3大ピアニスト 名曲コンサート
「3大ピアニスト 名曲コンサート」
に行ってきました。
3大というのは青柳晋さん、近藤嘉宏さん、横山幸雄さんの3人。
たしかに日本の若手(ちょっと苦しいか)でのトップ3人といって決して過言ではないでしょうね。
その3人が一同にそろっての演奏会です。
もう一人ビッグな人が。
司会が加羽沢美濃さん!
もしかして先ほどのお三方より有名かもしれませんね。
この4人での「3大ピアニスト~」としての演奏会も、既に4年目だそうです。
なかなか同業での固定したメンバーでの演奏会を長く続けるというのは珍しいかもしれませんね。素晴らしいことです。
4人さんですが青柳さんと近藤さんは学校での1歳違いの先輩後輩だそうですし、横山さんと加羽沢さんは小学校からのお友達だとか。
そういうこともいいチームワークの理由かもしれませんね。
演奏会は名曲集ということで小品のオンパレードでした、加羽沢さんの楽しい司会もあって、お客様も楽しんでいらっしゃったようです。
演奏自体は私は横山さんが一番いいと思いました。
とてもはっきりした音での力強い演奏だと思いました。
まぁまぁよかった演奏会でした。
加羽沢さんきれいでしたねー。加羽沢さんはこちら↓


まぁそれはともかくとして。前半がショパン主体。後半がリスト中心。ドビュッシーとラヴェルが間をつなぐーといった構成でしたが、リストはライヴにはえるなぁ、というのが実感。
特に良かったのが近藤さんのハンガリー狂詩曲第6番。あれは良かったですねぇ。自在な息遣いが聴くものを引き込んでいました。横山「マゼッパ」はだいぶ弾き間違いがあったり、青柳「カンパネラ」はダイナミックスを掛け間違えていたけど。
でも、3人に共通していえるのは、ヴォリュームが小さくて(美濃さまより小さかった!)小奇麗にまとまっているという印象。前から14列に座っていて、ガヴリリュク聴いたときと同じくらいでしたので、その辺、比較できますが、改めて1月のリサイタルはもうけものだったと思いました。
特に最初の方はあまり練習してこなかったのかな?とすら思いましたよ。
美濃さまの司会はよかったですね。
もうちょっと横山さんの話す間がぽんぽんいけばもっと掛け合いがうまくいったと思いましたね~。
まぁ別に漫才するわけでないからいいんですが。
私も9時頃には終了すると思ってましたが終わったら9時半ですもんね。
まぁ名曲リサイタルとしてはよかったですよね。
1月のはもう次元が違いますね。
ありがとうございました。
あっ今回IANIS様を発見できませんでしたよ。いろいろ探したんですが。。。