~オーボエの音色とピアノで楽しむ夕べ~
先月はヴァイオリンの岡先生が出られてましたが、今回はオーボエとピアノのデュオコンサートでした。
オーボエは若林正恵さん、ピアノは栄長敬子さんでした。
ピアノの栄長さんはいつか聞いてみたいと思っていたピアニストさんでした。ラッキーチャチャチヤッウッ!(私の知人がうれしい時こう言うんですよ)
プログラムはヘンデルのラルゴに始まってG線上のアリア、シシリエンヌなどの名曲、その後ピアノソロでショパンとモーツアルト。その後映画音楽からといった構成でした。
全部でアンコール含め12曲、それにトークありということで心なしかわりと早めのテンポでぐいぐい演奏するって感じでした。
もうちょっとオーボエの音色を堪能したかったなぁ~とちょっと思いました。
ちょうど客席には新潟室内合奏団のオーボエ、川又さんがいらっしゃいました、川又さんはとてもよく歌うオーボエなんですごくいいんですよね。
あとピアノはなにせ会場がカーペットの上にピアノをおいててガラスのまん前ということでかなり音響的なコンディションはちょっとかな。
切れが悪くなって聞こえちゃうんですよね。
でもそんなことはともかく、前回も書きましたがこの東北電力さんの毎月のロビーコンサートは演奏がどうのこうのいうより、下町のど真ん中みたいな一角で生演奏を聞いていただくというのが趣旨なんだと思います。
お客様は今回も満員御礼でして立ち見も出てました。
ほとんどがオーボエを初めて聞かれるような方々が多いんです。
りゅーとぴあのようなとこでやる演奏会は敷居が高くて行かないよっていう方々がほとんどなんです。
そういった生のオーボエなりピアノなりの楽器の音を普段耳にしたことの無い方々にも聞いていただき、ただ単純に「いいもんだなぁ」と思っていただけたらいいですね。
別に今日のコンサートでよかった!と思ってバッハやフォーレに凝ったりする必要もなくて、生の音っていいなぁ、あの楽器なんていうんだっけ?オーボエとかいったな~とちょっとでも覚えて帰っていただければそれで成功なんだろうなと思います。
こういう定期的なものはこの東北電力さんと新潟市役所さんが毎月やってますが、当店もそういった生の音に触れる機会みたいなものを提供できるべく努力します。
その後にあったことを一つ。
そのロビコンから店に戻っている途中でりゅーとぴあインフォのキューティーUさんにお会いしました。
ただの帰り道かなと思ったら、なんと先日私も書いた来月の「りゅーとぴあバックステージツアー」のパンフを置いていただける店をさがしてお願いしているとのこと。
ちょっと感動しました。普通ここまでする公的な会場の人はいないと思います。
そう考えるとりゅーとぴあのインフォの方々は皆さん楽しいながらも仕事に対して一生懸命なところが伝わってきます。
パンフ置いてもらえるところ私も探してみますね!
もう一つ。
この春、東京のある音大に進学した学生さんから久々にメールをいただきました。
すごくうれしかったです。
遠く離れても力になれることがあれば全力で応援したいと思っています。
ぜひ大きくなって新潟に戻ってきて欲しいものです。
元気で頑張っているようでほんとうれしかったですよー!