ラヴェル・ラジッチ・99。
それというのも最近結構気に入ってるのがありまして。
それはラヴェルのピアノ作品集。
ピアニストはデジャン・ラジッチ。

でもちょっとこの前まではラツィックって言ってたのに最近読みが変わりましたね。
あちゃらの人の読みは難しいですから変わるのも仕方ないか。
このCDは実は発売されてすぐ買ったんですよ。たしか一年ちょっと前かな。
でも気に入らなくて。。ほおって置いたんですね。
たまたまサイトをいろいろ見てましたらすごく褒めていたので出してきて聞いたらなぜか気に入ってしまったんです。(前はあまり聞き込んでなかった)
印象はというと。
先日このCDを店でかけてたらお客様に「ジャズのピアニスト?」なんて言われました。
そうなんです、ちょっと聞くとジャズっぽいんです。
ものすごく個性的。
有名な「亡き王女のためのパヴァーヌ」なんて最も特徴が良く出てます。
ちょっと裏打ちのようなリズムまで感じるくらい。
まだたしか28くらいだったと思いますがこれから要注目!のピアニストだと思っています。
ラジッチのラヴェルお勧めです!
ついでにフランソワとかヒューイットとかアルゲリッチとかギーゼキングとか出して、いろいろと比較したりしてました。
たまにこういうことをやると面白いし、いかに記憶があいまいなものかというのもわかっていい勉強になりますね。
そうそうラジッチのラヴェルが出た時レコード芸術の輸入盤レヴューで紹介されたフレーズが印象的だったので覚えています。
「ついにこういうラヴェルがでたか!」
「ついにでたか!」でもう一つ。
夜、自宅すぐ近くのイトーヨーカドーの食品売り場にいったら「おぉ!ついにこういうのが普通のところから出たか!」と目を見張ったものがありました。
それはこれ。

明治製菓から出た「チョコレート効果 CACAO99%」!
えっ99%か!!
おぉ86とかはけっこうあるけど99というのは一般的なメーカーのものではなかったと思います。
チョコ好きの私には興味津々!!さっそくゲット!
どれどれ。。。苦いと書いてありましたけどとりあえずそのままパクッ!
「う~~~ん、にっげぇ~」
さすが99!甘くはありませんねぇ~
腹壊しそうなのでストレート食いはちょぴっとでやめて、その後は牛乳をレンジで温めてそこに溶かして飲みましたよ。
たぶんこのこのチョコ売れないだろうなぁ~。
と思いました。
PS.セブンイレブンの40円チョコおいしいですよね~。

トーマス ダウスゴーで検索したらいきなり愛聴盤のラジッチのラベルのCDが見えてびっくりでした。
私、衛星デジタル・ラジオに加入しておりまして、気になる演奏があるとCDを買うんです。たった今、ダウスゴーのベートーヴェン7番をやってました。知らない指揮者だったので検索しました。ここでFeyも知りましたのでチェックします。
実は、ラジッチのラベルも番組を聴き終わってCDショップに走った口です。でも、在庫がなく注文するも届かず、しばらくラジオからの録音で我慢してました。
去年、徳島県でのウィスペルウェイのリサイタルの際にショパンをソロで弾きました。
日本でも早くリサイタルが実現しないかと思う楽しみな演奏家です。
私はジャズも聴くので、ノリの悪いクラシック演奏家は苦手なんです。激しいのとリズム感がいいのとでは違いますが。
その点でも、こちらのページは参考になるみたいです。
ラジッチはノリもいいし、テクは抜群だし、音色も千差万別だし、音楽の把握も抜群(将来は指揮もやりたいとありました)だし、ライヴの場でクリエイトするタイプだし、惚れてます。また来ます。
きっとウイスペルウェイお好きなんですね。
ラジッチはほんといいですね。彼の演奏を聴き続けると他の演奏がすごく型通りの固い演奏に聴こえてきますよ。
私もソロでのライブすごく見たいですね〜。
ダウスゴーいかがでした?実はダウスゴーと私は同い年なんですよ。
それがどうした!と言われそうですがそんな縁でずっと出るたび買ってました。
も〜ちょっと燃えるような所があってもいいのに。。。と思います。
すごく丁寧なのはいいんですが。
フェイもいいですし、あと最近出たベートーヴェンでネシュリングのはちょっと意外や意外にいいですよ。
オケがブラジルのサンパウロのオケということで「やんややんや♪」なのかと思いきや今時珍しいハートウォーム型の暖かく、しっかりした演奏でした。
品があって、それなりに楽しめるとこもあってなかなかよいですよ。
決定的名盤!!となることはないと思いますが、ちょっとオススメです!
ありがとうございました。
またよろしくお願いします!

何か、一味足りない感じです。
微妙な粘りが足りないというか、音楽の造形が今一歩足りないというか、若手でメジャーになりつつあるハーディングなんかに比べると、やや魅力に乏しいと気がしました。
演奏は決して悪くないのですが、CDとしては過去の巨匠たちもライバルになるので、苦しい感じです。私にとってハイドンの交響曲はセルがデフォで、セルほどの造形美を紡ぎ出すのはなかなか大変だと思います。
ハーディングですか、私は実演聴いたことが無いのでCDだけの感想ですがベートーヴェンの序曲集はすごくいい!と思いましたがブラームスは今ひとつだなぁと思いました。
ただ才能は素晴らしいと思います。
フェイはできればベートーヴェン聴いてみてください。
あと私はなるべくデフォは現在の演奏家を優先させたいと思っています。
なのでちょっと甘くなっているかもいしれませんね。
ダウスゴーはいかがでした?

ヤルヴィの味も素っ気もない演奏にがっかりして帰ってきました。
帰ってきて衛星ラジオをつけたらダウスゴー&ベレゾフスキーのベートーヴェン協奏曲やってたんですが、ヤルヴィと共通する音作りで悲しくなりました。
ごめんなさい、ダウスゴーは私の好みでないかもしれません。
若手指揮者でははやりハーディングが頭一つ抜けてるのかな。
前回デフォはなるべく最近のものと書きましたしそう考えているのは事実!。。。。なんですが昨日発売されたムラヴィンスキーのベートーヴェンボックスを聞くと悔しいですが「すげぇ」って思いますね。
ハーディングには大きなオーケストラをどんどん振って欲しいです。
ダウスゴーならネシュリングの方がいいかもしれませんよ。
あとシフがベートーヴェンの交響曲途中までやってるんですよね。あれなんとか最後までやって欲しかったです。
ヒラリーハーンうらやましいです。。。