そして今の時期、受験生の皆さんが頑張った成果が続々と出ている時期でもありますね。
先日もジュニアオケや中央高校の演奏会でも見事な演奏を聴かせてくれてたチェロの山田くんが無事に桐朋に合格できたと店に来てくれました。実力からして大丈夫だとは思っていましたが、やはり嬉しいですね。
そして今日は最も気になっていたある方から連絡があって、合格したとの事。
なんかウルッと来てしまいました。何度も書いちゃうことではありますが店をやって今年で10年。
え、もう高校生になるのか! や もう大学にいくんだ! とか そっか〜春から社会人なんだね〜
と、一つ一つに感慨もひとしおなものがあります。。。。やはり私には学校の先生はできないなぁw
さて今朝の県民の新聞さんの「あーとぴっくす」には
先日インストアライブをやっていただき、とっても好評だった新潟楽所さんの記事がありましたよ!

ぜひ3月7日の19時から開演、会場はりゅーとぴあ能楽堂で行なわれる新潟楽所さんの演奏会にもたくさんの御客様が来られると良いですね。お勧めですよ!
今日もご予約のお電話がありました。ありがとうございます。
こちらのライブ。

4月25日の夜にジャズフラッシュさんで行なう
フルート小笠原直子さんとギター門馬由哉さんのライブです。
実は小笠原さんがまだジャズフラッシュさんに行った事が無いというので、そりゃぁまずいっしょ。
と、一緒に行って来ました。
やはりフラッシュさんはなかなか知らない人には、ちょっと。。。場所がネックだと思います。
え〜なんというか、とっても楽しすぎる一帯にあるものですからw
私は人に場所を案内する時は、私の行きつけであるセブンイレブン古町5番町店の2軒となりにある駐車場を、中つっきって行ったらありますよ。と話します。
こんな感じなんですけどね。

あのレコードの絵みたいなのが書いてあるビルの1階です。
東堀だとあぽろんさんの向かいあたりにある小路から入るんです。。ただちょっと小路の入口が分かりづらいかも。
というなかなかたどり着くまでが勇気いるかもですけど、ぜひ見つけて入って下さい。
素晴らしいお店ですよ。
新潟市で2番目に歴史があるジャズのお店です。
カウンターはこんな感じ。

カウンターから見たステージ側はこんな感じ。

椅子のレイアウトは自由に動かせます。
ピアノはヤマハのC3。調律も毎月行なわれています。
ジャズのライブハウスで、もっと広い所もあるかもだし、もっと近代的でおしゃれなお店もあるかもですが、ここは人の温もりが感じられるんですね。
それは新潟の音楽シーンをずっと見て来られた佐藤マスターがいらっしゃるから。
やはり人の顔がすぐ浮かぶお店って最高だと思います。
そんな佐藤マスターのお人柄もあって、フラッシュさんは全国からプレイヤーさんがライブをしたい!というオファーがきています。あんまり多いので御断りしているほど。
それだけやる側も聴く側にもとっても居心地が良いお店です。
昨日も小笠原さんのために、さりげなくジャズフルートのLPをかけてくださったりして

そのLPジャケットを小笠原さんが見てると、カウンターで飲んでいたベテランのご常連さんが
そのプレイヤーについて説明してくれたり。
そういうビギナーにも優しい雰囲気をお店も常連さんもつくられてましたね。
小笠原さんもとてもいいところです!と喜んでました。
さっそく相方の門馬さんにどんなところか報告。

4月25日は若い二人でいい演奏を頑張ってやるはずです。
よかったらぜひ聴きに炒らして下さい。
ちなみに佐藤マスターは、ひけらかすことはまずありませんが、実はすごいクラシック通です。
そんなフラッシュさんでクラシックのライブをやらせていただけるのは光栄な事です。
ぜひいいものをやっていけたらなと思っています。
小笠原さんと門馬さんの前に、4月20日には同じフルートとギターでの、これは完全にジャズのライブですがあります。

バスやコンバスフルートでジャズをする天田さんとエレキ今堀さんのジャズライブです。
これすごいと思いますよ。
でも、4月25日のライブもよろしくお願い致します。
チケット取扱スタートのお知らせ。
こちら本日チラシとチケットが到着致しました!

