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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2
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2012年 12月 31日 ( 1 )

2012年大晦日。

いよいよ今年も最終日になりました。
お世話になった皆様ありがとうございました。
なんとか2012年も最終日までたどり着く事が出来ました。ありがとうございました。

今朝の県民の新聞さんにはこんな記事が!
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今晩にFMPORTさんである年越しクラシック番組の告知です。
「GOODBYE2012 HELLO2013 クラシックの世界へようこそ」
今回はテーマも決めずに、MCの飯尾さんをスタジオにお迎えして、ゆったりとした番組にするとのことです。
ぜひこたつでミカンでも食べながら、もしくは布団の中でとか、ゆったりした気持ちで聴きましょう。
夜11時から元旦1時まで万代のPORTさんのスタジオから生放送です。
飯尾さんと遠藤麻理さん、そしてディレクターは美貌のTディレクター! とADさんw
その4人で頑張ってお届けしていますよ! ぜひよかったらお聴き下さい。
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そしてどしどし番組にメールを送って下さいね。ほんとにみんな目を通してくれてますからね。
私も送りました!(オンエアで読まれるような内容ではありませんが)
ぜひクラシックと関係ないことでもいい(かな?w) きっとTさんは待っていますよ!

りゅーとぴあさんではその頃にはジルヴェスターコンサートが行われます。
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りゅーとぴあの皆さんも今夜は全員出勤で頑張っていらっしゃいます! お疲れさまです。

さて。。。前回に次の時には一年のコンサートやCDのよかったものを書きますとしたので
そういうことをと。。。。思い出すとたっくさんあって、ランクなど付けられません。
そして私はどうしても地元に偏りすぎています。パユやツィメルマンも凄いです!でもそりゃ〜すごいの当然でしょ。と思っちゃうんですよね。だからあんまり鼻息が荒くなるほど興奮する事はそんなにはないんですよね。

そんな私の心の中で演奏を聴きながら興奮がずんずんきた!というものをあえて書き出しますと。
2012演奏興奮度ベスト5。

第5位は6月にスタジオスガマタでやりましたピアノの大瀧拓哉さんのリサイタル。これは聴かれた方は衝撃だったでしょうね。長岡出身とはいってもほとんど県内で演奏する機会はあまりないし、ましてや新潟市内ではまとまった演奏をするのは初めてでしたから。大瀧さんは今はベルリンで頑張っています。

第4位は山岡さん最後の舞台。新潟メモリアルオケさん。特にベートーヴェンの7番。
春の祭典もよかったですが、ベートーヴェンはもうあのタイプの演奏が新潟に響く事はないのではないでしょうか。感動的な演奏でした。

第3位はつい数日前に聴いてきました、羽柴累さんと石井朋子さんでのバルトークのヴィオラ協奏曲。
1年に一度ウィーンから戻ってこられる羽柴累さん。桐朋の学生さんのころから大好きな奏者です。
聴けるときは必ず聴いているので、いいときもあれば、う〜んというときもありました。
しかし今年のバルトークは凄まじかったです。元々きれいな音楽をする演奏者ではありません、だから曲を選ぶ場合もあったりするのですが、バルトークはぴったり! そして石井さんのピアノがまた炸裂していました。
寒色系でありながら熱い気配をふくんだ名演でした。平林直哉さんも「いや〜いいもの聴いた!」と大満足の演奏でしたね。

第2位は意外度といえば今年最高でした! 新大オケさんのプロコフィエフの交響曲第5番。
びっくりしましたね! この曲をあそこまでいい演奏にもっていけるとは!
ジュニアオケさんの一昨年のチャイコの5番もそうでしたが、一期一会の演奏で伝説に残る名演だったと思います。

で、今年聴いててぞっとするほどの気持ちに一番なった演奏は。。。
第1位は県コン本選でのゲスト演奏だった小黒亜紀さん。
バッハ/ブゾーニのシャコンヌとショパンの英雄ポロネーズ。
たった2曲で25分以内くらいの演奏でしたが、今まで聴いた小黒亜紀さんの演奏の中でも最高の体験をしましたね。
そもそもこのゲスト演奏、ピアノ奏者さんにはきっついんですよね。なんせ直前まで行われている本選会の最後はピアノ一般部門。それこそチャレンジャーの1曲に全力をかけてくる必死の演奏が終わってからすぐにゲスト演奏。今回も本選開催後は結果として大賞を獲得した山口愛佐子さんの見事なまでのカプースチンでしたから、聴いてた私も「うわ〜この後かぁ〜」と情けをかけたくなったほどでした。
しかし
大賞をとられた山口さんと室井まりかさんには申し訳ないですが、、、現時点では次元が違う感じがしました。
小黒さんがシャコンヌをスタートさせた時には、もうそれまでの長時間続けられていた本選会の事なんか脳裏から消えました。ほんとに素晴らしい演奏でした。シャコンヌなんかバッハ好きの方には敬遠されるかもしれません、ちょっとラフマニノフ的なシャコンヌでした。でもブゾーニが目指したのはこういう演奏なのではないかなと思いましたし、英雄ポロネーズなんか小黒さん独特のサラブレッドに乗っているかのようなリズムの取り方がきまっていてかっこ良かったです!
実は大賞をとられたお二人も、小黒さんの演奏を聴くために超速攻でドレスから着替えて客席にすべりこんで聴いてたそうです。
やはり新潟音楽界の小黒亜紀さんは若手を代表するお一人です。
ほんとうにこの時の演奏は素晴らしかった! 

