「接吻」
監督が万田邦敏さん、主演が小池栄子、トヨエツ、仲村トオルの3人。
昨年大きな話題にもなったし、シネウインドにもきました。
いろいろあって昨年はほとんど映画を見に行くということがありませんでした。
見たかったものが沢山あったのに。。。
とりわけこの「接吻」は見たかったんです。
ラストシーンがすごいという話はもれ聞いてました。
そして作品も凄いと。
万田監督の作品では「UNLOVED」という作品もかって見たかったんですが見逃しました。
そしてその作品はどこにいってもレンタルにない。。
そしてこの「接吻」。
ウインドでの上演を見逃したこともあって、たまたまシネウインドの紅一点!武田さんが当店に来た時に
取っ捕まえて。。。い、いやお願いして(笑)
ストーリーを聞き出してました。衝撃と言われたラストシーンまで。
悪いやっちゃな〜おいらは。
「ふむふむ!!」
そのラストシーンを話で聞いていても、実際見たらやはり衝撃でしたね、というかすごいラストに力が入っている!!
こんなにラストからエンドロールに力が入った映画ってそうないと思います。
ウインドの井上副支配人が「接吻見終わったお客様はみんな鬼のような顔で出て来られるんですよ」とおっしゃられてましたが、映画館でこれ予備知識無く見たらそうだろうな〜と思いました。
この作品はすごい!
ここ数年見た映画でラストシーンのインパクトでは「ゆれる」がずっと個人的に第1位でしたが、こっちが上かな〜と思いました。
そもそも私はこういう暗い映画が好きなんです。
この「接吻」、見た人にはなにを今更でしょうが、見てない方にはぜひお勧めです!
そのウインドの紅一点武田さんから4月のウインド上映作品についてお話を聞きました。
まず一番のお勧めは
4月18日からスタートの「大阪ハムレット」とのこと。
これはあの「少年アシベ」でおなじみの森下裕美さんのマンガが原作です。
マンガを読んでる人にも読んでない人にも楽しめる作品との事。
松坂慶子さん、岸部一徳さんなど個性的な面々が織りなす明るい映画との事。
そして次は暗いドキュメンタリー
アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞をとった作品ですが「未来を写した子どもたち」がお勧めとの事。
これは女流フォトジャーナリストのザナ・ブリスキさんがインドのカルカッタの売春窟で生まれ育った8人の10歳から14歳の少女たちを写真を教えることで心を開き、さざまなことを教え、違う境遇に導いて行く過程をおったドキュメンタリーだそうです。
現実は厳しく全員がこの境遇から抜け出せたわけではないそうです。
そのへんがちょっと悲しそうなのですが、いろいろと考えさせられる作品だそうです。
あと、菅井きんさんが82歳で主演をされた「ぼくのおばあちゃん」もいいですよ。とのこと。
うっ自他ともに認めるおばあちゃん子の私はこの書かれた紹介ストーリーを読んでいるだけでウルウルきてしまいそうなのですが、まぁ想像通りのようなおはなしだそうです。
これはぜひDVDがレンタルされたら一人でこっそりと見たいと思います。横にティッシュボックス積んで。。
そしてなんといっても4月のシネウインドといったらこれでしょう!
「ベルリンフィル 最高のハーモニーを求めて」
予告編を見ただけで、なんかワクワクしそうな気になった映画です。
もう公開されています。
もし!これから見に行こう!でも前売り券買ってないんだよな〜というお客様!!
ぜひ当店にお越し下さい!!ここではっきり書けませんが、なんかいい〜ことあるかもしれませんよ〜。
武田さんサンキュー!!
シネウインドには、まだまだ入られたことが無いという方も多いと思います。
なんか「気持ち悪い映画やってんでしょう〜」と私も人に言われたことがあります。
たしかに普通のシネコンのように、見て楽しくなる!という作品ばっかりではありません。
辛口なものもたしかに多い。でもみんな上映される意義ある作品達だと思います。
ぜひ見に来て下さい。
私はシネコンではすぐ寝てしまうのですが、ウインドではあの肩までしかないようなちっさい椅子が妙にマッチして寝たことがありません。
上映中にスクリーンが止まったり、音とずれたり、ピントがぼけたりというのもウインドならでは!
かく言う私も会員として期限が切れてしまったので更新しないとだめなんですけどね、早く更新しないと。
そしてウインドの情報はぜひ月刊シネウインドで。
当店でも販売しています。170円です。

今日は天気がいいですね!!

