佳さんがご来店されました。
この春に桐朋を卒業されて、これからソリストとして頑張られるんですね。

白澤さんの演奏は3回か4回きいたことがあるんですが、とても明るくメリハリのあるフレッシュな演奏をされる方です。
素顔の白澤さんもとてもイメージどおりの明るく楽しい方でした。
まぁ今時のキュートなお嬢さんってとこですかね。

22日のリサイタルのチケットもここにきてよく売れています。
当店のチケットの残りもすくなって来ました。
きっと楽しいコンサートになると思います。22日いかがでしょうか、お勧めします。

今年の新潟出身の桐朋卒業生の方はヴァイオリンの白澤さんに先日室内楽で新潟でのコンサートをされた枝並千花さん、今度新潟室内合奏団の定期でブルッフのコンチェルトを弾く羽柴累さん。それにピアノの加藤容子さんと実力も抜群で容姿も端麗というすごい女性演奏家が4人もいらっしゃいます。
それぞれが個性的な演奏をされるので、これからの新潟の音楽界がすごく楽しみです。
頑張ってくださいね!
# by concerto-2 | 2006-07-05 00:02 | いらっしゃいませ! | Comments(0)

先週のゲット品

休日の月曜日。久々に夕方まではどこへも行く用事がなかったので「今日はためこんでるCDや3号さんからの映像資料を聞いたり見たりするぞー!」と思ってました。
あとは昼ドラ「吾輩は主婦である」の録画!!(今DVDレコーダ-が不調でタイマーきかない)
と意気込んでました。(その前に寝ないようにしなくては!)

月曜日は6時前くらいから一日が始まるんですけど、なんとか「吾輩~」録画も完了!
面白い!!絶対DVD出たら買います!
そこからたまたま出てきた萩尾望都さんの「百億の昼と千億の夜」を久々に読みながらCD聞いてたんです。
ちょうど読み終わったとこで意識がなくなってしまいました。。。zzz
う~ん何度読んでも難解。。。

さて私はCD屋さんやってるんで毎日何枚も入ってくるの見てますが、時折これ欲しい!と思うものが入ってくるとすかさず買っちゃいます。
やはり聞いてみないと勧められないですしね。
ということでだいたい毎週3~5枚くらい買ったりするんです。

それで先週買った中からなかなかよかったものを3点ほどご紹介。

まずはCHRISTOPHRUSレーベルから発売されているヒルデガルト・フォン・ビンゲンの作品集(CHR77205)演奏はアウスブルグ古楽アンサンブル。
先週のゲット品_e0046190_1171540.jpg

まず無条件にビンゲンのものは「欲しい!」と思ってしまうんですね。
それでこのCDは当店のご常連でポリフォニー音楽、またはそれ以前の音楽を専門に聞いてられるお客様からのご注文されたものだったんです。「聞いたらよかったよ」とのことだったので迷わず買いました。
クラシックに興味がない方でもBGMとして聞いてみるとビンゲンの音楽っていいと思いますよね。
900年も前の音楽になるわけなんですが、感動しますね。
ただビンゲンのでは昨年発売されたシンフォニアという団体が出した全集の方がいい出来だと思います。

次はこれまたマイナーなのなんですが
チャレンジクラシックレーベルからの新譜で「ヴァイオレント ヴィオラ」!
先週のゲット品_e0046190_1151750.jpg

これいいです!すごくいい。
普通の週であれば週では一番にするところ。
ヴィオラってすきなんですよねー。
これはエスター・アピュトュレイという若手の女性ヴィオラ奏者さんのソロアルバムなんです。
ピアノ伴奏は日本の人ですね、田中リエさん。
ヴィオラの作品集なんですが編曲ものもやってます。
コダーイのアダージョから始まってヒンデミットのソナタ、バッハやラヴェル、あとダウランドまでやってます。
バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタのアダージョもやってますね。
ほんとにヴィオラってビシッと!決まるとかっこいいんですよね。
なかなかジャケットを見る限りでは演奏者ご本人もかっこいい感じの女性です。

普通であればこのヴィオラのCDがトップ間違いなしなんですが。
先週は運が悪かった!
週末に私の大好きな演奏者のものが入ってきました!

その名はアンドレイ・コルサコフ。
VISTA VERAレーベルからのコルサコフ復刻第3弾はブルッフとパガニーニの協奏曲にサラサーテのツイゴイネルワイゼンまで入っていると言う盛りだくさんな一枚が新譜として出たんです。
先週のゲット品_e0046190_1125835.jpg

申し送れましたがコルサコフはソ連のヴァイオリニストで15年前にまだ45歳の若さでお亡くなりになっています。
録音もあまり出ていなくて知名度もほとんどありません。
そもそもこのヴァイオリニストが有名になったのは当店の師匠ともいえる名古屋にあるショップ「アリアCD」の松本さんが聞いて騒いでくれたおかげなんです。

コルサコフは今ふつーに入手できるのはこのブルッフと以前に出たメンデルゾーンの協奏曲、シベリウスの協奏曲があります。
松本さんが大感激されたメンデルスゾーンもなかなかなんですが、私はシベリウス聞いてぶっとびました。すごい!シベリウスというと、とかく北欧のなんとか~なんて言われますが全くお構い無しの熱く濃い演奏!!まるでチャイコフスキーのような演奏なんです。
好き嫌いがはっきりでそうなので誰にでもお勧めできるものではないのですが私は今でもこの曲では一番ではないかと思っています。
ブルッフもなかなか濃いです。