4月27日(日曜日) だいしホール 13時半開演 チケット 一般1000円 高校生以下学生 500円 (当日200円増)
「東京音楽大学校友会 新潟県支部演奏会」
今回の出演は
ピアノ渡部未玲さん&ソプラノ砂川直子さん
ピアノ梅田加織さん
ソプラノ西潟明美さん&ピアノ斉藤美和子さん
チェンバロ佐藤世子さん
ゲストは
ギター荘村清志さん&ソプラノ立原ちえ子さん
ということです。いつも満員完売になっている演奏会です。ぜひ前売りチケットをお買い求めください。
CDのこと。
生誕100周年ということで。。。そっか、、100周年なんだ。。。
カルロ・マリア・ジュリーニ様のDGでリリースされたいくつかのものが再発売として27タイトル出ました。
どれもこれも私には思い出深いものばかりです。特にジャケットがオリジナルなのも嬉しいこと。
特にウィーンフィルとのブラームス4番は、これがなかったら私は今こうしてここにいない。という1枚です。
でも今回はこちらをご紹介。

同じウィーンフィルとのブラームスで3番交響曲とハイドン変奏曲が一緒になったこの1枚。
単売としては実に久々です。2番もそうですけどね。
そして演奏が最高です。交響曲もいいですがハイドン変奏曲も最高。
頭のオーボエソロからして最高。とボキャブラリーも少なくなるほどの名盤だと私は思っています。
このジュリーニ様の再発ものはもうちょっとしたらドッと入れるつもりです。
ちょっと今日とかは大人の事情で。。
来週末にはたくさんあるようにしたいと思っています。
ジュリーニ様のようなじーさんになりたいと若い頃思っていました。
なかなか煩悩だらけで道のりは厳しいです。
最後は毎日PRの予定のこちら!

花の県コントリオ、今日の日替わり写真は(笑)
この撮影をするときのオフショットから
小林浩子さんを。

なんかシックでドレッシーですね(ってなんかよくわからない表現ですがw)
3人の中では末っ子な浩子さんですが、一番しっかり者かもしれません。
これにも演奏で出演するのかも。

春からは4年生です。大学生最後の1年スタートですね。
って書かないと大学生だと思われないかもしれないのでw
どことなく「昭和」の香り漂うかもしれない浩子さんですが、トリオの末っ子頑張っています。
ぜひ応援よろしくお願い致します。
では次に週末の事を書きます。
私がしょっちゅう遊びに行ってる、、、いや街ネタの情報交換に行ってる。もしくは癒されに行ってる
喫茶店「カフェ・ド・陶」さんが12月10日でなんというか。。ご卒業される事となりました。
コロッケのクロケットさんに続き、ほんとうにいいお店なんですが残念。
ぜひあと2ヶ月。お近くに行かれたらお立ち寄りください。東堀前6です。人情横町さんと小道をはさんだ蕎麦屋さんの2階です。
おじさんにはちょっと入りづらいかも知れませんね。女性の方にはほんとお勧めです。
くらい階段を上がると別世界になってますから。
私からもよろしくお願いします。
コーヒーの味がどうのこうのとこだわる方向けの店ではありません。
お勧めはやはりスイーツ。特にこれ

ほんとに絶品!ごまプリン。一日5、6個限定です。
FMPORTのカナちゃん先生を連れて行った時これ食べたら、とびあがって喜んでくれて、すぐ番組でも宣伝してくれたという逸品です。
あとロールケーキとかもおいしい。食通のりゅーとぴあのアナスタシア師匠も「天才〜」と唸る。
そんな天才の称号までいただいちゃったオーナー野口さん。
お連れした女性の皆さんが「野口さんかっこいい〜〜〜素敵〜〜」とおっしゃる。
そんな素敵な女性、野口さんの作る空間で和めるのも、12月10日までです。
ぜひ「どうしてやめるの?」ということは聞かないで、くつろぎにカフェ・ド・陶に行ってみて下さい。
行ってみたいけど場所がわかんない〜という女性の方には(なぜ女性限定w)
わたくしご案内致します。しかも喜んで。。よろしくお願いします。
今週末は
まず10日の土曜日は音楽文化会館で新潟混声合唱団さんの定期演奏会があります。
今回は木下牧子さんの「光と風をつれて」がメインのようです。
木下牧子ファンの私は当然聴きに行きます!楽しみです。
11日の日曜日は
も〜〜〜第1によろしくお願いします。花園カトリック教会でのオルガンコンサート。
渡辺まゆみさんとマルチン大作が演奏するオルガンの演奏をぜひ聞きに来て下さい。
チケットは前売り1000円。扱っております!!14時開演。
だいしホールでは新大トロンボーンクラブさんの定期演奏会です。新大オケのトロンボーンパートの皆さんによる演奏会です。無料!! 14時開演
りゅーとぴあコンサートホールでは ヤマハ大人のピアノエレクトーン オータムコンサート。
なんと午前10時から16時45分まで。しかも無料。
あの大ホールに無料で入れて、ピアノとエレクトーンまで聞けちゃうんです。これはいいですね。
りゅーとぴあスタジオAでは小杉真二門下生による試演会があります。13時半スタート。無料です。
あとこの土日には「えぢから05」という新潟映画塾製作のミニムービーの上映会もあるんですよね。
会場は古町5のシアターNEXT ONEです。見たいのあるんですよ〜。行こうかな〜。
12日の月曜祝日は
県政記念館でチェロ根津要さんの無伴奏リサイタルが行われます。
午後2時からと6時から。チケットレスで当日1500円。
りゅーとぴあスタジオAでは渡辺勇気ピアノコンサートがあります。14時半開演。
こちらチケット扱っております。2000円。
それとかわったとこではこんなのもあるんですよね。

