箏二重奏とヴァイオリンの演奏会
「箏二重奏とヴァイオリンの演奏会」
心配されたお客様の入りもだいたい50人ほどになりました。まずまずというところでしょうか。
この燕喜館は大座敷で演奏会を行います。いいのは空調がばっちり効いている事。気持ちいい〜。
ここは借りるのもすごくお安いのでもっと演奏会に使ってもいいと思いますよ。
箏は奥村健一さんと十七弦(低音担当の琴)は奥村京子さん、そしてヴァイオリンは松村牧子さんの3人です。
会場でも耳にしたのですが、この取り合わせを聞いたことの無いかたには、ちょっと不思議な組み合わせに感じられるらしいですね。
しかし、その方も「いやぁ聞くと、なかなかヴァイオリンと琴はいいねぇ〜」とおっしゃられてました。
ほんとそうなんです。すっごくマッチしているんですよ。
演奏された曲もラフマニノフのヴォカリーズとかモーツアルトのK311ピアノソナタの第1楽章とかクラシック系の編曲ものが多く、普通の邦楽ものとは感じが異なります。
とっても聞きやすく楽しめました。
実はたった先ほどまで奥村御夫妻は店によってくれて、いろいろと話をしました。
すごくスケジュールが混んでいて、お疲れのご様子でした。
印象に残ったのは、こうしたクラシックものの編曲をやるという活動も大事だし、純邦楽としての箏曲の勉強も怠る事なく勉強され続けるという固い意志を持たれています。
やはりいろいろと外からの声には厳しい声もあるそうです。
多くの人に来てもらえる活動と究極に突き詰めた演奏活動、両方を一生懸命にやるというのは本当に大変な事だと思います。
いつもとても謙虚で前向きな姿勢を持たれているご夫婦です。
ぜひとも、これからも応援していきたいと思います。
今日はほんとお疲れさまでした。
「旨い味噌ラーメンを食べたいので教えて下さい」と言われたので、私も良く行く「火山」を紹介しました。石焼味噌ラーメンでも食べて疲れを癒して下さいね。
お疲れさまでした!!
邦楽界からは来週の水曜日に昼と夜、今度は尺八の鯨岡さんという元気のいい!汗も飛び散らんばかりの演奏をする素晴らしい奏者さんのコンサートがあります。
そちらは尺八とピアノ!!これも珍しい取り合わせです。
お楽しみに!
さて〜あとは夜のマルチン大作がトップ女優の劇団共振劇場の公演です。
感動させてもらおうかな〜。