NHK全国学校音楽コンクール新潟県大会

月曜日は休日ではありましたが、７月の県音楽コンクールと共に毎年聞きに行ってるコンクール。
「NHK全国学校音楽コンクール新潟県大会」
に行ってきました。合唱のコンクールです。
月曜は高校生の部で火曜日は午前が小学生の部、午後が中学生の部の審査になります。

月曜の高校生の部は１５の高校がコンクールに臨みました。
出演順に書きますと
新発田高校
五泉高校
万代高校
新潟高校
長岡高校
新潟南高校
新潟中央高校
柏崎常磐高校
敬和学園
三条東高校
三条高校
長岡大手高校
新潟向陽高校
東京学館新潟校
長岡向陵高校
といった皆さんです。
午後１時半から始まって発表の最後は５時。審査発表が終わるのが６時。なかなかの長丁場です。
発表は全て課題曲と自由曲。
今年の課題曲は「青春譜」作詞は五木寛之、作曲は信長貴富。
ちょっと重い曲調、なかなか難しそう。

そして全部聴きまして、私の素人耳での予想は
１位は敬和学園さん
2位は中央高校さん
この二校は頭抜けてたと思います。
3位相当は複数ですが五泉高校さん、長岡高校さん、長岡向陵さん
４位相当も複数ですが新発田高校さん、新潟高校さん、長岡大手さん
と私は感じました。
昨日、中央高校さんの合唱部さんを聴いて、すごい！死角はない！と書きました。
たしかにそう思いました。
しかし今日の敬和さんはそれを上回る素晴らしさでした！
中央さんに死角があったわけで無く、敬和さんがさらに良かったということです。
以上はあくまで私の感想です。

そして私の予想なんかどうでもよくって。
肝心のほんとうの審査結果ですが

金賞が敬和学園さん
銀賞が中央高校さん、長岡向陵さん
銅賞が新潟高校さん、長岡高校さん、柏崎常磐高校さん

という結果でした。

コンクールの発表というのはなんというか。。歓喜に叫んで喜ぶチーム、がっくりと肩を落としたり、涙したりするチーム。。見ていてせつなくなりますね。でもこれがコンクールですから。。

審査員の先生からの総評でいくつか課題点が出されました。
・ブレスが浅いので母音が浅い、呼吸法のトレーニングをすること
・日本語の美しさを表現すること、特に「う」の母音やMとNの違いに気をつける。
・他のパートの音を聴くのではなく見るという気持ちで。
なかなか厳しいものですね〜。

金賞の敬和学園さんは９月の関東甲信越ブロックコンクールに進むことになります。ぜひ新潟県代表として頑張って下さい。

また合唱のコンクールは今月末にもう一つ大きなコンクールが待っています。
そちらにも向けて各校の皆さんも調整に励まれることでしょう。
頑張って下さい。

最後に東京学館の皆さん、自由曲に木下牧子さんの「さびしいカシの木」を歌ってくれて感動しました。何時聴いてもこの曲はうるうるきそうですね〜。いい曲です。
ありがとうございました。