こんな感じに、休日にちょっと町に出たらなんかやってる!というのはいいですよね。
さてこの日曜日は、りゅーとぴあで行われた
「新潟ジュニア音楽教室スプリングコンサート」
に行ってきました!!
新潟市ジュニアオーケストラ教室
新潟市ジュニア合唱団
新潟市ジュニア邦楽教室
の3教室の合同演奏会です。
2時から開演ですが、30分程前から選抜メンバーさんによるウエルカムロビーコンサートがおこなわれます。
ジュニア邦楽さん

ジュニアオーケストラさん

ジュニア合唱さん

この場所はすっごく響きがいいんですよね〜。なんとかここで毎月ロビーコンサートをやれないのかな?
それはともかくとして、開演前のこうしたロビコンはわくわく感を高めてくれます。
そして開演。
まずはジュニアオケさんのAオケさんから。
初級からの皆さん、主に小さなお子さんたちでつくられるAオケさん。
曲はいつものウッドハウスの「いなかの踊り」、グリーグのペールギュントから「山の魔王の宮殿にて」、ビゼーのアルルの女から「ファランドール」
小さな方々のオケとは言え、このラインナップです。すごいですね、白熱の演奏でした。
次は昇級試験をへて合格した方々によるBオケ。
曲はモーツアルトの交響曲「ハフナー」、ハチャトリアンの「ガイーヌ」から4曲。
もうBオケになるとうまいです。特にアンサンブルのレベルは高いですよ。
ここで鍛えられた方々が音大にいったり、アマオケに入ったりすることによって新潟のレベル向上にすごく役立ってると思います。立派な演奏でした!
知ってる方も多くて楽しかったです。個人的にはエキストラで入ってたテューバのY氏の変貌が一番びっくりしておかしかったです。Yさんかっこいいぜ!
休憩時感をはさみ、お次はジュニア合唱団さん。
このジュニア合唱団さんはものすごっくいいんですよ。
も〜ジュニア合唱さんだけの定期公演なんか、泣けます!!も〜たいへんになっちゃいます。
今回の曲目は
少年少女合唱組曲「山四章」
「ディズニーのおとぎの世界」より
でした。
まぁ泣かせ曲がなかったので少しほっとしましたが、それでもディズニーメドレーの最後の曲が
「イッツァ スモールワールド」でした!
私はディズニーランドにいくと最初に入るのは必ずスモールワールドから入るんです、必ず!
ここに入って気分を「夢の国」にしてから、いろいろまわるんです。
ちなみに2番目はホーンテッドマンションなんですけどね。
この曲聞くと感動するんですよね〜。ちょっとウルっとしてしまいました。
ジュニア合唱さん見ると心洗われます。。
そして3番目に登場はジュニア邦楽さん
指揮は新潟邦楽界三銃士の一人、ミスター鯨岡さん!!
曲目は
川崎絵都夫さん作曲「祭り幻想」「子どもの四季」「越後の子ども唄」
みんなどこか懐かしいメロディがふんだんに出てくる作品たちです。
和の心を思い出させてくれますね。
それに邦楽の曲はリズムがいいんですよね。元気になります。
この邦楽教室さんは日本唯一の公立邦楽ジュニア教室さんなんですよ。
おまけに入団するとミスター鯨岡氏手作りのケーキをいただけるという特典(笑)
もあるそうですよ。
邦楽の素晴らしさをどんどん広めて行ってほしいものです。
最後はジュニア合唱団さん、ジュニア邦楽さん合同での
川崎絵都夫さん作曲の「邦楽と合唱のためのこどもうた」
みなさんお疲れ様でした。
いい演奏会でした。こんなに熱中してやることは大人になってからもきっといい想い出になるでしょう。
また子どもに戻ってみたいと思いました。ありがとうございました。
いつものお昼の白山パトロールで県民会館にいったら、とっても素晴らしいものをやってました!
県民会館の情報ラウンジで
高貴な染・・・・・「夢黄ろ染展」(ゆめこうろぞめてん)
(ろという文字が変換候補にない。。。)
黄ろ染というのは、かって日本最高位の染めで「幻のめ」と呼ばれ天皇だけに許されていた染めなのだそうです。
それを奥田祐斉さんという方が再現して、ルーブル美術館でも展示会を行い大好評だったそうなんですね。
その作品が17点展示されています。
思わず「おぉー」と唸ってしまうような美しい作品です。
こういうのってフランス人には喜ばれるんだろうな。と感じました。
20数年前に三宅一生さんが「一枚の布」をテーマにした作品群でパリにセンセーションをおこした時のことを思いましたしたね。
私、三宅一生さん大好きだったんですよ。あっ三宅一生さんの服が。ですよ。(わかる人には分かる)
残念ながら30日までしかやっていません。もし今日辺りでも県民会館にいかれるようでしたら、ちょっと立ち寄ってみて下さい。当然無料。
そして昨日土曜日のメインは、だいしホールで午後2時から行われた
「ラナンキュラス・ヴォーカル・コンサート」
に行ってきました。
ソプラノの北住順子先生を中心としたこのコンサートも今回が6回目とのことです。
今回の演奏者さんは
ソプラノの柳澤萌さん、鈴木美恵さん、木村かおるさん、神田幸子さん、坂井真子さん、高野実可さん、石井優さん、竹内淳子さん、そして北住順子さん
テノールの吉原教夫さん
ピアノ伴奏が神田由布子さん、小黒亜紀さん、吉田有希子さん
という皆さんによる内容でした。
北住さんから事前に「私なんかより他の方々が素晴らしいのよぉ〜」と聞いてました。
まぁご謙遜もあるでしょうが、たしかに皆さん上手い方ばかりでしたね。
個人的には、いつか聞いてみたいと思っていた石井さん、今回はリゴレットの「慕わしい人の名は」、このアリア好きなんですよね〜。とってもうっとりしながら聞いてました。
そして伴奏をされた小黒亜紀さん。大好きなピアノさんです。
前回聞いたのはヤマハでのサロンコンサートだったので1年振りくらいでしたが、すごく大人っぽくなってたのにびっくり。若い方の1年って違いますよね〜(とほほ)
強い打鍵や早いとこの指の「まわるまわる〜!」というとこなんか、いかにも小黒さんだな〜。と聞いてました。
もちろん出られた方全てよかったと思います。北住先生のお人柄を感じさせていただけた、いいコンサートでしたね。
ありがとうございました。
土曜日はもう一つ、夜に関屋公民館で毎月最終土曜日の夜に行われている
「モーツアルト鑑賞会」さんに出席して来ました。
モーツアルト協会の後を継いだこの会も歴史ある会です。
作曲順に全ての曲を聞いて行こうと言うこの会も今回はクラリネット五重奏曲まで到達。
あと1年少しで最終626までいきそうだとのことです。
代表のI先生のお力あってのこの会、素晴らしいです。
会が終わって外に出たら雨。。。その中をチャリをふっとばして帰って来ました!
途中ファミリーマートがあったので、しばし休憩。
どれどれあるかな〜。。。あった!やりー!