新津の改観寺さんというとこで午後3時からと7時からの2回公演。
「ヴァイオリン・アコーディオン&朗読によるアンサンブル」
なんかすごいとりあわせですね。それでヴァイオリンは廣川抄子さんが出られる!こっちでやるんならぜひ聴きに行きたいとこです。
開演時間の30分前から受付開始で、料金は カンパ制 !!おぉーカンパ。これは面白いですね。
もし行かれた方いらっしゃいましたら、感想を教えて下さい。
お寺って響きもいいでしょうしね。
お寺、といえば10月25日(日曜日)に 上古町にあります妙覚寺さんで「寺宵 コンサート」が行われます。
もう5回目ですね、このシリーズ。毎回大好評のようです。
今回の演奏者さんはアコーディオンの佐藤芳明さん。2月のフルムーンコンサートの時はお世話になりました。
こちらのチケット到着しております。一般 2000円 中高生 1000円 小学生 500円です。
よろしくお願いします。
本日のCDは

オーケストラの楽器が描かれた素晴らしい手拭の中央に、エレーヌ・グリモーがソロを弾いたベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」!!
まずこの手拭が素晴らしいですよね。某お客様よりの頂き物です。ありがとうございました。
そしてグリモー。ど〜〜も私はグリモーを見ると、私が大好きな某ピアニストさんとだぶって見えて他人事ではない気になるんですよね〜。
なんか。。。似てる。。と思っちゃって(笑)
そんなえこひいき目で見てるグリモーですが、演奏もなかなかいいですよね。
私はベートーヴェンのテンペストでお勧めを一つ!といわれるとグリモーのをお薦めします。
来て欲しいなぁ〜グリモー。。。10年位前に新発田の蕗谷虹児記念館で演奏してるんですよね〜
その演奏を当店の御常連の方が聞かれてまして。
「どうでした演奏?」と伺ったら
「ごめん!顔しか見てなかった!も〜すぐそこで弾いててさ〜(笑)」
ん、わかる。わかりますよ御客様。
私も手を伸ばせば届くようなとこでグリモーが弾いてたら、顔ばっか見てて演奏なんか頭に残らんだろうと思います。これは仕方が無い!(と強引に納得)
ブラームスやラフマニノフなどドイツ、ロシアものを中心にしてレパートリーを広げて来たグリモーですが、やはり故郷フランスものを期待したいですね。
別に地元ものだからという事だけでなく、グリモーのスタイルだとラヴェルなんかいいと思うんですよね〜。
協奏曲は録音したとか、これからだとかいう噂も聞きましたが(過去に一度録音してますが)
ソロものをやってほしいですね〜。
そんでもって新潟来て欲しいですね〜〜〜。
もし来たら当店に来て欲しいですねぇぇ〜〜〜w
(といっても見た目はそう変わりません。経営が新規!)

その名も
「柳葉亭」さん!
オーナーは私がずっと県政記念館でお世話になっていたスーパーマルチお姉様の平井葉子さん!!
いくつものコンサート会場のプロデュースをしたり、その他いろいろな仕事を手がける社長でもある平井さん。
そのマルチの中に喰いどころも入りました!!
さっそくお昼に行って来ました!!
まだ初日という事もあってばたばたしているようで、まだ前のお店との差別かみたいなものがアピールがまだかな〜というとこはありましたが。
満員!!でした。さすが平井さん並の人では有りません。
昼はちょっと混み混みだったので、夜に再度行ってきました。
そしたら嬉しい驚きが!!
なんと厨房には平井さんともう一人の女性の方と、、、そして見慣れた感あるおじさまが!
一昨年やはり県政記念館でお世話になった当時の副館長さん!!
「サービスするよー!」
とありがたい声をかけていただきました。久々にお会いしました!
まるで一昨年の県政記念館木曜コンサート組のようで懐かしかったです。
私が食べたのは牛丼

