水曜日は「パルフェ」と「百の弦」。
今回の演奏はフルートデュオ・パルフェさん。
本間千鶴子さんと市橋靖子さんのフルーティストお二人によるステージでした。
このお二人のデュオは2004年に結成されてここ2年リサイタルもやられている実力派。
なので演奏の方はフルート2本と感じさせないような素敵な演奏でした。
プログラムは
エルガーの愛の挨拶
Jシュトラウスのこうもり序曲
ビゼーのアルルの女メヌエット
ジローのパリの空の下
ビショップの埴生の宿
ロブレスのコンドルは飛んで行く
です。最後のコンドルは〜はオカリナデュオ。
お客様もどんどん数は増えいつも通りのかなりの数のお客様でした。
普通に考えて「こうもり」序曲なんてフルート2本で大丈夫なのかな?と思いましたが全然OK。
トークの方もいつものように滑らかで、とても楽しめたミニコンサートでした。
最後にオカリナを持って来た!というのが「憎いね、このぉ〜」って感じでよかったですね。
その後は昨日はいろいろとたてこんだ仕事が一杯あったのですが、なんとか片付けて一路長岡へ!!
新幹線で行ったのですが、今度はちゃんとS切符買いましたよ〜。新幹線往復で3千円しないだなんていい世の中じゃの〜。
と感激に浸ってたのですが乗ったら眠くて眠くて、乗り過ごして気がついたら東京なんてことの無いよう必死に起きてたのでありました。
そして長岡到着!循環バスでリリックホールへ。
なんか寂しい夕方のリリックホール。。。

そして今回リリックに来たのは!午後7時からおこなわれました
「百の弦〜村山泉&薫 ヴァイオリンとピアノの夕べ」
に行ってきました。
前日の井上静香さんにひき続き4月若手ヴァイオリニスト第2弾です!
リリックのホールはいつも思いますが、リサイタルものはいい音しますね。
今回もデュオでもいいのですが、ピアノでのソロとかヴァイオリンのソロでの音響は新潟市にはないような感じです。
プログラムは
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ「春」
リスト:2つの伝説
バッハ:シャコンヌ
フランク:ヴァイオリンソナタ
アンコールは
モンティ:チャルダッシュ
マスネ:タイースの瞑想曲
でした。
昨日の井上静香さんの豪速球のような豪快な演奏ともちょっとおもむきが違って繊細でフレッシュな演奏だったと思います。
繰り返しにもなるのですがお二人のソロのリストとバッハは聞き入りました。
お二人は御姉妹で、ご両親は長岡交響楽団さんということで地元のお客様の暖かな拍手のもと爽やかなコンサートでした。
ぜひ、いつか新潟市でもやってみてほしいものです。
4月若手ヴァイオリニストシリーズ(勝手にシリーズ化)、次は来週月曜日の新潟グランドホテルで枝並千花さん登場です!その後の徳永希和子さんともども楽しみにしましょう!
それとリリックでヴァイオリンの羽柴先生ともお会い出来ました。現在ウイーンに留学中の累さんが戻ってこられ、帰国コンサートをやられる日が楽しみです。何年後になるかわかりませんが指折り数えて待っています。
期待の星続々です。

佐藤さんのブログを読んで、同じ感じ方をした人がいたあ!
と嬉しく思いました。地元に若手のすばらしい演奏家が増えて、今後が楽しみですよね。
いえいえ〜私なんかより先生の方がお忙しいと思いますよ。
あまり新潟市から来られてるお客様いないのかなぁ〜と思ってた時、お声をかけて頂きとても嬉しかったです。
若手の皆さんはすごく育っていますね。ほんとに楽しみな事です。
それと、ほんとに指折り数えておりますので。。。それが一番の楽しみです。
ありがとうございました。