最近、島田紳介のおかげで一切手に入らなくなっていたファミマのエクレアをついにゲット!!
ついでに新発売の日清とコラボのおむすびシリーズもゲット。
このエクレアですが、話題性だけで品薄になってただけだと勝手に思っていましたが
やはり違いますね!美味い。
話題にするだけのことはある。
セブンイレブン、サークルK、ローソンなどいずれもスイーツに力を入れていますが、これは一番かも知れません。
おにぎりも日清の「やきそば風おむすび」と「出前一丁!風おむすび」、これは笑えます。
なじみの味をおむすびにここまで器用に移したのかと思って。
こうなると「マルちゃん塩ラーメンおむすび」や「サッポロ一番風おむすび」も出て欲しいものです。
ファミマ頑張ってますね。セブンやローソンもいい新製品期待してます。
あと先日書きましたN響のチラシが県民会館にでてました。

さて今日はジュニア音楽教室の発表会です!!
無料ということもあって、たくさんの人で賑わうお祭りですね。
オーケストラ、合唱、邦楽というのが今回の出演順とのこと。
楽しみです!!
だいしホールの石川七津子さんのピアノリサイタルもたくさんのお客様にお越しいただけるといいですね。
天気もいいし!最高の日曜日になりますように。
ikaubon先生も頑張って下さい。
最後はディレクターの高井さんと横坂先生との会話がメインでしたね。
高井さんは声の感じで優しい方だと思われたかも知れません、その通りのほんと気さくで優しい方なんです
。私の1歳年上の方なんですが映画マニアでもあり、毎回高井さんと会話出来るのも楽しみの一つでした。
横坂先生、高井さんお疲れさまでした。
私はこんな素晴らしい番組に最後だけでも加われたことを嬉しく思います。
昨日のことですが
午後にずっと行きたかった新潟市美術館でおこなわれている
「高橋瑠美子 展」
に行ってきました。