これで500円です。
メニューは定食が700円と1000円
あと通常の食べ物は500円。牛丼とかお茶漬けとかおにぎりとか、などいろいろ
はっきり言ってコストパフォーマンス高いです!!おいしいですよ。
ぜひりゅーとぴあに行かれて「腹すいたな〜」と思われましたら6階の方までお越し下さいね!
そして今日、盤鬼、平林直哉さんから2回目のメルマガが届きました。
**************
盤鬼のつぶやき第2回
2009年1月14日号
チョン・キョンファは引退したのか?
今年に入って、ある事情通から「チョン・キョンファは引退してジュリアード音楽院の教師になった」という情報を得た。そう言えば、最近チョンの動向を聞かなくなって久しい。CDも2000年に収録されたブラームスのヴァイオリン協奏曲、ヴィヴァルディの「四季」(ともにEMI)が一番新しいものだ。2003年にスーパー・ワールド・オーケストラのソリストとして来日したが、それ以降きっぱりと引退したというニュースも伝わっていないように思う。
私がチョンを初めて聴いたのは1983年のことだった。会場は東京文化会館だったが、その公演の中で忘れもしないのはバッハの無伴奏パルティータ第2番である。一挺のヴァイオリンが空間を引き裂き、会場内に嵐を呼び寄せるような、想像を絶した迫力を生み出していたことに心底驚いた。その時、私はこんなバッハは二度と聴けまいと思った。しかし、1998年の来日公演でチョンは同じ曲を演奏し、さらに驚くことに、1983年をも上回るものを聴かせてくれたのである。
そのほか、ベートーヴェンとブラームスの2大ヴァイオリン協奏曲を一晩で弾くという注目すべき来日公演もあったが、チョンの公演にはちょっとした出来事もあった。ホロヴィッツの初来日公演で吉田秀和が「骨董は骨董でも、ちょっとひび割れがあった」と評したのは有名だが、この直後のチョンの来日公演のチラシには「ひび割れた骨董よりも盛りの花は美しい」といった挑発的な宣伝文句が使用されていた。また、さきほど触れたベートーヴェンとブラームスの公演はNHK交響楽団との共演だったが、当時のN響の理事がチョンとの公演に対して「神聖なドイツ音楽に異種の臭いを持ち込む」と発言し、問題になったこともあった。しかし、こうした事件もずいぶんと昔の出来事のようにも思えてしまう。
チョンは録音に対しても非常に慎重だった。新譜は予告はされるものの、ほとんど毎回のように一時的に延期される。録音を完了しながらも彼女自身がOKを出さずにお蔵入りしたものもそれなりにあると聞いている。共演者の選択も厳しい。うまく帳尻を合わせるなどという文字は彼女の頭の中にはなかったようで、共演者に対する要求は過酷とも言われていた。彼女の要求の高さに耐えかねて、ある伴奏ピアニストは「私はあなたの専属ピアニストではない」と怒ったとか。デッカからEMIに移籍したのも、テンシュテットと共演するためだったらしい。これは噂なのでどこまで信用して良いかは不明だが、チョンはブラームスのヴァイオリン協奏曲の伴奏指揮者にはカルロス・クライバーを使命したが、結局は実現しなかったとのこと。
雑誌記者時代、私は一度だけチョンに合ったことがある。ああいった集中力の激しい音楽をする人である、予想通りなかなかインタビューの許諾が取れない。やっと取れたものの、インタビューには決して乗り気ではない様子は周囲の私たちにもはっきりと伝わっていた。とは言っても、沢尻エリカのようにとりつく島もないといった返答することはなかったが、その受け答えは演奏とは対照的に淡々としたものだった。後日、関係者からチョンが以下のように言っていたと耳にした。「私は公演のために日本にやってきたの。とにかく公演に成功することが私の最大の使命。インタビューに成功したって何意味もない。だから、公演に直接関係ないことはやりたくない」。
2000年かその翌年か記憶ははっきりしなし、事の詳細も覚えていないが、とにかく自宅でチョンのインタビューが出来そうだということがあった。その時は所用で海外に行く人にインタビューを依頼したが、その人物のスケジュールとチョンのそれとが残念ながらかみ合わなかった。その人は何回かチョンの自宅に電話し、会える時間を模索したけれども、結局はすれ違い。その人から聞いたのはチョンはとても積極的で、「あなたの仕事は何時に終わるの? ぎりぎりまで待っている」と出来る限り合わせるようにしてくれたという。要するに彼女は同時にあれやこれと出来ない人なのだろう。
チョンは1948年生まれだから、完全に引退するのはちょっと早い気がする。仮にすでに引退していたとしても、テニスのクルム伊達公子のように、再びふらりと舞台に戻ってくることを期待したい。 (平林 直哉)
♪♪♪♪♪
平林 直哉
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なるほどそういえばチョンお姉さんあまり動向を聞きませんよね。
私は今でもシベリウスのヴァイオリン協奏曲はチョンキョンファさんの若き日の演奏が一番好きです。
なんか怨念のこもったような出だしの弱音がしびれますね〜
あとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は2回目のが最高!3楽章の疾走感は素晴らしいと思います。
でも。。。その後に出たのはどうなのかな〜と私も思います。
「盤鬼のつぶやき」はまた届きましたら、ご紹介しますね。
平林さんありがとうございます。
そのリポートは深夜か明日にでも。
今回はこちらのご紹介。
新津にあります「楽風舎」さんというところはご存知でしょうか。
その楽風舎さんが冬の間だけ音楽喫茶BARをやられています。
もう毎年の事なので、ご存知の方も多い事かと。
オーナーの方は知る人ぞ知る新潟クラシック界伝説の方なんです。
今を遡る事、、、、、、、20年とちょっと前。
上古町に「時屋」さんというクラシック喫茶のお店がありました。
ちなみに今でも三越さん近くに同じ名前のお店がありますが、無関係です。
その「時屋」さんは4年と言う短い営業期間であったものの、音楽ファン集いの場所として今も語られる事が多いとってもメモリアルな伝説のお店なんです。
そこのオーナーさんが楽風舎さんなのです。
もし三越近くに「時屋」さんというお店が存在していなかったら、そのお名前いただきたかったんですよね〜。
私は会社の先輩に連れられて閉店されるまぎわの頃に3回行った事がありました。
それでもいい印象はずっと覚えていました。
1号さんは常連。それで楽風舎さまもよく当店にお越しいただいています。
とっても音楽に造詣が深い方なんですよ。
ということで今年も始められました楽風舎さん。
チラシも当店においてあります。
ちなみにこちらです↓

