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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

第43回 新潟県音楽コンクール。第1部!!

日曜日は2008年、新潟県音楽コンクールの日!!
朝10時過ぎから本選終了の5時半まで、ずっとりゅーとぴあさんにいました。
さすがに7時間近くで48人を聞くとなると疲れます。
正直意識が無くなりそうな時もしばしば。。。
審査員さんはすごい!

いつものように私は本選終了の時点で会場を後にしています。
ほんとのほんとに結果を知りません!その上で感想を書きます。
その胸御承知置きを!どうせ素人の感想と思って下さいね。
私がピックアップしてない方が受賞されているかもしれません。ごめんなさい!!
(と、長い詫びを最初に。。。)
もちろん本選ですから私がピックアップしなくてもみんな!全員!素晴らしいんですよ。今回の平均レベルは高い!と思ってます。

では!
最初はピアノ部門独奏小学生1・2年生の部。
ここで私のピックアップは燕市吉田小2年生の佐藤海月さん。バルトークのタンバリンが印象的でした。いい曲ですね。

次はピアノ独奏小学生3・4年生の部。
ここでのピックアップは佐渡、金井小4年生の本間帆風さんと弥彦、弥彦小3年生の丸山友紗理さん。
本間さんをコンクールで見るのは2度目、今回はモーツアルトのK545の1、3楽章。とても心地良い音でした。それと弾く前と弾いた後の笑顔が最高です!このまま大きくなってほしいものです。
弥彦の丸山さんですが弥彦と言うと良い先生がいらっしゃってコンクールにも多くの方が出てこられますね。まだ小3の丸山さんの弾いたのはリュバルスキーとシチェドリン!とても丁寧に弾かれてたと思います。

次はピアノ独奏小学生5・6年生の部。
このあたりになるとぐっと皆さんレベルが上がります。小さい子がかわいく弾いて〜なんて段階ではないですね。
なかなか激選区のここからのピックアップは弥彦・弥彦小6年の三宅月海さん。
演目は中田喜直作曲「変奏的練習曲」。
パワフルではないのですがじっくりと変奏を弾かれてました。
あと同じシャブリエの「スケルツォ・ワルツ」を弾かれた野口さんと鈴木さんもタイプが違っていて楽しかったです。

第1部最後はピアノ独奏中学生の部。
実はこの部がすごく楽しみだったのです!
というのは過去に県コンに出られて、その時に受賞はしなかったものの私的にすごく良い!!と印象に残っていた人が二人残ってたんです。
一昨年に小学生の部に出られてた長岡・南中1年の末武英恵さん。
そして昨年出られてた新潟・小新中3年の味岡保江さん。
たしか末武さんは小学生のときにスケールの大きなメンデルスゾーンを弾かれてて「おぉ!」と思いました。今回のショパンの華麗なる変奏曲もよかったですよ。
味岡さんの前回はたしかベートーヴェンの悲愴だったと思いました。とってもユニークな悲愴で強く印象に残ってました。
今回はハチャトリアンのピアノソナタ第1楽章。味岡さんはリズム感がとてもいい方なんだと思います。そういう意味ではぴったりの選曲で演奏も良かったです。

あとこの部最後に弾かれた村山さんは後半ぐんぐんよくなりましたね。なんかの賞を受賞しているとは思います。

とここまでで2時間経過。若い人は気持ち良さそうに弾きますね。
とりあえずvol.1はここまで。第2部は弦楽、声楽、管楽です!!
by concerto-2 | 2008-07-27 23:36 | Comments(0)