ということで一般的にはヴィオラのアピュトレイをお勧めしたいですが、個人的な好みではこのコルサコフさんのものが好きということです。
なんかコルサコフさんのCD聞いてると「病気のこととかいろいろと悩みながらこんな熱い演奏してたんだろうな」とか余計なことまでいろいろと考えながら聞いてると余計に感情が入ってしまうんですよね。
最近新譜で出たシェーファーの「冬の旅」も旦那さんが癌で亡くなられたことなどを考えて聞くと余計に感情移入して聞きそうですし。

アンドレイ・コルサコフさんも元気であればまだやっと60になったところだし、西側でももっと活躍できた演奏家さんだと思います。
こうして録音されたものが蘇ってきて再評価につながればいいですね。

とういうことで先週ゲット!したものから個人的なベスト3でした。
今週はおおきな演奏会がいくつもありますよ。
TOKIアンサンブル、東京交響楽団、丸山先生と八百板先生の演奏会、そしてベルガルモのコンサート。
充実した一週間になりますように。
# by concerto-2 | 2006-07-04 01:11 | CDの紹介 | Comments(0)
新大オケ半年の練習の成果である定期演奏会が土曜日りゅーとぴあにてありました。

お客様はまあまあかなってとこです。
前回のサマーコンサートの方が入っていたかもしれません。これはやっぱりメイン曲の知名度というのもあるかもしれませんね。(前回サマーコンサートのメインは新世界)

今回のプログラムは
ニコライ 歌劇「ウインザーの陽気な女房たち」より序曲
リスト 交響詩「前奏曲」
メインがシューマンの交響曲1番「春」

アンコールはバッハのG線上のアリアでした。
この曲がアンコールだと途中いろいろあっても「えぇ演奏会だったぁ~」と思わされますよね。
いい曲です。。。

それで演奏の方ですが、昨年指揮の河内さんが新大オケを日本の学生オケで10本の指に入るとおっしゃってました。
そうかもしれません。
でも今年になってうまい!といわれた奏者さんがかなりの数で卒業、引退されて、ほとんど新しいオケといってもいいくらいになりました。
だから比べるとどうしても劣る面はあります。
特に弦楽器は重さ、音量など今ひとつたりないということはあったかと思います。
休憩時に6,7人の知り合いの方にお話を伺いましたが皆さん一様にそのことを話されてました。
おそらくそれは演奏しているメンバーさんたちが一番分かっていることなんだと思います。
でも新生オケなんですから、これから創っていけばいいんだと思います。
それでもシューマンはなかなか熱演でした!よかったと思います。
特に今回ホルンはすごく頑張ってたと思います。

次回は眠れる森の美女にシェラザードというファンタジーあるプログラムです。次に向かって頑張りましょう!

あと難しいと思うんですが、終わったらちょっとでもいいから笑顔ができるといいですね。
放心状態なんだと思うんですけど、数人でもいいけど笑顔が見えるとお客様が安心します。
なかなか余裕ないと思うのですが。

次は12月16日(土曜)
ボロディン イーゴリ公 序曲
チャイコフスキー 眠れる森の美女 組曲
Rコルサコフ シェラザード

です。夢の国へようこそ!って感じです。こうご期待!


あっあっ危うく書き忘れるところだった。
前半、賛助でフルートパートにちゃーさんが出演されてました!
おぉ~大学生に混じってもちっとも違和感がなzzzzzzz

あ、あれっ急に意識が。
ちっとも違和感がなかっzzzzzzzzzz

まぁ冗談はこれくらいにしてほんと違和感ありませんでしたよ。
お疲れ様でした。さすがでしたよ!
# by concerto-2 | 2006-07-02 01:10 | 演奏会のこと | Comments(2)
金曜日は夜古町三番町にある妙覚寺の本堂にておこなわれた「かみふるまちのバロック音楽祭~チェンバロデュオの楽しみ~」に行って来ました。

お寺の本堂での演奏会というのがまず珍しいですね。
この妙覚寺さんというのは新潟では有名なある作曲家の先生のご実家でもあることもあって、とても音楽にご理解があってこの催し物ができたんです。
実際聞いてみるととてもきれいな音が響いていました。
会場としてとてもよい会場でしたね。

演奏者は岡田龍之介さんと伊藤一人さん。
プログラムは
ソレル 協奏曲第3番
D、スカルラッティ ソナタK106
ソナタK248
モーツアルト 連弾のためのソナタKV381

CPEバッハ ヴェルテンベルク・ソナタ第1番
シャフラット デュエット第1番

といったプログラムでした。

お客様は満員、本堂に入りきれなくて通路で聞かれてた方もいらっしゃいました。

残念ながら天気は雨。
それも段々強くなってきて。。。
でもこれがまたオツなBGMとなってチェンバロの音色を引き立てていた様に感じました。
そして後半には岡田先生も照明をおとして、暗い状態で弾いてくださりました。

「作曲当時ではほの暗い明かりの中で弾いていたはずです」とお話もされて。
もうムード満点でした。

とても様々な要素がうまくまとまって良い雰囲気の中で行われた素敵な音楽会となりました。
よかったです。

主催の中心としていろいろとたいへんだった「今日のさかい」様、お疲れ様でした。
当店1号サンもPOPなどでお疲れ様でした。

またこの本堂さんで演奏会いいかもしれませんね。

土曜日は新大オケの定期演奏会があります!
すいませんまた店をちょっと早めに閉めます。それで聞きに行きます!
新大オケの皆さん頑張ってください!
# by concerto-2 | 2006-07-01 01:39 | 演奏会のこと | Comments(2)