金曜日の午後というのに駐車場は満車、お客様も若い方を中心にとても多かったです。

会場内はまさに「るーみっくワールド!!」
大きなブースは「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」でそれぞれ1ブース
それといろんな漫画家さんが描くラムちゃんのためのブース、映写ルーム
といった感じです。
高橋瑠美子さんってもう30年くらい第一線で活躍されているので、幅広い世代の方がそれぞれ「これが好き!」というのがさっきの4つでも違ったりすると思います。
私はなんといっても「めぞん一刻」!!
あの響子さんの下から目線で「がんばってください。」にじ〜〜んときた世代です。
数年前にかなりのコミックを売ってしまったんですが、「めぞん一刻」の最終巻だけはしっかと残して置きました。
あれは何度読み返しても感動します。
「うる星やつら」はあんまり読んでなかったし、「らんま〜」以降は面白いとは思うけどはまりませんでした。
あと短編集は素晴らしいものが多いですね。
絵だけでなくストーリーが素晴らしいんですよね。
最後の多くの作家が描くラムちゃんブースも楽しい。池上僚一さんの描くラムちゃんは妖しくていいなぁ〜と思ったし、山崎さやかさんや細野不二彦さんやあだち充さんのはかわいい。原哲夫さんのはいかにも!
なかなか個性が出てて面白いです。
こんなマンガフリークでなくとも楽しめるこの展覧会は新潟市美術館で4月12日までひらかれています。
ぜひ足を運んでみて下さい。
家に帰って、行って来たことを奥方様に話したら
「ラムちゃんの携帯ストラップ買って来た?」
。。。。。。しもた。。。。すっかり脳裏になかった。。。
もし再度行く事があれば、買って来なくては、ラムちゃんの携帯ストラップ。。
そして昨日の夜は閉店後にネクスト6階の市民プラザでひらかれた
「土と水の芸術祭」の企画発表会にいってきました。
会場は満員。
まぁこれについてはまたいつか。
いまだに、今ひとつのりきれないでいます。。
プロジェクトの推進リーダーが知ってる人でなければ、きっと無関心だったと思います。
どうせやるんだから盛り上げよう。というのもわかるんですが。。
今日は午後のだいしホールでのラナンキュラスコンサートに行ってきます。
声楽のコンサートです!
土曜日にはだいしホールさんで北住順子さんと一門の方々のコンサートがありますね。チケット当店でも扱っています!
音文では新潟高校吹奏楽部さんの演奏会があるようです。
日曜日には石川七津子さんのピアノコンサートがだいしホールで午後2時からありますね。当店でもチケットございます!
りゅーとぴあではジュニア音楽教室さんの発表会があります。オーケストラ、合唱、邦楽の3部門のコンサート、なかなかすごいですよ。整理券がいりますが。。。なくても大丈夫だと思いますが。。
黒埼の方では小新中学高吹奏楽部さんの演奏会があるようです。
ぜひ足を運んで下さい。
そして最近いくつか今後のコンサートのチラシが出来てますね。ご紹介をします。
日付順にいきますとまずは4月19日のカトリック花園教会

「パイプオルガンとバロックトランペットによる二重奏」コンサートです。
午後2時開演。チケットは当店で取り扱っています。
この日はいろいろあるんですよね〜、でもオルガンとトランペットのコンサートは楽しいと思います。
続いて5月9日に長岡リリック

「長岡交響楽団 第49回定期演奏会」
18時半開演。チケットは当店でも扱っています!
演目はロッシーニ「セミラーミデ」序曲、Rシュトラウスのホルン協奏曲第1番、ブラームスの交響曲第3番。
さっきの4/19もいろいろありますが、この5/9というのもこれまた。。。
しかし長岡響は素晴らしいオーケストラです、ぜひ!お勧めです。
続いて翌週、5月17日 だいしホール

「歌の美術館 第三回〜ゲーテと谷川俊太郎の詩を歌う〜」
午後2時開演です。
テノール竹内公一さん、ピアノ八子真由美さん、フルート市橋靖子さんの強力トリオでのコンサートです。
チケット扱っております!
チラシの裏面に演目がのってますが、なかなか興味そそられますよ。ぜひ!
今年後半の山本真希さん

6月6日「JSバッハ〜巨匠バッハの若き情熱〜」
11月14日「オルガンで聴くハイドン〜トランペットとオルガンによるハイドンの名作協奏曲」
翌年3月6日「オルガン交響曲〜オルガンの圧倒的な迫力と技巧の極致」
全て午後5時開演です。
山本真希さんのオルガンリサイタルシリーズも佳境です。集大成をぜひ多くの人に聴いて欲しいものですね。
続いて6月14日 だいしホール

