美しきゴールドベルク再び。
私の予定は午後1時半からクロスパル新潟で行われる新潟地震の記念講演に行こうと思ってました。
6月16日は44年前に新潟地震があった記念日なんです。
あの日は恐ろしかったっすね〜〜〜〜〜〜。。といってもわたくし生後9ヶ月だったので記憶にはありません。話によるとうちの祖母が私を抱いて家の前の畑に駆け出して、避難したそうです。
まぁその講演に行こうと思ってたのですが。。。直前に寝てしまいました。。
残念。。。今朝も遠藤師匠がFMPORTモーニングゲイトで宣伝してたのに残念。
ちなみに昼寝から起きたら頭痛くて〜寒気が。。。超具合悪くて。。。メガマック完食できませんでした。。もったいね〜(っつーかそんな時でもマック食う私って。。)
夏風邪には気をつけましょう。
それでタイトルのことなんですけどね。
ゴールドベルク変奏曲といえば、説明する必要もないほどのバッハさんの有名曲。
CDなんか山ほどありますね。
昨年、おぉー!と思ったものがありました。
それはこれ

シモーヌ・ディナースタインさんの弾いたゴールドベルク。
これが良かったんですよね〜、私が昨年聞いたCDの中でも5本の指には入ります。
なんという柔らかさ、暖かさ。やっぱこの曲ってこういう曲なんだよね〜と再確認するような演奏です。
まさに癒しのゴールドベルクでした。
それにエピソードもいいんですよ。
この方は全然無名な方で旦那さんは学校の先生、小学生の息子さんがいる優しいお母さん。
昔からの夢だったというカーネギーホールでのコンサートを開いたところ、その時のゴールドベルク変奏曲を聞いたテラーク・レーベルの社長が聞き惚れて「うちから出してくれ〜」と頼み込んでリリースになった。だったかな。
そして大絶賛をあびる。
でもその後、なんか録音したって話はあんまり聞かないけど、それもなんかいいですね。
そんでもってジャケット写真がいいですねぇぇ〜CDの中身の音楽ともマッチしてます。
ジャケットいい〜
と思ってた2007年。
そして2008年、おぉ!おぉぉ!きたぞきたぞ!
こんなのが出ます。

期待の新人、イルマ・イサカーゼです!
いつもの通り宣伝コピーには「グールドの再来〜」なんたらかんたら〜とあります。
私はこの新しいゴールドベルクが出るたびグールドを引き合いにだすのは、もう止めた方がいいと思ってます。
まぁそう使われるということは出来がいいんですよ!ということなんでしょう。
私もまだ聞いてませんが2枚組なんです。ピアノでの2枚組みは珍しいですね。
ちなみにイサカーゼという名前を聞いて、通の方ならあれ?前にもそんな奏者さんいたのでは?
と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
リアナ・イサカーゼさんというピアノでなくてヴァイオリンの名奏者さんがいらっしゃいました。CDも何枚か出てます。最初このピアノのイルマさんはお嬢さんなのかな〜と思ったのですが、親戚関係になるんだそうです。
それでやっぱ、このジャケットでしょうー!
7月初頭あたりに発売なのですが話題になりそうなジャケット写真です!
はっきし言って、この写真が有りきということで今回書いてます。ミーハー根性丸出しです!
ただジャケット写真はいいんだけど、他の写真で見ると。。。ということもありがちな話し。
先ほどのディナースタインさんもジャケットは滝川クリステルですが、youtubeとかで動画がアップされてます。うーやっぱお母さん?って感じなんですね。
しかしこのイサカーゼさんは彼女のHPがあって他の写真も載ってます。
なかなか、、、うんうん、、
ヴィジュアルで思わず買って、しかも聞いたら中身も良い!となれば最高の一作になります!
さてこのゴールドベルクはどうなのか。
きっと会社の方では1枚で出すよう言ったと思いますが、そこを2枚組でということは、かなり自信を持っているんでしょう。
これは要注目の1枚です!