Summerクラシックコンサート
「Summerクラシックコンサート」
に行ってきました。
残念ながら雨模様のお天気。でもお客様はまぁまぁ入ってました。ありがとうございます。
今回の出演者は
リコーダー&歌&チェンバロの大作綾さん(こういう時くらいはちゃんと紹介しないとね)
ヴィオラダガンバ&リュート&リコーダーの白澤亨さん
チェンバロの笠原恒則さん
の3人。新潟市ではいわずと知れた古学演奏集団、もしくは旅芸人集団(笑)「楽路歴程」の3人さんです。
この3人はそれぞれが様々な楽器を演奏されて多彩なパフォーマンスをされるのも売り。
私の前のお客様が「さすが音楽家ってのはなんでもやれるんだなぁ、たいしたものだ」と感心してましたよ。
プログラムはバッハの「主よ人の望みの喜びよ」「G線上のアリア」などのバロック名曲にはじまり、ルネサンスのフォークソングなど、そしてイタリアングラウンドやグリーンスリーヴスときて最後は「アヴェマリア」。
このアヴェマリアはグノー&バッハのアヴェマリアにメドレーでシューベルト&ツネノリ・カサハラ編のアヴェマリアにつなぐと言う豪華版でした!
やはりこの3人さんはとてもいいチームです。
笠原さんの誠実さ、大作さんのちゃきちゃきさ(広島じゃけんのー)、そしてなんともいえない白澤さんのほんわかさ。
演奏にもお人柄が表れていると思います。
実はちょっと心配していたんです。
東北電力さんのロビーコンサートは特にクラシックファンという人でないごくごく普通の音楽好きの方が多いんです。
そこで古楽演奏。どうだろ、ちゃんと音聞いてもらえるだろうか。迫力不足ととられないだろうか。
そんなことも少し考えてました。
東北電力さんと打ち合わせした際にもチェンバロとかリコーダーでは、あまりやったことがないという話。それではきっとリュートなんか絶対初めてだろうなぁ。
でも実際やってみたら白澤さんがリュート演奏をされたとき、ものすごくお客様が真剣に耳を傾けてらっしゃったのを感じました。
ちゃんと音が、というか音楽が聞こえました。
ここのお客様はいいお客様が多いですね。
東北電力さんの努力が伝わっている証拠でしょう。
終演後も笠原さんとチェンバロの周りにはお客様が集まってこられて楽器についての質問などで輪ができてました。
いつものように笠原さんは丁寧に受け答えをされます。頭が下がります。
私は終演後に大作さんに「ソプラノリコーダーがいい音がしてた」とお話したら、なんとそのソプラノリコーダーは白澤さんので、やっと出来上がってきた新品のものとのこと。
「佐藤さん、吹いていいですよ」と渡されました。
「よっしゃ!一発!」とも思いましたが、へたれな私は「ドレミファ~」と音階だけ吹いてやめました。ちょっと後悔。
でもいい音してました~。きっと超お高いんでしょうね~。いいなぁ~。
楽しかったコンサートのおかげで終演後は雨も上がっていました。
この3人の組み合わせで10月第2週の木曜日には県政記念館木曜コンサートがあります。
プログラムをがらっと変えての内容になるようです。ぜひお越しください。
大作さん、白澤さん、笠原さんお疲れ様でした。ありがとうございました。
東北電力の皆様ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
東北電力グリーンプラザさんでのロビーコンサート、なんと!今日もあります。
9月1日(土曜日) 午後2時から
「癒しの沖縄三線コンサート」
出演はゆんたく
曲目は涙そうそう、安里屋ゆんた ほかです。
これも楽しそうですね。無料です!ご都合よろしい方はぜひ東北電力グリーンプラザさんまで。
その次は9月29日(土曜日)午後3時から
「オペラデュオ フェリーチェによる ミュージカルコンサート」です。
出た!フェリーチェさん。今度はミュージカルものということでちょっと今までとは違った内容のようですね。こちらも楽しみです!
どうぞ東北電力グリーンプラザ・コンサートにお越しください!