「ピアノ音楽研究会 vol.4 Piano Sonata」
青池春美さん、梅津幹子さん、斉藤純子さん、轟文子さんの4人によるリサイタルシリーズも第4回です。
今回とりあげるテーマは近現代のピアノソナタ作品!!
ラヴェルのソナチネ以外バルトーク、ベルク、プロコフィエフ、カバレフスキー、カプースチンのソナタというなかなか革新的なコンサートです。
いいですねー!こういうプログラム。
チケットも当店で扱っております。よろしくお願いします。
そして今回最後のご紹介は りゅーとぴあ

「山形交響楽団 演奏会」
7月5日の午後4時開演。
東京交響楽団+α「日本のオーケストラシリーズ」の第1弾ですね。
すぐお隣の山形県にあるプロオーケストラ、山響さん。
最近活躍がめざましいです。
その実力やいかに!なんといってもブルックナーの4番をどう演奏されるのか興味津々ですね。
4月からはどっと演奏会が増えます。
お知らせ活動に励まねばいけませんね。最近さぼってて。。。一人でも多くの方に会場にきてほしいです。
そのためにどうしたらいいのか。
具体的にいろいろ考えてみます。
あっ、でもまずはぜひCDも一人でも多くの方に買って頂かないと。なんです、これが一番大事(笑)
新潟でプロデュース業をビジネスとしてなりたたせられればいいんですけどね。
雪が降って来ましたよ〜
東堀のような中心地は積もったりはしないけど、ちょっと山手の方では積もったのではないでしょうか。
今週のこれからの天気予報もよくないようですね〜。風邪をひかないように頑張りましょう。
昨日の水曜日はちょっとブルーな気分だったんです。だいたい5の倍数の日はブルー。。。
ところがある若手演奏者さんからのメールで一気に晴れ〜!の気分になりました。
留学先のウイーンから戻って来られたとのこと。羽柴累さん、私の最も好きな奏者さんです。
ぜひ日本にいるうちに演奏を聴かせてもらいたいと思っています。
ミニコンサートでもしてもらおうかな。
今日もメールがあって新潟に戻って来られたようです。とりあえずはゆっくりして下さいね。お疲れさまです。
そして昨日の午後はまずNSTさんに行ってきました!!
目的はこれ

「土門拳 生誕100周年記念展〜日本の美・日本の心〜」
場所はNSTさんの1階ギャラリー

それと3階のギャラリーの2カ所を使ってでした。
さすがに土門拳さんの作品はパワフルです。見てても迫力を感じます。
予想以上に数多い作品がありました。
中でも一番目が釘付けになったのは「女優と文化財」シリーズの中での1枚。
そこに写った少林寺11面観音に釘付けになりました。
一般的な知名度こそありませんが、通の間では最も美しいバランスを持った仏像といわれるものなんです。
その厳しい表情を捉えた一枚は素晴らしいです。
もちろん他も素晴らしい国宝級ともいってもいい作品が展示されています。
なんと無料です!!
そして会期が29日までです。これはぜひ見て頂きたい展覧会です。
そして夜には、りゅーとぴあに。
劇場で開館10周年記念、劇場狂言vol.9
に行ってきました!
あの野村万作、萬斎親子の出る公演です。
当初、予定にしていなかったんですが、行けなくなったお客様がいらっしゃいまして
なんとS席をいただいたのです。ありがたや〜
18時時半の開演なので前半は無理。
後半のみ観劇してきました。
後半の演目は「唐人相撲」。なかなか有名な演目です。
いやぁ〜狂言は楽しいですね〜。劇場内も笑いが絶えませんでした。
狂言を古典芸能ということで、ご覧になられたことの無い方はぜひお薦めします。
まったく普通に楽しいですから。
能だとちょっと難しいんですけどね〜。
ひじょうに楽しい時間をいただけました。お譲りくださったお客様に大感謝です。
りゅーとぴあの入り口には突然の雨用の上古町さんの傘スタンドが。。。

げげっ、「傘がない」 ではないですか。
明日上古町のとこからでも持って行こうかなと思っています。この傘にお世話になられた方はぜひお戻しを。
助かりますよね〜こういうのがあると。
土門拳の写真、野村万作、萬斎さんの狂言。いずれも素晴らしい「和」の心を感じました。
かっての私の愛読書だった小川光三さんの「魅惑の仏像」を引っ張り出したくなりました。。
奈良にまた行きたいなぁ〜。。。
私はほんとうは違うんではないのかな〜
と思って朝のワイドショーを見てます。。。
面白いのは、なんか「わかるぞ、わかるぞ陣内。こらえろ」と思ってる男性諸氏がけっこう多そうな感じですよね。
ナクソスレーベルの4月新譜が入って来ました!!
今回もなかなか興味深いものが多いです。
最後に入れた一覧をのっけますので。
いつものように私が個人的なる主観で選ぶ「これ面白い!」ベスト3。
まずはこれ
ハイドン作曲 2台のリラ・オルガニザーダのための協奏曲集

