桜の森の満開の下
坂口安吾生誕百年記念事業「桜の森の満開の下」千賀ゆう子企画公演
に行ってきました。
この安吾の「桜の森の満開の下」は今年になってやられるのは3回目です。
ただフルムーンさん、新津美術館で行われたのは朗読での公演だったと思います。
この能楽堂での公演は舞台劇でした。
役者さんは二人。
それと音楽が一人エレクトリック大正琴。それとボイスパフォーマーの女性が一人。
総勢4人での公演でした。
内容はご存知の方も多いと思いますがちょっとおどろおどろしいようなとこもある内容ですよね。
だから音楽をつけるときはけっこう重要な意味合いも持ってくるかと思います。
新津美術館での朗読公演の時は音楽をフルーティストちゃぁーさんがやられたんですよね。
ちゃぁさんが店に来られて「ねぇねぇ。。人が次々と殺されていく時にあったフルートの曲知らない?最初はすぐ殺されるんだけどぉ後の方は逃げたりするのぉ。。」なんていきなり言われてびっくりしたものです。
実際の美術館の公演は見にいけなかったんですがどうだったんだろう。
まぁそこはプロだからなんかぴったりの吹いたんでしょうね。
能楽堂ではエレクトリック大正琴での音楽でした。まぁこれはシンセサイザー的名感じがしましたね。
それよりすごい効果を生み出していたのが「ボイス」の女性の方。
最初ボイスパフォーマーって何だろ?
って思ったのですが、実際その役割はものすごく大きかったんです。
まず台詞もしゃべります。主人公の女性が話す台詞を重ねて話したりする。
それがまた絶妙なタイミングでかぶせてくる。
それによって「言葉」の重みを出してました。
それからメロディを歌う。時には効果音のような声も出す。
といったことで「そうか人の声の使い方ってこんな使い方が舞台でできるのか」と思いました。
会場はほぼ満員。
演出の金亜羅さんも来場されていました。
客席には新潟の舞踏家の堀川久子さんもいらっしゃいました。
なかなか見ごたえありましたよ。
あとついでのような形ですいません。
とってもよい個展が開かれていますのでご紹介を。
当店近くにある画廊「フルムーン」さんの2階で蓮池ももさんという方の絵の個展が開かれています。
ちなみに1階のほうでも別の個展が開かれていて、それも良いのですが私は今回は2階の蓮池さんをお勧めします。
小さい絵がほとんどですが、とても幻想的でおもしろい絵を描かれる方です。
赤い色を使うのがうまい方だなと感じました。
25日まで催されています。お近くに来られた際にはちょっとよってみてください。
あと終わった展示会ですが、日曜まで県民会館のギャラリーAとBを使って全国水墨画美術展が開かれていました。
これは素晴らしかったです!思わず二回行ってきました。
墨だけで画かれた作品を見ているとなんか心が安心しましたね。日本っていいなぁ。。なんて思いました。
墨の匂いというのも落ち着きましたね。
さて今日はもう3時過ぎになってしまいました。これから寝て6時に起きて昼過ぎまで出かける用事有りなんです。
今夜のサッカーの試合はなんかもやもやーとした試合でしたね。日本もそうだけどブラジルも。
あぁ早く寝なくては!
2号さんも、2回も投稿するし???私もついつい2回読んでしまってから気がつきました~~~
すいません。なんか最近このエキサイト変な時ありますよね。。
今日は午後家に戻ってからは爆睡でした。。