新潟室内合奏団第52回定期演奏会
土曜日は新潟室内合奏団、略して新潟室内さんの定期演奏会がひらかれました。
新潟にあるオケで小編成なんだけど精鋭が集う団体です。
このオケの最大の聞き所は中プロのコンチェルトは必ず地元の若い演奏家を大抜擢して起用することです。これが楽しみなんですよね!
今回はヴァイオリンの羽柴累さん。
これは、これは、これは音のバランスだとかそんなもんほっておいて最前列付近ゲット!!

新潟の名ティンパニストの福田さんがチェックを黙々とされてました。
プログラムは
メンデルスゾーン:序曲「美しいメルジーネの物語」
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
シューマン:交響曲第4番
でした。
羽柴累さん目当てで最前列確保した私ですがオケの皆さんが入ってきて席に着かれたのですが、ここでびっくりが一つ。
なんと第2ヴァイオリンで参加の4号と見つめあう位置だった。。。
お互いにアイコンタクト一発交わして。。。う~なんか気まずい。。
前にDaaさんが客席前の方で知人がいるとやりにくいということを言われてたので、4号の邪魔にならないようにあまり見ないようにしてました。
ただ演奏している4号を見るとなんか感動してしまいました。。うるうる。。
さて協奏曲になって羽柴累さん登場。青のロングドレスが素敵です!
やはり緊張しているかな、一楽章ではちょっと音の鳴りも先日のスタジオAの時と比べるとひやりとする場面もあったかも。
でも素晴らしかったです。やっぱりこの人はいい!
まだまだ荒削りな部分があると思うので、まだまだ伸びる余地充分です。
これから凄い演奏をもっともっと期待できると思いますよ。
3楽章はすごい熱演でした!
新潟室内には羽柴さんのお母様の羽柴先生もヴァイオリンで入られていらっしゃいます。
協奏曲が無事終わったあとのほっとされているお母様の笑顔が印象的でした。
なんかいろんなことでとっても感動的なブルッフでした。よかった!
後半のシューマンは4号にも悪いし、新潟室内自慢の(?)木管セクションも見たかったので。いつものコントラバス上のあたりに移動しました。
協奏曲を弾き終えた羽柴累さんも第1ヴァイオリンに入って演奏されてましたね。
シューマンで私が素晴らしいと思ったのはフルートの細野さん。
最近他のオケでも聴くことがあったりしましたが、ホームの新潟室内で聞く細野さんの安定した美音はとても心地よいです。
(あっおいわどんさんも素晴らしかったです!)
終演後はオーボエの川又さんから手を振っていただきました。ありがとうございました!
この新潟室内さん、次はなんとブラームスの2番!だんだん室内合奏団にしては大きな曲へ向かっていってますね。
協奏曲の発表はまだされていませんが、またきっと魅力的なソリストさんが演奏されるかと思います。
次は5月12日です!こうご期待!
日曜日は私は合唱団のコーロアヴァンティ、1号さんはcantiさんが所属されているリコーダーの演奏会に行かれる予定です。
このリコーダーの演奏会はなかなかよさそうですよ。興味ある方は午後4時から天寿園で開かれます。きっと凄いですよ。ぜひ!

ちょっと聞いた話では金管の方々は音が大きすぎないようにたいへんだったそうです。
なんかいつも新潟室内は楽しい感じがしていいですね。
ブラームス2番楽しみです。