楽風舎さんはホームページも最近できたそうです。
URLは http://homepage3.nifty.com/rakufusya/
ぜひ訪れてみて下さい。
FMPORTでの年越し2時間番組が!
今日も午後にFMPORTさんに行ってきました。なんか毎日のように行ってます。
今日は美貌のTディレクターにCDとか資料を持って行きました。
行く前に「3時頃に行くねー」とメールしたら
「あぁぁぁ〜マック買って来てぇ〜。。赤とうがらしのハンバーガーにぃ〜ポテトはM」
なんか昼も出れない状態のよう。別番組の編集をしてるそう。
実は以前にもこういうことがあったので私も慣れっこ。
マックの袋を抱えながらPORTさんにIN。
びっくりしたのは既に届いているメール。(もう受け付けてますからね)
すごい!バサッ!ドサッ!てなもんです。
FM新津であんだけリクエストを〜とやっても全然こないのに。
さすがは全県放送のPORTさんです。
全部目を通しました。いや〜なかなか。
読んで行くうちに、ふと。。。
「ねぇTさん、私が出るのって公式にはさ、どこにも発表されてないよね?」
「えっ、HPに。。。。。あっ出てない。今日いれとくよ」
(なぬ今日!ひえぇ〜、やっぱり お前だれじゃー!おれらの麻理チャンの近くによるんじゃねー 的メールがくるじゃん。。。)
と、思ってたら1通だけ私の名前も書いてあるメールがありました。。。うれじいよぉぉ〜。。
たぶんブログを読んで頂いてる方でしょう。
それに「あの方かな?」というのもあるし。
メールはもう受け付けてます。
クイズの答を書いて。。。えーいまどろっこしぃ!「小澤征爾」と書いて、あとクラシックの今年の想い出とかを書いておくってください。
応援メールも大歓迎です。
「お前ひっこめー」メールはぐっと心の中に送信して下さいねw
進行表は全部で19ページ。しかも細かい事は書いてない。大枠と、言わなくてはならないことがあって、あとは進行役の麻理さんの采配です。
昨日、別れ際に麻理さんが私に「アドリブでいろいろ聞きますからね〜」と笑顔で。。。(目が笑ってないような)
お手柔らかに一つ。
メールアドレスは hello@fmport.com です。
よろしくお願いします。

