新大コントラバス・パート発表会
新潟大学管弦楽団さんのコントラバス・パート発表会に行ってきました。
まずお天気が小雨模様のお天気。
「あぁあまり人もいないかなぁ。。。」と思って白山神社から県民会館への丘をあがったら。
県民会館前にすごい人!!!
「おぉ!こんなにたくさんの人がコントラバスを聞きに!!」
と思ったら(まぁなんかあるんだろうと思ってましたが)
ジャーん!モーニング娘。のコンサート!!があったのでした。
コントラバスが1時半からスタート、娘。さんは3時半からということで重なるかな?
ここのホールは大ホールの音が全館を支配するからどうかな?と心配しました。
結局ちょうど重ならずに終演できたんですけどね。
さて新潟大学オケさんのパート別発表会もこれが最後のトリ。
発表会としてはこのコントラバスパートさんのは一番演奏会としての運営がいきとどいています。
そして私自身パート別発表会ではこのコントラバスのとヴィオラの発表会がとても楽しみなんです。正直この二つの楽器だけで演奏を2時間近く聞けるってありませんよね。
両方ほんとにいい楽器なのに。
それとこのコントラバス発表会の特記したいすごいところは、いつもとても珍しい曲をやっていただけるところ。
日本初演なんていうのもありますからね。
前回もありましたし今回もありました。
指導の相葉先生(東京都交響楽団客演主席)のご努力のたまものであるともいえますし、またそれを現実の演奏でやるメンバーの方の意欲もすごいです。
今回もそんな珍しいレパートリーがいくつかありましたが私がいいなと思ったのは
1.ウオルトンのコントラバストリオ
2.カプッツィのコントラバスコンチェルト
3.ペーニャの三重奏
これらははじめて聞いても「いい曲だ」と思いました。
カプッツイは今回ソロをやられた方からCDをなんとか入手してほしいと頼まれてたのに力及ばずすいませんでした。直接レーベルにもメールしたんですが返事が来なくて。。継続して頑張ります。
あとラウバーのコントラバス四重奏やモンタックのソナタなどはちょっと難解かなとも思う面もあったんですがなかなか楽しめました。
どうしてもコントラバスというとヴァイオリンやチェロとかと比べると地味な感じがしますが、どうしてどうしてなかなか楽しいものです。
ぜひ来年またあるかと思いますので一度聞いてみてください。
新大オケのコントラバスパートというと実は私がこのオケで最も好きなプレーヤーさんがいらっしゃったんですね。今年は発表会には出られなかったのが残念。
他のパートでも今回が最後という名物な名人さんたちが多いんですね。
来期はなかなかたいへんな面もあるかとは思いますが、また素晴らしい演奏会期待してます!
まだちょっと先ですが6月に新大オケ定期があります。
メインはシューマンの春。
今団員の皆さんも一生懸命練習していますので期待しましょう。
「なかなかいい発表会だったわい」とスタートしたモーニング娘。さんの音と歓声が建物全体に鳴り響く中、県民会館を後にしました。
いや、正確に言うと。。しばしロビーに残ってモーニング娘。のもれてくるコンサートの音をしばし、ほ~んのしばし20分くらい聞いてちゃったりして。。。
ダフ屋のお兄さんから「券あるよ~」とか声かけられちゃったりして。。。私がその場になじんでたのかなぁ。。
まぁコントラバス演奏会よかったです!ぜひ一度聞いてみてください!