ピアノジョイントコンサート
「ピアノ ジョイントコンサート」
に行ってきました。
このコンサートは最近は毎年やってらっしゃるのかな?ピアノの藤井晶子先生門下の若手の方々が集まってのコンサートです。
こうした同門の方々が遠くからも集まってつくるコンサートっていいですね。
出演者は7名
畠山正成さん(東京芸高)
湊元なつみさん(桐朋女子高)
川村ちひろさん(新大)
立松美樹さん(国立音大)
工藤健介さん(東京音大)
二宮麻里子さん(東京音大)
小黒亜紀さん(東京音大卒)
皆さんさすがは大学でいつも勉強されている方々です。
最後に弾かれた小黒亜紀さんは、さすがという存在感、演奏でしたね。
今回はショパンのピアノソナタ第2番を弾かれました。
1楽章最初の緊張感、3楽章のゆっくりとしたところの音色のきれいさ。
なかなかです。
いまのところ、まだ小黒亜紀さんと言うとリストやラヴェルなど技巧的なもの、華やかなものを弾いた時の方が素晴らしいと思います。
若いのですから急に渋いものに走ったりするより、豪快さをさらに特徴としてやっていかれてもいいと思います。あのスケール感の大きさはさすがです!
いつかうちわコンサートで弾いてほしい!(とスカウト)
あとコンサートとしては淡々とした進行でした。
最後に挨拶があっても良かったかもしれませんね。
今回弾かれた皆さんの中からこれから先、多くの人を楽しませて下さる奏者さんが何人も出てこられると良いですね。
あっせっかく小黒亜紀さんのお話をしたので宣伝を一つします。
その小黒亜紀さんがチェリスト坪山翔子さんと組んでのデュオコンサートがあります。
9月14日(日)午後2時から
場所がちょっと遠方なのですが十日町にあります「千年の森ホール」というところ。
もしいけるよ〜という方いらしたら聞きに行って下さい。
素晴らしいピアニストさんです。
普通にあって話をすると、ほにゃほにゃした可愛いお嬢さんなのですが、いったんピアノに向かって弾き出すと、何物かに取り付かれたような演奏をされます。
ぜひ小黒亜紀さんに御注目を!!
そして日曜日は店に戻ってからは、火曜日にせまったFmの収録の準備に追われました。。その火曜日が終わればやっと一息つけます。。
取材に御協力いただいた皆様ありがとうございました!