渡邊香澄さん凄かったです!
普通の筝は13弦、たまに低音弦を生かす楽器で17弦というのもありますが
渡邊香澄さんは25弦の筝の演奏者さん。
東京出身、東京藝大を出た後全国的に活躍されている方です。
邦楽の業界誌で表紙や特集なんかもされている人です。
新潟の筝奏者、奥村京子さんが昔からの知り合いとのことで蔵織で演奏してくれることになったのです。
まず25弦の筝というものが初めて見ました。
やはり太い。
たしかにすごいサウンドでした。
そしていろんな曲を弾いてくれたのですが、25弦のために作曲された純邦楽の曲「咒言歌」という曲があり、これがすごい曲、すごい演奏でした。
インド音楽を思わせる疾走感、そして超絶技巧。
国内トップクラスの腕前というのも納得。
今回の公演は2回とも満員でした。
もっといろいろな人に聴いてほしいですね。
日頃筝や邦楽になじまれてない方にこそ聴いてほしい、そう思えるスーパープレイヤーさんでした。
いろいろすごい演奏者さんがいるものだなと思いました。
そしてそういう方がこういう小さなところでやってくれることにも感激です。
またやってほしいですね。
渡邊香澄さんありがとうございました。
そして今回の主催者ともいえる奥村京子さんにも大感謝。
そして東京藝大の後輩でもあり、昨年春に新潟上越市に帰ってこられた髙倉七虹さんも1回目の公演に来てくれました。
高倉さんの蔵織ライブもやってもらいますからね!
今度はドソロの純邦楽でやってもらいたいと思っています。
県内のこういうすごい若手がいるということもいいですね。
いやぁものすごいライブでした。
最後に渡邊香澄さんの3枚目と4枚目のアルバムがリリースされたときにレーベルさんが告知チラシを作ってくれたのをもらったので、それをアップしますね。
今こういうのってなかなか作ってもらえないんですよね。
つくってもらえるということ自体すごいです。
3枚目のときの
ぜひそのときは聴きにいらしてください。