東儀秀樹新春コンサート 春の夜の夢
夜6時半から県民会館大ホール開かれた
東儀秀樹 新春コンサート 「春の夜の夢」
こちらに出かけて来ました。
会場は2階は閉めてましたが1階は満員でした。なんか最前列の方にはおっかけらしい御夫人たちのお姿もちらほらと。。
演奏会というよりはコンサートですね。
2部構成になっていまして前半第1部はもう完全に古典!
薬師寺にある面や衣装をもとにした装束の踊り手さんやちょっと大道芸のような要素を取り入れた舞台の中演奏されるは雅楽!もう意外なほど雅楽100%。
やはり新しいものをやっても日本古来の雅楽、あるいはもっと前の伎楽、や猿楽などは継承して行くのが使命と言うだけあって完全に舞台は平安朝でした。
(でも最初はいいんですが、なにせテンポがゆっくりのが延々続くので少々まぶたが。。危険でした。。)
休憩を挟んで第2部は衣装も現代風の衣装に着替えての篳篥(ひちりき)でのオリジナル曲演奏。
最初は笙(なんと東儀さんのお母さん)と竜笛(なんと東儀さんのお姉さん)の3人での演奏。
リズムセクションはSEという感じですね。
(しかし一家でツアーまわってるとは知らなかった)
後半も途中から古典の衣装に身を包んだ楽師や踊り手なども加わって、アンコールは大盛り上がりでした。
私は感動〜まではちょっと行きませんでしたが、こうして古典の世界を守っている人がいるんだということを感じとてもよかったです。
東儀さんはよくテレビのバラエティーなんかにも出てたりしてくだけたイメージもあったりしますが、昨日のトークなどでもほんとに「くそ真面目」なほど古典の継承をしている人でした。
意外なくらいでしたよ。
一度は見ておくのも良いかもというコンサートです。
東儀秀樹さん、たいした人です!