↑これが進行表。
それとモスバーガーの新作「とびっきりハンバーガー」です。
モス史上最高!国産肉100%のうまさ!
ということですね。27日から全国一斉発売。
感想は う〜ん。モスの理想はわかるんですが、モスのこういう凝ったものを食べると、いまさらながらにマックの完成度の高さというものを実感してしまいます。
(おいしいんですけどね)
以上明日のラジオの関係のこと。
あとFMにいつさんの年明け3日の朝の「くらくら〜」も私の担当の日なので、よかったら聞いて下さいね。
次に最近耳にしたちょーーっといい話。
あるアマチュア演奏団体さんが定期演奏会にゲストとしてプロ奏者を招いた。
そうしたら、そのプロ奏者さん。なんとアマチュアの団体の方全員に花束を当日お渡しになられたそうです。一人に一束、全員に。
団体の方うるうる〜
そのプロ奏者さんが誰とは書きませんが、さすがは「小さな大巨人」です〜(って書いていいのか!)
さすがはプロです。
最後に悲しい話を一つ。
今日、とっても悲しい話を聞きました。
上古町にあるアートショップ「ラ・ディファンス」のオーナーMさんが急逝されたとのこと。
先日店の前を通ったら閉店の張り紙がしてあり、急だな〜と思ったら。。。
私より4つも若いのに。。
先月に行った時にお互いの店がこれから先どうなるかなんて予測出来ませんよね〜
なんて話をしたばかりだったのに、店でなくご本人がいなくなるとは。
ほんとうに残念でなりません。
これからやりたかったこと、したかったことなどたくさんあったはず。
やはり人間、生きていないと。
という想いを強くしました。
文化の一つの発信者でもあったMさん、ご冥福を祈ります。
(リンクしている「明日のさかい」様のブログにお店の今日の写真と手向けられた花の写真がのせられてます。ご覧下さい)
私も実は急に千の風になってしまう可能性が人より高いんです。
一日一日大事に過ごして、楽しく有意義に生きて行きたいと思います。
合掌。
当店からは1号さんが聴きに行かれています。
私は昨年、一昨年と聞いたので今年は交代で。
でも何度聴いても楽しいコンサートですよ〜。ついホール出るときは「威風堂々」口ずさんじゃいますからね。いい企画だと思います。
今日も東京交響楽団さんは3回の公演。お疲れさまです。
お帰りの際は事故に気を付けてお帰り下さい。
今回はほんとうは昨日書くはずだった事を。
上古町4に「イカラカラ」さんという小さなお店があります。中には陶器や彫金、雑貨などがきれいにおかれています。

まだ開店して1年半ちょっとの若いお店です。
店長は彫金作家でもある平井沙織さん。

まだお若いながら頑張っています。作家としても個展もやられたりと忙しいようですね。
ファンも多いです。それになんといっても平井さんはマスコミ露出が多い!!
アッシュの表紙にもなったし、テレビの仲村トオルがナレーターしてる番組にも出たし。
うらやましい限り。でもとっても気だてのいい方です。

ちなみに私はまだ店を出す前の作家のみだったころに知り合いました。
それで一つ自慢は、私は「イカラカラ」さんのお客様第1号!!なんですね。
よく平井さんから「佐藤さんは第1号ですから!!」と言われて喜んでいます。
私のすぐ後が上古町のブティック「モロッコ」の谷君で、もうちょっとで2番になるとこでした。
当店のオープンの時も、1番最初のお客様の事は私もずっと覚えています。
今でもご来店されると感謝の気持ちを思います。まだ来て下さっているというのが嬉しいものです。
それで昨日は一つ買ったのです。

なかなか素敵だと思いません?栃木在住の佐和子さんという方の作品です。
私は右側の長いのを買いました。牛乳を飲むのにぴったり!と思って。
イカラカラという名前はアイヌ語で「私達が刺繍したもの」というような言葉だそうです。
これを「私達がつくるもの」というように意味を考えて、積極的に若い作家さんに場を提供して、紹介をされています。
お客様も多くなって来たそうです。
このイカラカラさんは上古町4番町。田村工芸品店さんの2件となりです。
11時開店で18時閉店。
定休日は水曜日。なので今日はシャッターが下りてますが、そのシャッターにもこんなかわいらしいデザインが描かれています。
お近くを通る際には、ぜひ一度足をお運び下さい。

