週末あれこれ。そして素晴らしい週の最後!
特に日曜はまぁまぁの天気だったのでりゅーとぴあ周辺はすごい人でした。
賑わってましたね~。
そこでちょっと思ったのが、こういう日にりゅーとぴあさんでロビーコンサートみたいなのやれたら公園に集まってこられた多くの方々にもっと喜んでもらえるのではないかな~と思いました。
ロビコンだけでなく、天気がよかったら楽器もって回ったり。
なんて自分が演奏するわけではないのに思っちゃいました。
今日も劇場や能楽堂、スタジオAなどで催し物あったんですが、そういう「場所」に入るのでなく、りゅーとぴあそのものに「立ち寄った」だけで体験できるイベントいいと思いません?
いっちょ来年は企画してみますか!
それではこの土日の私のリポートです。
まず土曜日、お昼には金曜日に行って大感動した個展。
古町8で行われている「近藤美紀子 展」にまた行ってきました。
やった!近藤さんいらっしゃいました!あいかわらず素敵です!私の知ってる美術畑の中では文句なしに一番の美人です!
そのうえ作品も素晴らしい!(って普通は先に作品褒めろですよね)
なんと個展開催1日半なのにほぼ半分に売約シール。すごいなぁ~天は二物を与えてるな~。
実は近藤さんは浅めのクラシックファンで、それでもその日に近藤さんが持参してかけてたのはカザルスの1930年代に録音した小品集。なかなかマニアック。
「チェロが好きなので、いいのあったら今度貸してください」と姫。
さっそく~店に戻ったら私物ストックからごそごそと探して二時間後にはもって行きましたよ~。
この個展は22日までやっています。また来週末は近藤さんもいらしてると思いますよ。
ほんといい作品が展示されています。ぜひ見にいらしてください。
そして土曜日は午後2時からだいしホールでおこなわれた
「ピアノ音楽研究会 コンサート」に行ってきました!
これはピアニスト青池晴美さん、轟文子さん、梅津幹子さん、齋藤純子さんの4人で毎年1回という企画シリーズです。
たしか今回が2回目でしたね。今回のテーマはロマン派のピアノソナタ。
轟さんがシューベルトの13番、青池さんがショパンの2番、梅津さんがリストのソナタ、齋藤さんがラフマニノフの2番というなかなか重量級のプログラム。
一気にこの4曲を聴くというのはなかなかないのでよかったです。
特におっこれはいいな~と思ったのは普通4曲なら2曲と2曲という感じに休憩1回でしょうね。
でもこの時はまず2曲、で休憩、そしてリストやったらまた休憩、それでラフマニノフという後半2曲の間にも休憩を入れました。
これはナイスアイディア! やっぱりリストのソナタのあと続けられたら聴くほうも苦しいですね。
また一息入れてラフマニノフの2番に向き合えるということで、これはよかったです!
演奏のほうは最初どうもピアノが大きな音になるとちょっと騒がしいかな?とも思ったのですが、やがて気にならなくなりました。
休憩のときに栄長敬子さん、、いや栄長先生(先生、ご就職?おめでとうございます!)と話したら時間たつとよくなって来るんですよ(だったかな~)とのこと。
私は梅津さんのリストよかったですね。とても整理された感じでわかりやすかったです。
あと青池先生はやはり神通力のようなオーラを感じますね。
この4人のコンサート、次回は近現代ものをやられるとのこと。これは楽しみです!
日曜日は
前も書きましたが、フルートの中林先生の門下発表会に行きました。。。。が。
私時間を間違えてて、会場に着いたらもう中から演奏の音が聞こえていました。
別に一人終わったら中に入ってもよかったのですが、狭い会場でもあるし部外者が「どうも」って入るのは忍びなかったので入りませんでした。
それでそのまま30分ほど扉の外で聞き入ってました。
皆さん頑張ってるご様子。私の知ってる方もチームで出られるので聞きたかったんですが、まぁ次の機会でいいかぁ。
と思って、その場をはなれ、そしてりゅーとぴあのスタジオAに行きました。
そこでは
「第10回 牛腸ミュージックスクール 発表会」が行われてたのです。
管楽器中心の発表会です。昨年も聞きにきましたが、なかなか皆さん熱演です。
なかでも、こんな名人なのになぜに生徒やねん?のスーパー生徒。
フルート、リコーダーから篠笛までなんでもござれ!新潟音楽界、笛の伝道師「おいわどん」さん!!
今回は笛の伝道師様は「アメージング・グレイス」をジャジーな編曲での熱演でした。さすがです。
発表会っていいですね、やる人の真剣さや楽しさを感じられて、思わず自分もなんかしたくなりますね。フルートでも習っちゃおかな。(すぐ冷めますが)
そして店に戻って。。。これからがこの週末のクライマックスでした!!
中林先生の発表会で私が聞きたかったチームさんが、なんと後で当店によってくれるとのこと。
そして演奏しちゃおうかな~とのこと。おおー気を使ってくれたのか申し訳ないです~。
そしてご来店。
新潟室内合奏団の木管チームの可憐なる白百合、フルートの福田さん、同じく新潟室内で時に雷神のごとく激しく、時に大海のごとく広く深いティンパニーを聞かせてくれる福田さん。あっちなみにご夫妻です。そこにすごいギタリストいうらさんという強力なトリオです。
曲はピアソラの「タンゴの歴史」より1900と1960という名曲中の名曲2曲です!!

いや素晴らしい!!特にこの曲のオリジナルでは入っていないパーカッションがすごい効果を上げています。
早いところで入れてくるリズム、穏やかなところで入ってくる刻み付きトライアングルの音色。
全てが決まっています!!フルートとギターも最高。
うちわの人だからでなく、ほんとに今まで聞いた演奏、CDを全部いれてもこの3人の演奏は最もいいと思いました。刻みトライアングルでチャララン~とされた時はぞくっとしました。
いつか多くの人に聞いてもらえる機会があるといいですね。
素敵な近藤美紀子さんにはじまり、素晴らしいトリオでのピアソラ。
とてもいい週末でした。皆さんに感謝です。

とても素敵な週末を過ごされたんですね!
特にピアノ音楽研究会の話は興味深かったです。青池先生は私が師事していた先生だし、梅津さんはお友達なので。
次回は来年ですよね。次こそは聴きに行けたらいいな、と思います。
concertoさんの日記、これからも楽しみにしています。

そうそう、昨日は私は県民会館の吹奏楽のコンサートに行きましたが、その後りゅーとぴあに寄ったらコンサートホールは空き。なんか寂しかったですね。まあ無料コンサートは客は呼べても採算面は問題なのかもしれませんが、それはそれとして花見の一環として開けるといいんでしょうね。。

青池さんや梅津さんはお知り合いだったんですか!
喜んでいただけでよかったです。
ぜひ次の近現代ものでのコンサート、聞きにいらしてください。
ありがとうございます。
ということは新潟ウインドですね。わたしもちょっと考えたんですけどね~。たぶん満員だったことでしょうね。
りゅーとぴあのコンサートホールは私もそう思いました。
「さくらコンサート」とかでなんかあったら花見のお客様にも喜ばれたことでしょうね。
採算。あ~これが頭痛いですね。
求む大旦那!です。