東京交響楽団第36回新潟定期演奏会
「東京交響楽団第36回新潟定期演奏会」に行ってきました。
今回はショスタコーヴィチ・プログラム
ヴァイオリン協奏曲第1番(ヴァイオリン独奏:川久保賜紀)
交響曲第7番「レニングラード」
というへヴィなプログラム。
お客様の入りは前回モーツアルトプロということもあってけっこう入っていたのですが、やはり今回はちょっと3階のほうは空席が目立ちましたね。
まずヴァイオリン協奏曲。
正直1番コンチェルトだと眠くなるかなぁ~と思っていました。
なにせ聞く人にも高い集中力を求める曲だし、言い換えると実に静かなところが多くてなが~い曲ということですけどね。
結果から言うと全然眠たくなりませんでした!
川久保さんのヴァイオリン素晴らしいでした!
音もきれいだしリズムもよいいし、迫力もあって特に上げ弓での強い音を出すのが多い曲ですがそれがすごく切れ味があってメリハリがついててよかったです。
いやぁ曲を見直すほどのいい演奏でした。
そしてメインのショスタコーヴィチ交響曲第7番!
そう言うのも長いので縮めて「タコ7」、いや「タコセブン」にしましょう。
実はわたくしタコセブンは好きな曲ではないんですよね~
特に有名な「チチンプイプイ」がながれまくる1楽章が。
なんか。。。ちょっと苦手。
今回生で聞くのは初めてだったのでどうかなと思ったのですが。。やっぱしちょっと苦手ですね。
演奏はすさまじく迫力のある演奏でしたよ。
だからタコマニアにはたまらなかったかもしれませんね。
私は3楽章の弦でのアダージョが好きです。
特にヴィオラ全員でメロディを奏でるところがありますが、ここでのヴィオラ部隊素晴らしかったです。
さすがうまいです!
壮大に最終楽章も締めくくられてタコセブンの熱演が終わりました!
いやぁすごい曲です。
聞くほうも演奏する方も体力使うなぁ~と思いましたね。
演奏はさすが東京交響楽団です、すごいですよ!
やはりアマチュアオケとは段違いです。
私が好きなティンパニのいかりや長介さんは今回活躍し足りないような感じでしたが、いつものように歯切れのいいスカッとする音出してましたね。この人好きなんですよね~。
名前知らないけど。。
とにかくやけどがするような熱い演奏でした。
しかし、タコセブンはやっぱりあまり聞きたいとは思わないなぁ~
今日はコンチェルトがよかったということで「よかったね」としよう。。。なんかモヤモヤがするなぁ。。
しかしこの日はなんとこの後にもう一つコンサートがあったのでした!続く!

さすがにタコセブンともなると椅子がいっぱい。。

一度見てみたいです。
りゅーとぴあのホール懐かしいです。
この写真の位置で一度読売交響楽団の演奏きいたんですが、高所恐怖症なもので、演奏どころじゃなかったのを覚えてます(笑)
いいヴァイオリニストになったと思います。
3階のこのあたりの場所でいつも私は東京交響楽団見ています。
高いとなかなか気持ちいいですよ~♪