ときどき管打楽器。
今日もいろいろありました。
だいしホールの東京楽館合唱部さんの定期はどうだったかな。アンコールはきっと佐藤さおりさんの「またね」だったと思いますが、感動の涙の「またね」だったでしょうか。
佐藤さおりさんの曲はすごいです。
そんな中私の今日のメインはりゅーとぴあスタジオA
「ときどき管打楽器〜管打楽器による室内楽コンサート」
に行ってきました。

なかなか珍しい管楽器と打楽器とのコンサートです。
メンバーがすごい、そしてプログラムがすごい!
プログラムは
ノルベルト・ブルグミューラー:クラリネットとピアノのためのデュオ
クラリネットは伊奈るり子さん
ゴドコフスキー:ブリランス(輝き)
サクソフォンは五十嵐 文さん
アール・ハッチ:イントロダクション アンド タランテラ
マリンバは本間美恵子さん
アルチュニアン:トランペット協奏曲
トランペットは真水京子さん
ブラウトン:テューバとピアノの為のソナタ
テューバは藤田豊さん
全部のピアノは栄長敬子さん。
最後は全員合奏でドヴォルジャークのスラブ舞曲作品46の第8番
アンコールも全員合奏で ロンドンデリーの歌でした。
皆さん、とってもよかったです。
中でも!!
一番のクライマックスはいきなりでした!
トップの伊奈先生が凄かった!!まじ凄かった!
伊奈先生といえば!御存じの方も多いと思いますが
東堀の別人28号と異名をもつ(あっすいません私が勝手に言ってるだけです。。)
最初に登場した先生を見て私思わず心の中で「誰やこの銀幕の大女優は!」
と叫んでしまいました。
絶対どっかで私すれ違っても先生とは思いませんよ(笑)
素晴らしいです。さすがはプロフェッショナル。
私の目には星由里子さんがクラリネット吹いてるように見えました。
当然、演奏もバッチシなのは言うまでもありませんでした。
サックスの五十嵐さん、マリンバの本間さんの演奏からもプロの凄さがびしびし感じられました。
新潟でのそれぞれの楽器での現在第一人者です。
そしてトランペットの真水さん。
真水さんとはいろいろな思い出があって、数年前に当時の不安な気持ちとかを聞いていました。
今日の協奏曲はとてもカッコ良くって、現時点での全力を発揮できた演奏ではなかったでしょうか。
きっと今後も活躍の場が多くなってくると思います。
よかったなぁ〜とほんとうに思いました。真水さん頑張ってね!
そしてこのコンサートの発案者であり、昨年の春から1年掛かりで3つの管楽コンサートを企画してやりぬいたテューバの藤田さん。
もうほんとうに新潟音楽界を牽引する中心人物の一人と言って過言ではありません。
今回のようなメンバーが集まってやれたと言うのも全ては藤田さんの人徳の為せることです。
3つのコンサートはそれぞれが革新的なコンサートでしたが、きっと裏では大変なことがあったと思います。
それでも性格の違う3つのコンサートは、それぞれが素晴らしいコンサートでした。
お疲れ様でした。スタートする前から話を聞いてたりしましたが、あっという間に3つ終わりましたね。
ゆっくり休んで下さいね。お疲れ様でした。
そんなメンバーの伴奏を全てやられた栄長さんもブラボーです。
えーちゃんの燃える演奏よかったですね〜。ゴドコフスキーなんか冴えてましたよ〜。メーテルさんみたいでした(とうちわネタですが)
スタジオAも満員のお客様でした。盛況でよかったですね。
ぜひ、またこういうコンサートをお願いします。
たいへん満足できたコンサートでした。
スタジオAが終わった後、コンサートホールでのパイプオルガン研修生さんたちの修了演奏会を少し聞いてきました。
りゅーとぴあという場があることのありがたさを感じましたね。
余談ですが
外は雨でした。。。
りゅーとぴあにも配置された上古町さんの傘サービスを使わせていただきました。

ありがたさを感じました〜。

また、しばらく忙しさにかまけて全然顔を出せずにいてすみません。
佐藤さんをはじめ、ご来場頂いた方々に、演奏を楽しんで頂けたようで、胸をなで下ろしています。
まだまだ未熟な僕ですが、今回の反省を糧にもっともっと切磋琢磨して、より満足して頂ける音楽を目指していきます。
これからも何かとお世話になるかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
藤田豊