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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

最近のあれこれ。

前回、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」について書いたのですが、この2月からNHKの月曜日午後10時25分から10時50分放送の番組
「知るを楽しむ」
で、光文社新訳文庫でこのカラマーゾフの兄弟を新訳し、一気にブームにした亀山郁夫さんが語り部で「悲劇のロシア ドストエフスキーからショスタコーヴィチへ」というのが始まっているんですね!!
今日本屋さんに行ってテキストをみつけ、買ってきました!
全部で8回の放送。内容までご紹介しますと。
第1回(2月4日) 人を殺すことはなぜ許されないのか~ドストエフスキー「罪と罰」
第2回(2月11日)入り口も出口もない物語~ドストエフスキー「白痴」
第3回(2月18日)「神のまなざし」を奪う者~ドストエフスキー「悪霊」
第4回(2月25日)魂の「大地」~ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
第5回(3月3日) 破滅した革命詩人~マヤコフスキー
第6回(3月10日)独裁者への崇敬と憎悪~ブルガーコフ
第7回(3月17日)権力と芸術の攻防~エイゼンシテイン
第8回(3月24日)譜面のなかの「二枚舌」~ショスタコーヴィチ

テキストは買ったものの、まだ読んでないのですが、あの亀山さんのショスタコーヴィチ論。
ちょっと楽しみです。

話変わって。
ここ数日で3つの展覧会・個展を見てきました。
新潟県万代島美術館「小さな10の展覧会」、三越「リサとガスパール&ペネロペ展」、新潟絵屋「チャメ展 LOVER SOUL」.
この中でお勧めは!!
新潟絵屋の「チャメ展 LOVER SOUL」!!
これは予想をはるかに超えた面白さ!
最初はキース・へリングのようなポップアートかな~と思ってたのですが、展覧会に行ってみたら面白い!特にベニア板とダンボールを組み合わせて作成された「雷神風神」は秀逸。
ずっと眺めてました。いやいや才能だな~と思って見てました。
一見の価値あり!です。

また話し変わって。
ナクソスの2月新譜が入ってきました!!
ナクソスも会社が変わったことによって流通にも変化であって、新潟市内大手でも扱わなくなってるとこがありますね~。値段なんかも全店まちまちだし。
会社が直営になってから足並みがまだそろわないようです。
当店は新譜はちゃんと入れてますからご安心を。
それで今回の新譜の中から私のお勧めベスト3をご紹介!
まずはレスピーギの「教会のステンドグラス」「ブラジルの印象」「ロッシニアーナ」
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あまり知られていない曲ですが、いい~曲です。レスピーギの華麗なるオーケストレーションはききものです!

第2位はフンメルの「オーベロンの魔法の角笛による変奏曲」他
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フンメルというとベートーヴェンの巨大な影に隠れがちです。でもいい作曲家なんですよね。
このディスクにはピアノと管弦楽ものの曲が入っているのですが、この華麗さは古典派のものではないです。まさにショパンのさきがけです!

そして今回の1番はピアソラの作品集!!
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このCDはすごい!クラシックだとか超えてます。ラテンのアルバムです!!
渋いボーカルもかっこいい。
それになによりここに入っている「リベルタンゴ」!!
んもー!最高の演奏!!素晴らしい!この1曲だけで聞く価値ありです。

そのほかも今回はギターものであればブローウエルの作品集やラウロの作品集、オルガンものであればブクステフーデの作品集。
変わったところではユーフォニウムと管弦楽の作品集なども面白そうです。
なかなか今月はバラエティにとんで楽しそうなものが多いですね!!
絶賛発売中です!
by concerto-2 | 2008-02-08 02:16 | CDの紹介 | Comments(0)