-
[ 2009-02 -01 11:03 ]
2009年 02月 01日 ( 1 )
「ポッチャリーノ弦楽四重奏団 演奏会」
に行ってきました。
新潟大学オケOBOGの、どちらか〜というと「ぽっちゃり〜の」な4人で結成された、このポッチャリーノ四重奏団。
ヴァイオリンが奈良秀樹さん、小島健弘さん、ヴィオラが長尾幸さん、チェロが安部信之介さん。全員が新潟のアマオケで活躍されている方々です。
プログラムは
ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番
宮下秀樹さんの「楽園のあゆみ」(新作初演)
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第4番
アンコールは
崖の上のポニョ
そして最後に「音楽を通じて皆さんといつまでも!」ということで、加山雄三「君といつまでも」
という実に福々しい(笑)しめくくりでした。
拍手に応えて袖から出入りするお姿はなにか宝船にのった七福神(四福神?)のようでした。。
演奏としては前半の2曲が重い暗い感じの曲。申し訳ございません、さすがに一日飛び回っていたのでショスタコは所々意識が飛んでしまいました。
でも滅多に聴けない曲であるし、この曲からスタートするというのはすごい冒険だと思います。
やってくださったことに感謝。
宮下さんの新作は静かな中にメロディアスなものを含んだ作品。ユージン・スミスの同名の作品にインスピレーションをもらって作られた作品との事。
ベートーヴェンではそれぞれの技量が発揮された演奏だったと思います。
特に奈良さんと小島さんの2トップは見てても迫力ありますね〜。音色のコントラストもよくわかって楽しめたし、みなさん伸び伸びされてましたね。
お客様は満員!!ある程度は予想してましたがたくさん入ってらっしゃいましたね〜。びっくり。
無料ということもあったのかな?テレビでの宣伝告知もあったし。
それでもこんなにたくさん来られたのはご本人たちの努力の結果でしょう。お疲れさまでした。
あと配られたプログラムが面白いんですよね〜
裏の1ページを使ってメンバーの若かりし時と現在の対比みたいなつくりになってて。
奈良さんが若いときウエスト54だったそうです。わかるなぁ〜実は私の高校1年の時ウエスト58ですからね〜。その頃の写真を今の知り合いに見せたら「気持ち悪い〜」と言われますよ(泣)ま、私も今の姿は仮の姿と思ってますんで。。
こうしたオケを母体とした室内楽コンサートは楽しいです。
2月には8日(日曜日)の午後2時からだいしホールで新潟交響楽団さんの団員による室内楽コンサートが無料であります。
そして15日には同じ場所同じ時間でリングアンサンブルがあります。
このリングアンサンブルはいいですよ〜!かっての新潟交響楽団さんの首席クラスのみなさんでのアンサンブルです。私の大好きな山本みちるさんや松村牧子さんも出られます。
ぜひお勧めです。リングアンサンブルさんは無料ですが、一応整理券があります。当店でもお配りしています。
私は両日ともフルムーンでコンサートがあるのでいけませんが、ぜひ足をお運びください。
さて今日はシューベルトです!!