サクソフォン&テューバ コンサート
当店おなじみのテューバ奏者、藤田豊さんとサックスの五十嵐文さんが主催する
「サクソフォン&テューバ コンサート〜クラシックとジャズの響き〜」
を聞きに行って来ました!!
このコンサートは明日の10月1日には長岡リリックで行われます。
そしてお二人がメインになって11月9日にはだいしホールでソロ主体のコンサートがあります。
この一連のコンサートについては昨年より藤田さんから熱い想いをうかがっていました。
駆けつけないわけには行きません!!(たとえ風邪気味でも。。。笑)
まず驚いたのは平日の月曜の夜、普通に考えてお客様いらっしゃるのかな〜
「半分も入れば〜」と藤田さんは言ってたのですが、なんと半分どころではなく7〜8割はいらしてたと思います。
それがまずびっくり。
いろいろな地道な活動がこうした時に実を結ぶなぁ〜と思いました。
今回のコンサートはテューバ藤田さんと五十嵐さんをトップに据えたサックス四重奏団「新潟サクソフォニカ」さんの新潟チームに
広島からエリザベト音大サックス講師をつとめられている宮田麻美さんとプロジャズサックス奏者の藤井政美さんを迎えてのコンサートでした。
プログラムは
モーツアルトのディヴェルティメントK439b
ヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ第5番
イトゥラルデのヘレニック組曲
サンサーンスの「象」「白鳥」
ガーシュインの3つのプレリュード
ドビュッシーの弦楽四重奏曲第1楽章
ジャクソンのザ・ナスティ
アンコールは2曲
でした。
やはり管楽器関係のコンサートでなにが楽しみかというと
あんまり普通では聞けない作曲家の曲が聴けるのが楽しみです。
イトゥラルデ? E.D.ジャクソン? 普通のクラシックコンサートではあまり聞かないと思います。
2曲とも、とても面白かったです。
あとドビュッシーのカルテットをサックス4本でやるって、最初「へー」と思いましたが、実際聞くと、違和感が全然なくてよかったです。
藤田さん、とりあえず一発目は成功しましたね!!おめでとうございます。
終演後、会場を出ようとしたら声をかけられました。
振り向いたら、津軽三味線の小林さん。久々に話が出来て嬉しかったです。
小林さんもご自身も弦楽四重奏と三味線でのコラボをやったりしますし、クラシックのコンサートでもよくいらしているのを目にします。
すごい勉強熱心なところには頭が下がります。
「なんかさ、小林さんすっげぇビッグになったよね〜」
「いやいや僕なんてまだまだですよ」
と謙遜されてましたが、ソロプレイヤーとしては新潟音楽界屈指の動員数を誇るプレーヤーです。
小林さんをはじめとして、琴の奥村さん、尺八の鯨岡さんなどの活躍も目が離せません。
いつの日かテューバ&三味線なんていう組み合わせも出来るかも知れませんね。
テューバ藤田さんにはこれからもどんどんいろいろなチャレンジをして新潟音楽界を引っ張っていって欲しいと思います。
お疲れさまでした!長岡リリックも頑張って下さい。

舞台から佐藤さんの姿がハッキリわかりました!
今回のコンサートはクラシック、ジャズの寄せ鍋みたいな感じで企画しました。
編成、構成にとらわれず、聴いて下さる方に楽しんでいただきたい一心で取り組みました。
新潟での公演は何とか無事に終えることができました。
これも皆様のおかげと実感しています。
皆様からいただいたエネルギーを糧に長岡公演、そしてこれからへとつないでいきたいです。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
藤田豊
私も袖の藤田さんのお姿はっきりわかりましたよ(笑)
楽しいコンサートでした。
これから先へとワクワクさをつなげられるに充分なコンサートでした。
長岡も頑張って下さい!!