「僕のピアノコンチェルト」
一言忘れました。いつも思ってることですが
「ベートーヴェンはあの時代最高のロッカーです!!」
あのビート、パッション、7番の最終楽章やレオノーレ3番でぶっぱなすステレオ効果。
どれもぶっとんでますよ!!
もし現代に生きてたら間違いなくギンギンなんだけどちょっち知的なヘビメタ野郎であろうと私は思います。
その頃テレビでは元モーニング娘の加護ちゃんのインタビューが流れてました。
なんかかわいそうですね。12歳でいきなり億万長者になったのだけど、親が離婚、お母さんは再婚するもなお離婚、そしてお金もなくなって。。。とか。
そう考えると若すぎるうちにそんなに成功してしまったら絶対人間おかしくなりますよ。
現在の加護さんはとっても大人になっていて、またすごくきれいでした。またのご活躍をお祈りしております。
と遠藤麻理師匠を流しながらもテレビのリモコンをもって朝のワイドショーを各社見まくるのが休日朝一の作業なのです。
そして午後は新潟シネウインドに行ってきました。ただ今上映中の
「僕のピアノコンチェルト」
を見るため!!
この映画は神童ピアニストが主人公のけっこう話題になっていた映画です。
なんといっても一番の話題は12歳の主人公を演じたテオ・ゲオルギュー君が、ドイツで行われたリストピアノコンクールの10歳~13歳部門で優勝した、ほんまもんの神童ピアニスト君ということ。
作品中にもバッハのゴールドベルク変奏曲やシューマンのピアノ協奏曲を弾きまくっています。
やはり弾ける人が役をやるというのは自然でいいですね。
それに役者としてもなかなか。今後はどっちの方面に進むのでしょう。
さてそれではこの作品、出来はどうかというと。
う~~~ん、悪くはないんだけどなぁ。。。。というとこです。
おおまかなストーリーはとある天才がいて、ピアノもばっちしなら勉強もばっちし。
まさに天才。
しかし親が熱心なあまり本人は自らが天才であることに悩み。
ある雨の夜、2階の窓から飛び降りてしまいます。
命に別状はなかったものの脳に影響が出て「普通」になってしまうのです。落胆する両親。
しかしそれは演技でありプレッシャーから逃れるすべだったのです。
そのことを知ってるのは主人公のことをいつも大事に思ってくれている祖父のみ。
隠して普通の子供の生活をしていた主人公ですが、父親の会社が危なくなり父親は創業者の息子の社長から会社を追い出されることになってしまいます。
そこでこの天才君が起こした行動は。。。。
最後はシューマンのピアノ協奏曲をホールでオケをバックに弾くので終わるんですけどね。
ストーリーは「のだめカンタービレ」の作者二ノ宮知子さんのやはり名作「天才カンパニー」そのものです。
なので「天才カンパニー」を呼んでる方には「ははぁ、なるほどね」と最後まで予想できてしまうことでしょう。
まぁ、なんていうか~音楽映画として見に来られるとちょっと肩透かしかも。というかなぁ。
でもつまらなくはないですよ!!特におじいさんと孫っていいなぁ~と心温まります。
私の採点としては50点というとこです。
ところで!!
この映画を上映する前に。
シネウインドの代表、斉藤さんが客席の前に出られお話をされました。
なにかと話題の「あの映画」のことです。
お話の内容は
● 特に現在脅し、脅迫などなにもおきてませんので、どうぞご安心ください
● 県警から何かあったときのために24時間派遣されてる方も来てますが、暇なので映写機を覚えてもらってますよ(笑)
● マスコミから毎日のように「なんか電話とか殺到してませんか」とか揉めてませんかとか電話が来るけど、全然なにもきてないから。
とのこと。
そして上映後に私が外に出たら、斉藤さんにあって声をかけられました。
これから万代シティのお歴々が某所に一堂に集まって、そこで今回のことを説明しなければならないんだとのこと。
会場近くまで一緒に歩いて話をしたのですが、とにかく見てもらえばわかるけど騒ぎすぎ。とおっしゃられてました。
他にもいろいろ話したのですが、ちょっと書かないでおきます。
さすがは反骨の闘士ここにあり!みたいな感じです。お疲れ様です。
私は斉藤さんと話すと、すごく元気もらえるんですよね。
ただ心配なのは、こういうことが話題になるとますますシネウインドに入りにくいと思われる方もいらっしゃるかも。
ウインドはいたって普通の映画館です。娯楽ものもやってます!(当然!)
クラシックファンには今月26日からの「マリアカラス 最後の恋」なんかいかがでしょうか。
私の今月後半一押しは「愛の予感」。昨年のロカルノ国際映画祭の日本映画としては37年ぶりにグランプリを受賞した映画ですね。独自のタッチで作品を作る小林政広監督が脚本、主演もやった話題作です。またしても私好みのくら~い映画なんですけど。楽しみです。
明日というかもう今日ですが、FM新津さんに5月分の収録にいってきます。
よい収録ができますように。
それから例の映画については、騒ぎすぎ、という斉藤代表のお話にまったく同感。ごくふつうの映画と同じく自然体でやればいいことだと思います。

この映画気になってました!
映画館の暗いのが苦手なので、シネウィンドさんには申し訳ないですが、DVD待ちです(笑)
天才ファミリーと似てるんですね。ふむふむ、なるほど(笑)
今月中には新潟に帰れるかどうか決まります♪

「マリア・カラス」も例の映画も行きたいと思ってます。
おっしゃる通りですね、私あまりにも音楽の映画だと思って期待しすぎた面が大きかったです。
映画としては全然悪くないですね。
「例の映画」に関しては斎藤さんいわく「ナレーションなんか全然入ってないから、ほんと見る人の見方にまかせた映画なんだよ」とのことでした。
普通の映画の一つとして見にいこうと思ってます。
ありがとうございました。
昨日の収録はいつものように終わったらぐ〜〜ったりしましたけど。
(昨夜はPCも開けず爆睡でした)
いくつか良い事もありました。
ギターについての事もあるので、あとでメールしますね。
いろいろと教えて頂きありがとうございました。
っつーか。まだ戻ってなかったんですね?
もうてっきり戻ってると思って、来るかな〜と思ってたんです。
でも戻って来れると良いですね。
まぁどっちにしても社会人1年生はまず仕事に打ち込みましょう!!
頑張って下さいね!
あの映画はけっこう「標準ドイツ語で!」という台詞あったので、へ〜標準でないのもあるのか〜などと思ってみてました。
日曜日って混んでましたでしょうか。
私はいっつも月曜の午前のか午後一のを見に行くんですが、いつもお客様は数人です。一桁なんてざらです。
でもこの月曜日はなんと午後一ですが30人でした!!
ウインドで30人と言うと、日頃が一桁ぐらいで観てる私には息苦しい位でした(笑)
まだまだウインドのことを「なんか薄気味悪い映画館」だと思ってる方もいらっしゃるみたいなので、いつも二桁入ってる位の映画館になって欲しいですね。
私はあの肩までしかないちっさい椅子が好きなんですよね〜。シネコンの椅子は豪華すぎて、すぐ寝てしまうんです。
でもあの座布団席は無理ですね。あれで観るのはちょっとチャレンジャーですね。
ありがとうございました。