ハイドンが作曲した今はなくなった楽器リラ〜のために作った協奏曲をリコーダ−2本、2本のフルート、フルートとオーボエという3パターンに編曲して録音されたものです。
まずそもそもリラ・オルガニザータって楽器はなにものやねん?と思いますよね。
左手で回転板をまわして右手で音程を作ると言うしろもの。ハーディーガーディーに近いとされてます。
実物はこんな感じ。

この前で2人演奏してるのがその楽器です。
そのサウンドはこのCDではわかりませんが、このCDは上質なリコーダー協奏曲としてなかなか心地いいんです。
フルートのも良いんですよ。でもリコーダー協奏曲ってそうそうないから、このCDはぜひリコーダーを聴いて見て下さい。
そして第2位は
先月に来月はこれ面白いですよ〜と書いた
ジャンニーニ 作曲 ピアノ協奏曲と交響曲第4番

先月の今頃ではこれが圧倒的に1位だったんです。
出だしから「おぉー」と思いました。
なんというかラフマニノフが盛大になったみたいなのとでもいいましょうか。ロシアのど演歌とイタリア式キラキラがアメリカで合体したような感じです。
ところが段々と慣れて来てしまって。。。ちょっと仰々しすぎるかな〜。やっぱラフマニノフは偉大だったんだ。とか思ったりして。。でもインパクトある1枚です。
そして逆転で第1は!!
マルコプーロス作曲 オルフェウスの典礼 です!!

