第6回 東京学館新潟高等学校合唱部 定期演奏会
「第6回 東京学館新潟高等学校定期演奏会」
に行ってきました。
行って見て思うことはいつもいっしょなんですが
「人の声というのはなんて心に響くのだろう」
というのが全体としてのこと。
細かいことでは
「木下牧子さんの作品というのはなんて素晴らしいのだろう」
ということ。
さらには
「一体となって頑張っている学生さんの振り絞るような力の結晶の凄さ」
いつも学生さんの合唱を聞くと思います。
社会人の合唱団は奥行きがあって包み込むように客席に響いてくる感じがしますが、学生さんの場合は良くも悪くもすごくストレートに聞く人に届いてきます。
その真っ直ぐな歌声にはいつも感動させられます。
今回もとても感動的な演奏会でした。
後半の木下牧子作品ステージからアンコール曲、それもいつも学館さんの演奏会をきいていれば充分予想できる曲目。
もうだめなんですよね私。
最後に演奏された木下牧子さんの「春に」とアンコール最後だった「またね」、この2曲には涙腺が弱まるんです。
前半の「ビリーヴ」でうるうるきてしまったので、もう泣くもんか!と天井を見つけて頑張っていました。
合唱ってほんとにいいです。心洗われます。
ゲストの副顧問の先生やOBさんたちが結成されたというアカペラグループ「replay」さんの楽しい演奏や宮浦中学合唱部さんの歌詞を大事にしたという素敵な合唱もとてもよく、いつもながらよく考えられた構成でしたね。
いつもOB,OGの方々が参加されるのもいいと思います。
とても心に残る演奏会でした。
皆さんどうもお疲れ様でした、そしてありがとうございました。
PS 昨年のNHKコンクールの課題曲だった「ある真夜中に」の曲の凄さが今回久々に聞いて感じました。最初聞いたときはやたら複雑な曲に感じ、顧問の小林先生から「マーラーのような深さがある曲ですよ」と言われてましたが、ほんにそう。
数分の短い曲の中にすごい深いストーリーとドラマがある曲だと理解することができました。
皆さんのおかげで曲を見直すことが出来ました。それも感謝です。
学館顧問兼Replayの宗村と申します。
小林先生に聞いてお邪魔しにきました。
学生の声って,ほんとストレートさがいいですよね(と、内輪褒めで申し訳ない)。今後とも、応援よろしくお願いいたします。
ほんとに学生さんの歌声は真っ直ぐでいいですよ。
たしかに社会人に比べると懐の深さという点では劣るかもしれませんが、怖いくらいに真っ直ぐな歌声は心に届きます。
私の胸にも届きましたよ!
Replayさんも楽しく、みんなほんとに歌がお好きなんだなと感じました。
これからも頑張ってください。ありがとうございました。