トリオ・ベルガルモ 室内楽シリーズNo.10
「トリオ・ベルガルモ スタジオスガマタ室内楽シリーズ〜No.10 近代チェコの作曲家マルティヌー」
午後2時からと夜6時からの2回公演があるのですが、午後の部に行ってきました。
新潟で最も人気のあるユニットであるトリオ・ベルガルモのスタジオスガマタさんでの室内楽シリーズも、もう10回とのこと。
私の記憶に間違いが無ければ、このシリーズが始まったのが2004年だったと思います。
当店がスタートしたのも2004年。
別にだからどう?というわけでもないのですが、なんか同じような月日を歩んできたのかなぁと感慨もひとしお。
今ではチケットも早めに完売してしまう人気シリーズです。
最初の1年はフランスの作曲家をメインにしてました、2年目はロシアの作曲家シリーズ。
事情により最近はちょっと間があいていたのですが、いよいよ再開。
再開の初回はマルティヌーということです!
庄司さん、渋谷さん、石井さんのオリジナルの3人では久々になります。
庄司さんも「楽しみにしてたし、また緊張もしました」と話されてましたが、聞く側も全く同じでしたね。
プログラムは
フォーレのピアノ三重奏曲作品120
マルティヌーのヴァイオリンとチェロの二重奏曲第2番
マルティヌーのピアノ三重奏曲第3番
アンコールは。。。。ってまだ夜の部があるので、とりあえず伏せておきます。
チェコの某作曲家の超有名な歌曲の編曲です。ってわかりそうですね!
(この曲好きなんですよね)
プログラムの曲でのマルティヌーの2曲は知らない曲でした。二重奏曲は2番というのがくせ者なんですよ。
二重奏曲はいかにもマルティヌーといった感じ(おおざっぱな説明すいません!)
ピアノトリオはアメリカにいる時の作品ということでジャズの感じがピアノなんかには出てる面白い曲でした。
1楽章は分かりやすいし、3楽章のチェロが先に出てヴァイオリンが追いかけて出るとこはブルックナーみたいでいいと思いましたね。知らない曲を生で聴くというのは楽しいです。
ロシアを取り上げた年は1年に4回くらい定期をやってて、それはそれでいいのですがやる方は大変だったと思います。
そんなに多く無くて良いのでずっと続けていってほしいです。1年に2回とか。
これは私1ファンからのお願いでもあります。
スガマタシリーズの次回はまだ未定だそうです。
県の依頼で各地を演奏家さんたちがまわられているコンサートシリーズがあるのですが、そこにもベルガルモさんたちも予定があって
11月8日の荒川のほうで公演がありますよ。入場無料。
この時にはベルガルモの3人にフルートの市橋さんも加わって4人のパワーアップされた編成でのコンサートになります!
ぜひお近くの方は聴きに行かれて下さい。
来週の週末は新潟交響楽団さんの定期が日曜日にありますね!
新指揮者、松沼さんによる潟響を楽しみにしましょう。曲はメインがブラームスの4番です。
お楽しみに!
追記:もう夜の部も終わったので、アンコールはドヴォルザークの「わが母の教えたまいし歌」のピアノトリオ編曲でした。
夜の部も盛況だったそうです。
庄司さん、渋谷さん、石井さんお疲れさまでした。ありがとうございました。
