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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

「人生は奇蹟の詩」「クリムト」

昨夜は朝6時台からずっといろんな所にいったんです。そうしたら。
あぅぅ見ようと思っていた松田聖子のNHKスペシャルやくりいむなんとかがみんな見れなかった。9時頃からZZZでした。。。

ということで昨日の月曜日は午前中は音文で久しぶりに練習。というかまぁ一つのストレス発散みたいなものですね。
私が帰る時に受付で琴の奥村健一さんとすれ違いました。
奥村さんはこの日曜にだいしホールで演奏会があります。私も聴きに行きます。
頑張って下さい!と声をおかけする間もなかったので奥村さんの背中に向かって念を送りました!え〜〜い!

その後はココロさんに行ったんですが、なぜ行ったかと言うと月曜日の朝、驚愕の事があったんですね。
いつものように車内でFMPORTさんの遠藤麻理さんを聞いていたら、なんと麻理さんの先週末は土曜日に水俣病のセミナーにいってきたんだとのこと。
ん?土曜日の水俣病のセミナー?ココロではないか!
へー!私の憧れの遠藤麻理様ココロにお出没なされたのか!!
と感激してしまったんです。
それでココロさんに行ったんですね。
オーナーの神林さんFMで今朝パーソナリティーさんがここに土曜日きたこと話してましたよ!
とお話ししたら喜ばれてました。
とても小さなココロさんですがだんだん大きな人の輪ができてきてますね。
思うのですが個人の頑張りってとても大きな波紋をよぶもんだなと思います。
私も神林さんを見習わねば。

その後、メインの用事である新潟シネウインドさんにいきました。
ここで2本見るのが今日のメインだったんです。
まず最初は「ライフ・イズ・ビューティフル」(1997)で一躍脚光を浴びたイタリア人監督ロベルト・ベリーニさんが今回も監督、脚本、主演をした最新作「人生は奇蹟の詩」。
すごいおおよそのストーリーは
大学で詩を教えている教授の主人公がいて、口から生まれて来たようなお調子者。
ちょっと美人の助手とはいい仲だったりして。
そんな主人公の奥さんが仕事先で大けがをおったとの連絡が入る。
仕事先とはイラクのバクダッド。そうアメリカ軍とのイラク戦争にまきこまれたんですね。
当然飛行機も飛ばない中なんとかバクダッドいる友人の助けも借りてたどりつき病院にいったら奥さんは意識な戻らない状態になっていた。
戦火も激しくなり薬とかもない中なんとか看病をする主人公。
いろいろと助けてくれた友人もイラク敗北が決定的となるころ自殺をしてしまう。
しかし奇跡的に奥さんが意識を取り戻した。でも主人公はアメリカ軍に間違って捕らえられてしまい対面する事が出来ない。
嫌疑もはれイタリアにやっと戻ったら既に奥さんが戻っている。
でも意識がない中助けてくれたのが旦那さんとは気づいていない。
でもちょっとしたことで気づく。。。

という大人の寓話ですね。チャップリンの「街の灯」を思い起こさせるようなストーリーです。
全体としてコミカルに描かれているのですがテーマはやっぱりちょっと暗いかも。
ただ主人公の明るい演技がそう感じさせないです。ますますチャップリン映画に似てますね。
「なんで?」とつっこみたくなるとこも多かったですが、なかなかの良い作品だと思いました。

そのまま続けて2本目は「クリムト」
知り合いの新潟万代島美術館の課長さんも見に来られてたので一緒に見ました。
クリムトというとお好きな方も多いと思います。
なので。。。。。映画の感想は書きません。
興味がおありの方は見て下さい。
まぁちょっと私には。。。。。。。。
やはり回想シーンを幻想的に描く場面が多いとなんか話つながらなくて「?」という感じがしたんです。
でも!そういうのだってOKさ!だってクリムトじゃん。という方には良いと思いますよ。

シネウインドさん今月はこの後にも「悪夢探偵」や「合唱ができるまで」「愛されるためここにいる」など話題作が登場します。
ぜひ一度お越し下さい。

さて!今日は午後からFm新津さんに行って5月の収録をして来ます。
頑張って来よう!

FMといえば先日FMPORTさんのディレクターさんからもメールいただきました。
ありがとうございます!こちらこそなんかあったらお願いします!
by concerto-2 | 2007-04-10 09:31 | 映画のこと | Comments(0)