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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

ランラン ピアノリサイタル その他諸々。

木曜日。
いつもは一人の日なのですが、夜ランランのコンサートにいくため1号さんに休みを動いていただきました。
まぁ他にもたくさん書くことがあるのですが。

まずランラン!
そうそうランランって誰?パンダ?とお思いの方もいらっしゃるかと思いますのでご説明。
中国出身の最近人気の若手実力派ピアニスト君です。
男性ですよ。だったらカンカンならいいのに。って思わないでくださいね。

さてランラン。世界でも指折りの人気ピアニストです。
東京公演は早々とソールドアウト!
でも新潟では残念ながら空席が目立ちました。
やっぱりこのクラスとなると料金もそれなりになるのも原因なのかなぁ。

演奏ですが一言で言うと「大人の演奏」。
すごいテクニックを持っているはずなのにぐっとコントロールして暴れないという演奏だったと思います。
お見事と言うべきかな。

あとテンポの取りかたが歌いこむところは極端にゆっくりと歌いこんでいきます。
自己没入型といえるのではないでしょうか。

曲目は
モーツアルトの10番ソナタ
ショパンのピアノソナタ3番
<休憩>
シューマンの子供の情景
ラフマニノフの前奏曲2曲
リストのあーっとプログラム置いてきてしまったんで忘れた。
最後はリスト~ホロヴィッツでハンガリー2番

アンコールは
中国の曲
日本の「おぼろ月夜」を変奏曲にしたの。
くまん蜂の飛行

でした。
場内かなり盛り上がりました。
客席に花道家のカリワザキさんがいらして、最後ランランに花束を渡していました。
(お友達?)
金髪にゴールドのロングのジャケットでものすごく目立ってました。

なかなか充実した演奏会だったと思います。

えーっとこの日はそれ以外にもいろいろと行ってきたんですよね。
午前中はまず近所のショップ「モロッコ」さんが今日新潟日報に折り込まれた「アッシュ」さんの表紙になったので、お祝いを言ってきました。(うらやましぃ~)

それと打ち合わせもすることもあって朱鷺メッセにある万代島美術館に行ってきました。
ついでに開催中の「ロマノフ王朝と近代日本」展を見学。
ちょっとちいさなものばかりだったので「あらら」と思ったのですが、「おっ!」と思ったものもあったんです!
それはニコライ皇太子が日本に来た時の写真がたくさんあったことです。
例の大津事件があったときのですね。
これは多くのスペースを使ってかなりの数の展示があっておもしろかったです。

昼にはいつものパトロールで
まずりゅーとぴあさんのギャラリーで開かれている
「坂口安吾 写真展」を見てきました。
シネウインドの齊藤代表をはじめとしてやはる地元でもあるので坂口安吾信者の方は新潟多いですよ。
実は私、安吾はちょっと苦手なんですよね。
好きになろうと何度か努力はしているのですが。
写真は坂口安吾の幼少の頃から没後の頃までの安吾を写した写真をずらっと掲示してます。
なかなか壮観です。
またチャレンジしてみようかな。。。「不連続殺人事件」は好きなんですけどね。

それとりゅーとぴあさんの次に向かった県民会館さん。
いやぁ今週は県民会館さんはブラスト連続公演中でありまして、もう午後2時からの公演のための入場を待つ列が出来ていました。
ところが
なーーんか裏の駐車場の方からブラスの音がするな~と思っていってみたら
なんと!
ブラストのトランペットとトロンボーンの人が吹いてました!!
すっごい間近で見てました。大感激!
ランラン ピアノリサイタル その他諸々。_e0046190_0452956.jpg


もう一つ!
東堀にある画廊「フルムーン」さんで今やっている
「坂爪勝幸 陶芸作品展」「平野照子 陶芸作品展」を見てきました。
このお二人は師弟です。
師匠の坂爪さんの作品を見てたら「結構、お高いんですねぇ~」とスタッフの方に行ったら、なんと作者ご本人さまもいらっしゃいました。恥ずかしい~。
平野さんの作品は動物とかをモチーフにして、とてもかわいい作品が多かったです。
どうか小さいけど素敵なミニ画廊「フルムーン」さん、足を運んでみてください。
当店の近くなので場所が分からなければご案内します!

芸術の秋、様々です。
by concerto-2 | 2006-10-13 00:47 | 演奏会のこと | Comments(0)