が私個人のとっても興奮したベスト5。

違った意味で、最も心にいろいろなものを感じながら深く聴いた演奏会がありました。
それは2月に行われた合唱団NEWSさんのコンサートでした。
一昨年2月に、このNEWSさんの公演に作詞者の山田ゆきえさんに仙台からお越しいただく事が出来ました。私もお会いして、おぉこの方が「またね」の作詞者の方なのかと感激したものです。
とても団員の方も喜んでくれ、また山田ゆきえさんご自身もとてもお喜び頂き、すごく記憶に残るコンサートでした。
そして翌3月11日。。大震災がおきてしまいました。すぐに仙台の山田さんにメールをしたのですが連絡がとれず、ずっと心配していたんです。そうしたら数か月が経って山田さんから連絡があって「大丈夫ですよ、心配しないで下さいね」と。
あぁよかった、大丈夫だったんだ〜と胸を撫で下ろしたのです。。
しかしその数ヶ月後に、実は全然大丈夫ではなかったということを知りました。とんでもない事態になってて山田さんは療養の生活になっていらっしゃったんだと知り、ビックリしたし、とってもショックを受けました。
そんな状態でありながら「大丈夫ですよ」とご連絡してくださったんだと思うと、その優しさに心打たれました。そしてとても申し訳ないと思う気持ちでいっぱいになりました。
その数ヶ月後には山田さんがお元気な時にメール頂いたら直接お電話頂いたりしました。
だから今年の2月のNEWSさんの時にも演奏を聴きながら、いろんなことを思い出していたんです。
「またね」は涙なくしては聴けませんでしたね。あの時終演後に素早く出たのは新大音楽科さんの卒演があるからではなく、あまりにぐしゃぐしゃの顔をしてたので走り抜けたかったからでした。
来年も2月にNEWSさんの公演があります。来年は無理でしょうけど、また「またねプロジェクト」盛り上げて(私はまだプロジェクトがゴールしたと思っていません)
またNEWSさんの公演にお元気な山田ゆきえさんをお迎えできればと思っています。
今年数ある演奏会に行きましたが、このNEWSさんの公演は特別な公演でした。

CDについてですが、そんなに新譜を聴きまくったわけではないでの、狭い選択肢になってしまうのですが
個人的に今年のベストはこれです!
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イリーナ・メジューエワさんのベートーヴェンのピアノソナタ全集。
これは単売でもリリースされてて、それらもすごい演奏です。
しかし!このセットにボーナスとして入っている非売品のりゅーとぴあライブがすごいんです!
特に30.31.32番のは実際に公演を聴いた時も拍手するのも躊躇するくらいの神々しいまでの演奏でした。
その音と感動は全部CDには入りきらないのですが、それでもこのボーナスCDの収められた、特にワルトシュタインと30番と32番は空前絶後の演奏だと思っているのは私だけですかね。
このボーナスCDを年度ナンバー1とするとちょっと「そりゃないぞ」と言われるかな(笑)

別の意味で、もっとも心穏やかになれる第1位のCDがありました。
こちら
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『ロベール神父のオーボエ』です。
これ何度聴いてもいいですよね。選曲がいいんですよ。さすが神父様の選ぶ選曲!
新しい曲も入っていますし。
通常に発売されたCDではこれが年度ナンバ−1にしたいと思います。
池田昭子さんのもよかったですよね。

でもこんなランキングものって、明日になれば順位違ってるかもしれないし、忘れているのもあるかもしれないから絶対的なものではありませんから。
来年は若手の皆さんでリサイタルに挑戦しようという方が何人か声を上げています。
そして大御所と呼ばれている方々も活動を活発にされるみたいです。
芽がいくつもいくつも顔を出してきてます。きっと今年以上にいい一年になると思いますよ。

昨日の夜はいつもお世話になっている、隠れ家ショットバー「スティング」さんに年末のご挨拶をしてきました。
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高橋さんいつもお世話になっています。時々騒がしくしてすいませんw

そしてこれもお世話になっている立ち飲みイタリアンバル「テルツォ」さんにもご挨拶。
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井黒さんが「グラッチェ」と書いてくれました。ありがとね!

ちなみに二つのお店とも新年は元旦からやってるそうです。頑張っています。

さてそろそろ帰ります。

最後に
大晦日と言うと数年前に大晦日に旅立ったHOMAの菅原さんのことを毎年思い出します。
そして今年はメサイア協会の星野さんも最後のメサイアを見届け、旅立たれました。
いつも私のことをなんだかんだといいながら面倒見てくれた長岡の藤井さん、いや、いつも言ってたように言えば「変なじじいの藤井さん」w。まだ旅立つ歳じゃないのに、駆け足で逝ってしまいました。まだ早いのに。。

私はこの2012最終日、無事店を開ける事ができました。続けられました。
このことを雲の上にいる3人の皆さんに雲の上から見て欲しいです。ちっさくしか見えないかもしれませんが。
「まだ店やってますよ。頑張っていますよ」と店の灯りを見てもらえたかな。

そして
すべての人にありがとうございました。

明日だけ休まさせてもらいます。

よいお年を。
by concerto-2 | 2012-12-31 18:28 | テレビ・ラジオのこと | Comments(4)