イジィー・ハヴリーク&船本貴美子 デュオリサイタル
といってましたが、そのホルンのコンサート行ってきました。
だいしホールで夜7時からの
「イジィー・ハヴリーク&船本貴美子 デュオリサイタル」
ゲスト出演:渡辺純代(すみよ先生、今回は司会も兼務)
ハヴリークさんはチェコフィルのホルン奏者さんです。
なかなかホルンの演奏会ってないから楽しみにしていました。
そしてこの演奏会。なかなか楽しい演奏会でしたよ!
まず楽しい!其の壱。
「なかなか開場しない。なぁ~ぜぇ~」(低い声でね)
だいしホールって待合スペースにモニターありますよね。私も今回早めに行ってそこで開場するのを待ってたんです。それでモニター見たら会場10分前くらいでしたが、まだステージで練習されてたんです。
「おぉ!直前まで。すごいな~」。。。。ところが練習は5分前くらいに終わったんですけどね。
その後!なんとハヴリークさんカメラを持ち出し、ピアノのチャーミング・船本さんを激写!激写激写激写!
会場時刻になっても激写、様々なアングルで激写!なんとハヴさんの撮影タイムで開場が10分近く伸びてしまった。そしてその全部がモニターにながれてて待ってるお客様も注目して。。見てるお客様もみんなにこにこ笑ってました。まんず楽しい!
まず楽しい!其の弐。
開場してプログラムをいただいたところ、中に折込が入っていました。
この「おまけチラシ」が素晴らしい!!私は感動しました!!
2枚の用紙に全部当日ゲストでの登場の声楽の渡辺純代さんの手書きで今日演奏する作曲家の紹介の文&イラストがびっちり!これがいいんですよ。まじすごい。
例えばシューベルトなんかカワイイですよ!

その他の作曲家はロセッティ、モーツアルト、ドニゼッティ、シャブエリ(ん?シャブリエではw)があるんですが、私のお気に入りはリヒャルト・シュトラウス。これね↓

あぁ本当は全部のっけたいんだけど、先に進まなくなってしまう。
すみよ先生、すいませんぜひこの「おまけ」を店に置きたいので残ってる分、よろしければ全部ください!(これ冗談でなく)
とにかくほんとにお上手で書いてある文もおもしろいんです。これはいいです!
歌だけでなくこういう文才、画才、あと映画批評才(てのがあるかどうか?)
マルチな才能をすみよ先生はお持ちなんですね。
と、なんだ演奏に入る前のことでこんなに長くなってしまった!
ついつい長くなっちゃうんですよね~
というのはハヴリークさんも同じで
「まず楽しい」はおいといて「これは苦しい」其の壱。
今回声楽でゲスト参加のすみよ先生が司会をされて、あと船本さんやハヴリークさんもマイクを使ってお話したんですね。なかなか楽しい趣向。
ところがなんかみんなけっこう話すものだから時間が押す押す!
特にハヴリークさん語る語る!
前半が終わったとこで既に1時間を経過してました。これはきっと最後はすごいことになりそうだと予感しましたね。
(だいしホールは9時までに完全退出なんですよ。)
現実には。。。。想像通り最後はすごいことになりましたけど(終演が8時52分)。。。それも観客としては楽しかったですよ。
でも司会のすみよ先生はきっと裏で冷や汗だったことでしょう(笑)
そんなこんなで普通のクラシックのリサイタルでは味わえないすごくいろんなことが面白い演奏会でした。私の前の席には小学生か中学生のお客様が見てましたが楽しまれてましたよ。
演奏はハヴリークさんのホルンはとっても柔らかくて暖かく、船本さんのピアノはとても澄んだきれいな音でした。とくに高く弱い音の響きがすごくきれいでした。渡辺すみよさんは歌に司会に大活躍でした、やっぱり声楽家さんが司会するっていいですね。声がよく通って気持ちいい。
3人でつくる楽しいサロンコンサートのようで気持ちよいコンサートでした。
最後にプログラムは
ロセッティ:ホルン協奏曲(ホルン、ピアノ)
モーツアルト:幻想曲(ピアノ)
シューベルト:「流れの上で」(ソプラノ、ホルン、ピアノ)
Rシュトラウス:アンダンテ(ホルン、ピアノ)
ドニゼッティ:歌劇「リタ」より「家もホテルも上手くいく」(ソプラノ、ピアノ)
シャブリエ:ラルゲット(ホルン、ピアノ)
ハヴリーク:ホルン協奏曲よる第2,3楽章
でした。最後の曲はハヴリークさん自作の曲です。なかなかよかったですよ。
皆さんお疲れ様でした。楽しいひとときをありがとうございました。
次は金曜日の同じくだいしホールでのアダルベルト・スコチッチさんのチェロの演奏会です!
実はこのスコチッチさんのコンサートもすごいプログラムになっていて主催者さんが「9時退出なんて聞いてなかったわ~」と嘆いてらっしゃいます。さぁ9時まで終われるのか!
だいしホールさん少々大目に見てあげてくださいね。
業務連絡~!
今日、ご来店いただいたとの声楽の宮澤優子さん、どうも出かけててすいませんでした。
ぜひ戻ってらっしゃる間にお話したいです。メールや電話でもいいですのでよろしくお願いします。

終演予定がもし20時半くらいだったらホール関係者ももしかして21時越えは分かってたんじゃないかなぁ。でも、主催者もちゃんと説明聞いてるはずなのでそうならないような時間管理は大切でしょうね。
しかし、面白い演奏会だったようですね。昨日は日帰り出張で帰宅が22時。。残念。
昨日は当然のごとく9時退出は無理でして出演者さんが出たのは9時15分くらいではないかな。(私、出口で待ってたので)
ただ管理人さんみたいな人は普通に接されてたようです。
むしろこの前の我々の音文の方が騒ぎだったかも知れませんね(笑)
管楽器のソロリサイタルってけっこう楽しかったりしますよね。
あと声楽が入ったりとヴァリエーションがいろいろあると楽しいです。
なんか人の声というのが演奏であれ話であれ入ると「ほっ」とします。
ただだいたいよく話す人って長いのが玉にきずでしょうか。
(私もそうですけどね。)
みんな。なかなかたいへんですけど頑張りましょう!

だいしホールあたりだと規模的にもちょうどいいのかな。話を入れたりしても違和感ないかと思います。
>ただだいたいよく話す人って長いのが玉にきずでしょうか。
ぎくっ(笑)
私もそのうち小さい訪問演奏でいいので何かちゃんとやってみたいなぁ。その前に練習しなきゃですけどね。レパートリーも増やさなきゃ。
追伸:
例の件はとりあえずということでm(__)m