今夜は朱鷺メッセにいってくる予定です。
夜閉店後に石丸電気に駆けつけました。
おぉ私が情熱を傾けた愛しき石丸電気よ。いい〜店でした。


とても愛されていた証拠に、もう商品なんて全くないにも関わらず多くのお客様がご挨拶に次から次へとお見えになられていました。
石丸電気は各担当の人としての力がすごくある店でした。
ただその分マスとして戦うには組織が弱かったのかも知れません。お客様第一を貫く事は効率としてはよくなかったかもしれないし。
でも私が見ているだけでも「あなたがどっかのお店に行ったら、教えてね。必ずまたあなたから買うから」と係員に声をかけて下さるお客様が何人もいらっしゃいました。
社員はみんな素晴らしい人間ばかりでした。パートさん、派遣さんにいたるまで頑張ってました。

中倉さん、なれないクラシック売り場で大変だったと思うけど、よく勉強してたよ!
いろいろと世話になったね。

田澤さん、栄光の57年同期組として、いつも先頭にたって頑張ってました。お疲れさまでした!
渋谷さん、西山さん、私はみんなと同期であった事を誇りに思っている!

そして閉店時間。外に貼られたポップもとられて

最後にソフト館は社員が入口にならび
集まったお客様に対し、代表で佐藤さんがお礼の言葉を述べられました。
涙涙でしたね。とても写真なんか撮れませんでした。
20人近く集まっていらっしゃったお客様からも暖かい拍手、頑張れよーのかけ声。胸が熱くなりました。
テレビ局さんもいらしてました

そうして幕は降りました

ほとんどの社員は退社となり、新たな道にむかって進んでいく事になります。
頑張って下さい。
社に戻って、これから関東のどこかへ配属される人もいます。頑張ってください
(庭山がんばれよー!)
一つの時代が終わったな〜と思いました。
自分が退社する時、なんにも悲しくありませんでしたが、今回のはショックですね。
ほんとうにみんな頑張って下さい。
いい〜店でした。ありがとうございました!
というか実はここ2ヶ月程毎週行ってたんですけどね。
一般には発表してなかったと思うのですが、ソフト館は23日から全館セールをしてました。半額&7割り引きです。
土曜日はレジにすごい列ができてたそうです。
並ぶためのラインまで引かれてましたから。
セールをする時点で主要商品は本部に戻していて、そして半額&7割り引きセールでパニック!
ということでもう月曜日はセール3日目にしてほとんど残ってませんでした。
クラシックに関しては8割は無くなってます。いや9割なくなっているといってもいいでしょうね。がらがらの商品棚の端っこにちょぴっと。みたいな感じです。
でもお客様は入ってました〜、なんせ月曜日の午前中なのにですよ!
当店のお客様も何人かいらして、私もプチ接客とかしたりして。
レジもパニック。
でもレジをみてると、係員に声をかけて下さるお客様が多いんです。
それだけフレンドリーな感じが石丸電気のいいところなんですね。
それが今の世では諸刃のなんとかだったのかもしれませんが。
クラシック担当の後輩が「お客様を御紹介しますね(当店に)」と言ってくれました。
帰るときに1階にいるソフト館の責任者(私の同期なんです)に会ったら、演歌のお客様とかも頼む、とか言われました。
とてもあそこの全部を引き受けることは無理。でもできるだけのことはしたいと思っています。
もう商品も少ししか残っていませんが、ぜひ新潟駅前のあたりにいかれた際にはぜひ石丸電気によってみて下さい。できれば良いものがあったら買って下さい。
(あっ東堀にお越しの際はぜひ当店にもおより下さいね 笑)
あそこで頑張っていたことは私の誇りです。創業者である故、石丸前会長のお客さまを第一に考えなさい。ということはそのまま今でも基本だと思っています。
新潟市からあと一月足らずで石丸電気は無くなりますが、そのイズムを叩き込まれた何十人かの一人として頑張りたいと思っています。
火曜日はFMの収録があります。楽しい収録ができますように。。
NHK合唱コンクールの中学生の部を聞いてきました。
中学生の方の課題曲は「手紙」という曲。作曲者はアンジェラ・アキ
これがなかなかじ〜〜んとくる内容の曲なんですよ。
歌う中学生の胸にも響く曲だったかな。
そしてこの学校聞いたら時間的に最後という学校さんの自由曲が
木下牧子さんの「春に」でした。
この、この、この曲も歌詞が素晴らしいんですよね。作詞は谷川俊太郎さん。
泣けます!
この気持ちはなんだろう〜明日とあさってが一度にくればいい。
などなど。。心をうつ名曲です。
最後まで聞かずに戻ったのですが、後程御来店されたお客様によると金賞は東新潟中学校さんだったとのこと。ほ〜ちょっと意外。と思いましたがよかったですよ。
新潟県代表として関東甲信越ブロックで頑張って下さい。
さてタイトルの事ですが。
今年はどうも私にとってはブルーなニュースが続きます。
この前、9月23日でHMV新潟店さんが閉店になると書きましたが
同じ日に実は石丸電気新潟店も閉店になるんです。
一月くらい前から知ってましたが、まだ公にできませんでした。
もういいらしいので書くことにしました。
はぁ〜悲しいなぁ〜
なんかOBの私としては実家が無くなるような感じがして寂しいです。
20年以上頑張ってきた場所がなくなるなんて。。。
独立してからも「石丸電気東堀支店といえば?」なんてお客様からも冗談で言われたりしたもんです。
いい〜店なんです。でも現在こうした家族的な店は生き残れないと言うことですね。
たしかに時代に即していなかったところもあるのでしょうね。
でもなぁ〜。。
ほんとうにこれからって路面店にとっては、ものすごい厳しい時代が訪れますね。
10年間続いた好景気が〜ということを言っておられる方々もいらっしゃるそうですが、ぜひ商売をやってみてください。と言いたくなります。
9月23日は閉店時には駆け付けるつもりです。
お二人は新潟中央高校の同じ2年生の仲良しさんなんです。
いろいろと楽しいお話ありがとうございました。
二人で受賞者コンサートを目指そう!と頑張られたお二人、残念ながら部門最高位まであと一歩だったので残念でしたね。
でも頑張りました!!今度はお二人でのデュオを聞かせて下さい。楽しみにしてます。
さて今回は普段飲み食いの事は意識して書かないのですが、とっても大切な友人であり、また紹介してもいいよ〜と許可ももらえたので宣伝。
私のマイ・フェイバリット・カフェである「カフェ・ド・陶」さんをご紹介します。
よく店に演奏家さんとかこられて、時間があるという時はよくお連れしたりするとこなんですよ。
だから音楽関係の方もたまに静かにいらっしゃったりする喫茶店です。
まず場所がわかりにくいかも。ほとんど隠れ家のようなとこです。
東堀前通り6の本町市場側角。1階は蕎麦屋さん。でもってその2階です。
目印はちっこい看板?

