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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

第42回関東高校演劇研究大会

ちょっと日が戻って日曜日のことになるのですが、りゅーとぴあの劇場で開かれた
「第42回関東高校演劇研究大会」
をちょっとだけ見てきました。

この大会は毎年場所を変えて行われている大会で昨年は山梨で行われたそうです。
新潟会場では栃木、群馬、埼玉、長野、新潟の5県から各2校(開催県は3校)参加して、代表校を選び1校が全国大会にすすむというとても大事な大会です。
新潟での大会も日曜と祝日の月曜と2日間かけておこなわれました。

私は日曜午前中の1校しか見れませんでした。
見れたのは栃木県代表作新学院の演劇部さん。
演目は「ナユタ」という顧問の先生が作った作品。

さすがに県代表だけあってうまい!
台詞回しやコミカルな動き、とっても早い動き、ギャグのタイミングなどとてもうまくて、ぐいぐい引き込まれました。
話のストーリーは奥さんが亡くなった家庭にお父さんが再婚するということで女性を連れてくる。
それがベトナムの女性。
その女性が来ることによっての家族の葛藤と反感と和解。というまぁよくある話なんだけど、ベトナムの社会情勢などもおりこんでの力作。
みんな高校生がやっているということは忘れてしまいましたね。
和解の場面には感動してしまいました。
大会の結果は私もわかりませんが、こんなレベルの高い作品ばかりが演じられたのでしょうか。
たいしたものです。

数ヶ月前に新潟市高校演劇祭も観ましたが、やはり選抜された学校はレベルが高いな~と思いました。
そして今回の会場がりゅーとぴあの劇場と言う本格的な箱というのも大きいのだと思います。
できれば劇場での新潟代表の三条東、新潟中央、新潟商業さんも見てみたかったです。
なかなかいい大会でした。

こういう県以上の大きな大会はやはり見ごたえありますね。
今年はやはりりゅーとぴあでジュニアオーケストラの大きな大会がひらかれます。
楽しみです。

それと今回収穫だったのはりゅーとぴあの劇場で初めて3階から見ました。
意外に見やすくていい!思ったほど遠くないし。
今度から3階で見ようかな~と思いました。
休憩時間にちょっと3階からステージ(真っ暗だけど)を見るとこんな感じ。
第42回関東高校演劇研究大会_e0046190_2329850.jpg

りゅーとぴあに来られた県外の高校生さんたちは、りゅーとぴあにどんな感想を持ったかな。
「いい~ところでやれたな~幸せ♪」と思っていただけたらいいですね。

今日の夕刊を見たら新潟市美術館の「この一点、この一曲」というセミナーのことが載ってましたね。
これもいい企画だと思います。
美術館で一枚の絵の解説と、それにちなんだ音楽。そしてその音楽を高級な装置で聴いてもらおうという企画です。
実はこの件については美術館の担当者の方にいろいろとお話を聞いてたんですね。
たしかそのときは参加締め切りが8日だったんですが夕刊では12日になってました。
3ヶ月にわたる企画なので参加の申し込みだけと思って申し込んでおいたんです。
新潟市内もどんどんいろんな企画が出てます!なるべく顔を出していこうと思います。
今年もいろいろレポートしますね!
by concerto-2 | 2007-01-09 23:37 | 舞台・演劇などのこと | Comments(0)