メーカーコメントが「高らかに歌われる古代ギリシャの讃歌 あまりにも気持ち良くて、なぜか涙もでてきてしまう」とあります。まぁ私は泣きませんでしたけど。
最初の短い序曲みたいなのからしてえらくかっこいい。
そして本編はオラトリオですので予言者が仕切って行くような感じですが、出て来るバリトンがホセ・ファン・ダム!!我々の世代では超なじみの名バリトンです。カラヤンファミリーでしたよね。
まだご健在でいらっしゃったんですね。。
そしてこれを聞きながら思ったのは、ふむふむなかなか古代ギリシャ風の作風からして。。。14世や15世紀、あるいはもっと前の知られざる作曲者なんだろうな〜マルコプーロスって。。。
と思ってたら、なんと!!!この曲は作曲されたのは1992年!!ぶったまげました。
作曲者のマルコプーロスって1939年生まれでまだまだご健在の方だったんですね。
そう考えてみるとさっきのかっこいい序曲なんてリズムが今っぽいと思います。
今後に残る大名曲ではないと思いますが、今の時代にこういう曲を作ってる作曲家もいるんだなーと驚いた次第です。
この3点以外にもポッパーのチェロ練習曲やシューベルトのいろいろな作品をフルートでやったもの、なんか心和むリースのピアノなどなど盛りだくさんですよ。
では入荷したラインナップを。
8570601 シェン:春の夢 他
8572059 ブランコ:管弦楽作品集第2集
8572235 マルコプーロス:オルフェウスの典礼
8559601 コリリアーノ:サーカス・マキシマス
8557507 ストラヴィンスキー:交響曲ハ長調 他
8570328 シューベルト:序曲全集第1集
8570743 リース:ピアノソナタとソナチネ集第2集
8570481 ハイドン:2台のリラ・オルガニザーダのための協奏曲集
8570747 クララ・シューマン:歌曲全集
8559352 ジャンニーニ:ピアノ協奏曲&交響曲第4番
8570754 シューベルト:フルートとピアノのための音楽
8557718/19 ポッパー:チェロ演奏の高等課程への練習曲op73
8570766 ロッシーニ:ピアノ作品全集第2集
8570897 モーツアルト:フリーメーソンのための音楽全集
8572248 北国の風〜20世紀の管楽アンサンブル集
8572050 ストコフスキー:交響的編曲集第2集
8570528 シュポア:ヴァイオリン協奏曲第6.8.11番
8111284/5 ベッリーニ:歌劇「夢遊病の女」/カラス、ヴォットー
8111332/3 プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」/カラス、ヴォット
8111334/5 プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」/カラス、セラフィン
8111325 ゲディーニ:自作自演集
来月はなんつっても管楽器スペシャルです!!私の一押しは今の所ジョーンズのテューバ協奏曲!!
あとE.ジョンソンのクラリネット新録ものもあるし(ナクソスで出るなんて!)、コンバスものもあります。4月22日入荷予定です。お楽しみに。
ミーハーなことでは人に負けません!流行ものにはなにかがある!
で、え〜っと今日はお昼1時からおこなわれた
「りゅーとぴあアフタヌーンコンサートvol.3」
にいってきたんです。
演奏はヴァイオリン神谷未穂さん、クラシカル・アコーディオンのデイヴィッド・ファーマーさん、ピアノ浦壁信二さんのトリオ。
ヴァイオリン&アコーディオン&ピアノというトリオはなかなか珍しいでしょうね。
ただ3人揃っての演奏は前半後半それぞいれ最後の1曲づつでした。
なかなかアレンジが難しいでしょうね〜この3つだと。
プログラムは
クライスラー:クープラン様式によるルイ13世の歌とパヴァーヌ(Vn&P)
クロル:バンジョーとフィドル(Vn&P)
ヘンデル:ラルゴ(アコーディオン)
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲(Vn&アコーディオン)
ドヴォルザーク:ユーモレスク(Vn&アコーディオン)
モンティ:チャルダッシュ(トリオ)
ガーシュイン:プレリュード(Vn&P)
マスネ:タイスの瞑想曲(Vn&P)
サンサーンス:死の舞踏(Vn&P)
細川俊夫:メロディア(アコーディオン)
ピアソラ:アヴェマリア(アコーディオン)
ピアソラ:リベルタンゴ(トリオ)
アンコールはトリオで
ピアソラ:オブリビオン
ディーニク:ひばり
神谷さんのきびきびした進行&トークとデイヴィッドさんの流暢な日本語でのトーク、浦壁さんのペーソスあふれるお話で楽しいコンサートでした。
タイスの瞑想曲はすごい個性的な演奏でしたね〜。
ところで!
このコンサートは今日の1時から
なので始まる前もホワイエではワンセグに見入ってる方がけっこういらしゃってて。。
そして真ん中の休憩時間はなんと!!
実は私もすぐワンセグ見たんですよね。そしたらなんと9回裏ではないですか!ダルビッシュ登場で1点リード!!
休憩時間は20分!
も〜あちらこちらでワンセグがいっぱい!中にはイヤホンして本格的に見入ってる人も。
私も見てました。うわーダルビッシュが四球連発!
それでも2アウトをとった!あと一人だぁ!!
そこに無情の会場アナウンスで早く入ってね〜とのこと。くー!ちょっとくらい待っててよ〜
となんかやりきれない思いのまま会場へ。会場の席についても最後の最後まで携帯見てた人がいるのには笑ってしまったですよ。
演奏が後半始まっても「結果についてしゃべってよ〜」という思いもあったり。けっこう心の中は演奏者さんに失礼なことを思ってました。ごめんなさい。
アンコールの時に神谷さんが「日本が勝ったそうですよ」と言われて会場も「うおー」大拍手!!
神谷さんも「今日一番の拍手じゃないですか」と笑ってらっしゃいました。
休憩開けをりゅーとぴあさんが気を利かして「あと一人」待ってたら、同点になってたから困るとこだったんですね。