そこの脇の階段を上がって。。。。

えっこんな暗い階段の先に喫茶店なんかあるの?と思われそうなんですがご安心を。

扉がありますので、入って下さい。
するとちゃんと喫茶店なのです。

ここのお勧めは飲み物で言えばコーヒーより紅茶。そしてなんといってもスイーツ!
日によって違いますから。
昨日の私のお勧めはこれ!!

パンナコッタです。隠し味のリキュールがきいていて大人の味。うまい!
どちらかというと大人の女性が静かにケーキや紅茶をいただいている。そんなシックな隠れ家です。
あまりおじさん一人でいる人は見かけません。。。(友人で良かったぁ〜)
切り盛りしているオーナーは野口智恵子さん。私のちょっと妹分みたいな感じです。
なんか女性演奏家さんを連れて行くと「オーナーさんかっこいいぃぃぃ〜」とやたら評判がいいみたい。
理想の喫茶店オーナーみたいに見えるらしいです。
なかなかキリリ!とした姐御です。
初めての時はちょっと怖く見えるかも、そんな時は私から紹介されたと言うとにこやかになるかも。(というか、すごく朗らかで明るい人です)
実は野口さんはクラシックギターをやられてて、うちのミニコンにも第1回の時に演奏された事もあるんですよ。
アルコール関係は出さないので学生さんでもOK、そして禁煙。
すごくきれいでいい所です。街中のオアシススポットとでもいうかな。
特に女性の方にはお勧めのカフェです。
定休日は日曜と月曜。午後1時から午後7時まで。土曜日は午後6時まで。
あと野口さんが旅に出る時はお休み。でもこの前パリにいってきたばかりだから当分は行けないな〜ともうしておりました。
ランチとかはありません。
そうそう私の一押しは!1日限定3個の「ごまプリン」!!
すごい美味しいです。前にFMPORTの高橋カナ子さんをお連れした時、ごまプリン食べたとたんに椅子から跳ねてました(ほんとに、隣でびっくりしました!)
なんか番組でも紹介してくれてたそうですね。カナちゃん先生ありがとうございました。
1日3個だから、あれば超ラッキー!です。一日いいことありますよ!
今の隠れ家のような状態も常連としては好きなのですが、やはりもっとお客様にもきてほしいので、もしよかったらカフェ・ド・陶に一度立ち寄ってみて下さい。
よろしくお願いします。