新春美術展 まず一つ「源氏物語千年紀」。

まず最初に。
最近、「２月１１日に超お勧めしたいコンサートがあるから、いずれ発表！！」
と書いたのですが。。。
このコンサート、ちょっと事情があって中止になりました。
気になってた方すいません。
あとチケット予約をされてた方すいません。
まぁ事情もトラブルではなくて、どちらかというとめでたいようなことなのでご心配なさらないでください。（予約を受けてた方には私からメールします）
どうもお騒がせしました。。。

今日は新潟市の三つの百貨店（三越、大和、伊勢丹）で毎年恒例の新春美術展の
新潟三越でひらかれている
「石山寺の美と紫式部　源氏物語千年紀」
に行ってきました。

石山寺って行こうと企画したことがあったんですが、まだいったことが無いんです。
会場に入ると石山寺に伝わる如意輪観音半跏像がお出迎え。
飛鳥時代の瓦に始まり、弘法大師の絵やら曼荼羅などなどプロローグはなんか渋めのものが展示されていました。。。。が
やはり石山寺といえば紫式部！！
紫式部といえば「源氏物語」！！
ということで展示も半分以上は源氏物語にまつわる展示物でした。
やはり熱心にご覧になられているお客様は女性が多い。

どうでしょうか。私の考えが間違っているかもしれませんが。。。
「源氏物語」ってイコール「あさきゆめみし」になってませんかね？
原作でファンになったというより大和和紀先生のコミックでファンになって、あの絵のイメージで頭の中にインプットされてる。ではないかな？
かくいう私もその一人なんですけどね。

「やっぱマンガでなくって原作こそ全てだろ～」なんて思ってた若き日の私。
ところが３０もなろうかというある日、たまにしか帰らない実家に帰ったとき妹の本棚にずらっと並んでいたのが「あさきゆめみし」。
まぁ寝るまでちょっと読んでるか～。。。。。。。。。。ね、ね、寝れない！

結局朝方まで読みふけってしまって最後まで読んでしまいました。
おもしろいではないか！！

さすがは名作です。
原作もいいけど、見事にマンガにしている。
すっかり、源氏物語というとあの絵の顔で刷り込まれました。
でもいいことですよね。
「あさきゆめみし」という作品がもし無かったら、きっと源氏物語のファンってぐっと少なくなっていたことでしょう。
歴史に残る名作マンガといえるでしょう。

ちなみに私が好きな登場人物は「須磨の方」かな。
しかしこの物語って、波乱万丈なんだけどいっつも光源氏は美しい女性に助けられてのりきる。
なんか「島耕作シリーズ」を思わせるとこありますよね。
こんなに男を甘やかしたようなストーリーなのに、女性にすごく人気があるというのは少し不思議な感じもしますが。。。。ちょっとうらやましくもあるかな。

ということでなかなかお客様も多かった新潟三越の展覧会は１５日まで。
大和と伊勢丹のもチケットがあるので近日中にいってくる予定です！

あと
今日、時折演奏会でお会いしたり、当店にもお越しいただいたりしているhirokoさんが２月のオルガン研究会定期公演のチケットを買いに来られました。
ありがとうございます！
とても素敵なhirokoさんは、これまたとっても素敵なブログをやられてます。
「クレッセント　ダイアリー」
ぜひ立ち寄ってみてくださいね。アート、音楽、グルメなどなど街ネタが豊富です。
デザインなんかもご本人同様、とてもきれいです！美しい！ご本人同様（←これ強調！）

hirokoさんに私の隠れ家喫茶「カフェ・ド・陶」を紹介したら、早速行ってくれたようでありがとうございました。
私も入れ違いに行きました。
堪能していただけたかな～。

ということで、カフェ・ド・陶も宣伝しておきましょう。
ここはなんといってもケーキなどスイーツが売り。時期によって変わるのも楽しみの一つ。
今日は冬の季節メニューからチョコのシフォンケーキをオーダーしました。

相変わらずウマい！！「おみゃーは天才！！」とよく美人オーナーＮさんに言うんです。
あとのお客様は全員女性の中、ぱくぱくとチョコケーキをむさぼるおじさん一人なのでした。
心休まる良い隠れ家です。。

店内でよさげな写真展の告知を見つけましたので、それも宣伝。

「のらねこ～中川こうじ写真展」
これは東北電力グリーンプラザの２階ギャラリーで今月１１日から１４日の短い間開かれるようですね。
よかったら行ってみてくださいね。

カフェ・ド・陶もぜひ一度行ってみてくださいね。女性の方には超お勧めです！