東京近郊の皆さん、こちらお勧めです!
この連休中はまいにち興味深い公演が続きます。
今日も大盛況でありますように。
ちなみに明日はこちらがありますね。
さて!その次の連休明けの火曜日。
新潟ではなくて東京の事ですが、ぜひぜひ大盛況になってほしい公演があるのです!
こちら!
ルードヴィッヒ・カメラータ 第3回演奏会
中心になったメンバーは新潟市出身で新潟中央高校音楽科卒のチェロ山田慧さん!
なのでこのオケは通称「めぐオケ」と山田さんの名前をつけた通称にもなっているんですね。
しかし山田さん、桐朋のあのすんごい皆さんをもまとめるとは、この人望さすがです。
このオーケストラって面白いんですよ。
まず指揮者がいません。
そして可能な面々は全員立って演奏をします。
座るのはチェロ、コントラバス、ティンパ二くらいかな。
え?どんな感じでやってるの?と思われますよね。
前回の第2回公演の動画がフルでアップされています!
こんな感じ。
山田さんもチェロのトップで演奏されてます。
指揮者のポジションはヴァイオリンさんがいてタイミングをとってますね。
しかもこの2曲の演奏ってすごくいいんですよ。名演だと思いますよ。
さすがは桐朋の皆さんです。
ぜひ火曜日の夜、お時間ある方は聴きにいかれてください。
満員になることを祈っています。
また、このオケのメンバーの皆さんはここ蔵織で室内楽演奏会もされているんですよ。
こんなすごい皆さんが、この蔵で20人限定で。
なんて贅沢!
前回は昨年の夏でした。
またこういうのやれたらいいなと思っています。
どうか関東方面にいらっしゃる皆さま。
火曜日は調布市文化会館の方に行かれてみてください。
世界に羽ばたく若手の皆さんの輝くような演奏が響きわたりますよ!
「まだ出来て3年のオケな訳だし、そんなに期待しても…。でも、同じりゅーとだから応援したいな」と言うようなスタンスだったのですが、予想を遥かに超えたレベルの高い演奏にびっくりしてしまいました。実際問題、賛助会員さん出演の方々の力あってのことだったのかもしれませんが、本当にハイレベルな演奏だったと思います。
地元オケと言うと「女性演奏者の数が多いなぁ…。まぁ、実際問題そうなるよね」と言うイメージがあったのですが、りゅーと新潟フィルは男性演奏者の方が多いくらいじゃなかったですかね。割と年齢層が高かったのも特徴でしょうか。そのあたりある意味新鮮でした。演奏されている姿、真剣度の高さが観客席からもヒシヒシと感じられました。
どの曲も良かったですが、やはり圧巻はピアノ協奏曲でしょうね。ブラボーがバンバン出ていましたが、それも当然と言う演奏だったと思います。「このノリ、なかなか体験できないよな…」と思いました。第2部のベートーヴェン交響曲第2番もドライブ感があって良かったですね。
アンコールで「砂浜で」が演奏されましたが、観衆に対して「一緒に歌ってください」の呼びかけは良かったですね。普通のクラシックコンサートではこんなことまずありえないでしょう。「おぉ、凄ぇ…」と思わず唸ってしまいました。聴きにこられた方全てが満足のコンサートだったと思います。
個人的思うのですが、基本的に我々聴衆は「良い演奏を聴きたいな…。音楽を共有したいな」と思ってコンサート会場に来ている訳で、「ここミスった」とか「金管弱いな…」とか評論家的に聴くのは基本的に「なんだかなぁ…。やっぱり違うんじゃない?」と思うんですよね。本コンサート、ちょっとオーバーかもしれませんが、そんな根本的なことを思わせて(確信させて)くれるコンサートだったと思います。つい熱く語ってしまいましたが、それだけ良いコンサートだったと思います。
ここ4日連続のコンサートライフになってしまった私ですが、「これでまた行くコンサートが増えてしまいました…」って感じですね。
りゅーと新潟フィルハーモニー管弦楽団の今後のご活躍を期待しております。
それに高木明子さんは、もう新潟でもトップクラスの実力の方です。
一番歴史が若いりゅーとフィルさんもいい演奏をされる!ということで新潟のオーケストラますますどこも楽しみですね。
それと小さいミスとか、そういうのってライブなら必ずありますし、大枠で感動することが大事なんだと思いますよね。
それってとっても大事なことであって
まずは楽しみましょう!でいいと思います。
お疲れ様でした。