当店にも御常連様から「イチローは神です!」なんてメールも届きましたし(笑)
なんであれよかったよかった。接戦というのもイチローが決めたというのもよかったよかったでしたね。
帰ってからダイジェストを見ねば!!
「第14回オーディション合格者によるギターコンサート」
に行ってきました。
このコンサートは毎年行われていますね。
オーディションをくぐり抜けた実力者さんが集うコンサートです。
今回演奏は全員で14人。
1、上野香鈴さん パヴァーヌとスペインの歌による変奏/G,サンス
2、出崎希望さん アルハンブラの想い出/タレガ
3、柿崎悠さん ロンド風ガヴォット/バッハ
4、落合正志さん 盗賊の歌、聖母の御子/カタロニア民謡
5、関口富士子さん スケルツォ/レニャーニ
6、関矢有史さん 2つのバラード/コシュキン
7、大関健也さん 無伴奏ヴァイオリンパルティータ第1番より/バッハ
8、石田久美恵さん、光憲さん ロンドンの街々/マックテル
9、門田和幸さん そのあくる日/ゲーラ
10、内海比呂美さん セヴーリャ/アルベニス
11、橘智亜紀さん アストゥリアス/アルベニス
12、飯野健広さん ソナタK377/スカルラッティ
13、青山英司さん セビーリャ/アルベニス
14、飯野なみさん カンツォネッタ/メンデルスゾーン
さすがにオーディションで選ばれてきた方々です。
皆さん高いレベルの演奏が続きました。
そんな中で前半で注目したのは
まず出崎さんのアルハンブラ。いかにも出崎さんらしい落ち着いた暖かみのある歩みのアルハンブラでした。
そしてなんといっても関矢さん!「魂の10弦」ここにあり!曲的にもどちらかというとそこまで同じようなテンポの曲が続いていたので楽しめました。
後半は石田御夫妻の素晴らしいデュオから始まりました。
2番手の門田さんの演奏を聴いて、早いところはちょっと音が硬いかな〜でもゆっくりなところは実にいい味を出されている、、そう思ってプロフィールを見てびっくり。2007年からギターを始められたんだとのこと。すごいですね、才能でしょうね。
そして今回一番びっくりしたのが、今回最年少10歳!!
飯野健広さん!!
今回のトリの飯野なみさんの弟さん。評判は前から聞いていました。
まだまだ背丈なんかもギターよりちょっと大きいくらいなのに、演奏は大人顔負けです。
これから大きくなってくると凄い奏者になりますよ。
最後は第28回ジュニアコンクール最優秀賞、第33回GLC学生ギターコンクール高校生の部第2位、第26回スペインギター音楽コンクール第4位という数々の大きなコンクールで素晴らしい実績を残された飯野なみさん。
全国的に有名な若手奏者さんです。まだ高校1年生です。
何度か聞いたことがあります、今回の演奏も他の皆さんも素晴らしいのですが一人飛んでいる高さが違うような演奏でした。
この飯野姉弟さんたち、まじすごいです!!
ぜひ今後とも楽しみにしたいものですね。
ちなみに飯野さんたちのお父様もいいギターを弾かれます。
そしてお若い。。。私なんかより。昨日はお父様とも少しお話できました。素晴らしい御家族です。
クラシックギターというとちょっとマイナーな感じみたいなものを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、こうした若い素晴らしい奏者さんが出てきています。
確実に層は厚くなっています。
ぜひ御注目を!!
NHK交響楽団さんが県内に公演できます!
中越大震災復興5周年祈念という冠コンサートになります。
ということで新潟市での公演はありません。
6月26日(金曜日) 長岡市立劇場 19時開演
6月27日(土曜日) 加茂文化会館 19時開演
6月28日(日曜日) 糸魚川市民会館 15時半開演
いずれもS-6000円、A-5000円 Bー4000円
それで演目は
R、コルサコフのスペイン奇想曲
チャイコフスキーのロココ風の主題による変奏曲
ドヴォルザークの交響曲第8番
指揮は梅田俊明さん、チェロ独奏は横坂源さん。
そして、いずれの回も開演15分前からプレトークがあって、池辺さんが話をされるようです。
N響といえば日本最高のオーケストラでしょう。
ただ、、新潟市では東京交響楽団さんが定着していて、しかもプログラムもそれなりに斬新なものであったりするのでN響さんが持ってくるプロはなんか古色蒼然とするような感じを受けてしまうんですよね。
時々にしか来ないので集客面で失敗してはならないと言うこともあるのかも知れないのですが。。
復興支援というコンサートだから仕方ないのでは。ということもあるかもしれませんが、それならちょっとこの価格設定は高いんじゃないのかな〜。。。
でも、せっかく来られると言うので素晴らしい演奏を繰り広げてほしいものですね。
横坂さんのチェロも話題を呼ぶことでしょう。
しっかしこの時期ってすごいですよ。
6月の週末は14日に東京交響楽団さんのマーラー6番、翌週の21日は新潟交響楽団さん、その翌週がこのN響さん、その翌週7月5日は山県交響楽団さんです。あっ新潟大学オケもそのあたりではなかったかな?
賑わうのは良いことです。
土曜日は砂丘館さんに行ってきました。
この日曜で終わってしまう企画展が二つあったので大急ぎで行ってきました。

企画展1つは「3人の写真家のまなざし 五腸茂雄、関口正夫、三浦和人」
館全体を使っての写真展でした。
この3人の合同展は珍しいのではないでしょうか。

写実的であるけれど少しノスタルジックな写真展ですね。
もう一つは「鈴木・佐藤家ひなまつり展」

旧家に明治の頃より伝わるひなまつり人形の展示です。毎年恒例の企画展です。
歴史の重みを感じます。
砂丘館の庭の梅の花も咲き誇り、すっかり春めいてました。

この砂丘館ではコンサートも毎月のようにおこなわれています。
私は5月10日の尺八&琴コンサートを予約してきました。
砂丘館自体は無料で解放されています、新潟市の名所の一つでもあります。ぜひ訪れてみて下さい。
日曜日はギターを聴いてきます!!雨なのかなぁ〜。