コンチェルト第19回うちわコンサート(後半)
後半トップはチェンバロ(今回は小型チェンバロのスピネット)笠原恒則さん&筝奥村京子さん
プログラムには「曲は当日のお楽しみ」とありましたが・・・・




その内容とは!
まず笠原さんのソロで中島美嘉の「雪の華」、そして奥村京子さんのソロでユーミンの「恋人はサンタクロース」
そしてお二人で古賀メロディ「影を慕いて」、最後には奥村さんのリコーダーまで飛び出す「津軽海峡冬景色」!!なんとも楽しい内容でした。さすがです!
後半2番目にはニューヨークから帰ってきた19世紀ギタリスト植木さん


特に最後のショパンのノクターン、植木さんの演奏で聴くといつもじ~んとしますね。
これからどんどん活躍していかれると思いますよ。ぜひ応援よろしくお願いします。
後半3番目は太刀川紘子さん。
ショパンのスケルツォ3番


相変わらずすごい演奏です!でも開演前に話したら、とってもいい考えを持たれていて
素晴らしいなと思いました。まだまだ高校1年生です、これからどんどんいい演奏をしていかれると思います。楽しみですね。
後半4番目は品田真彦さん。


昨日のうちわコンを聴かれた中、多くの方がこの品田さんのブラームスを最高だと言われてました。
とにかく表現力の豊かさには聴いていて心打たれました。上手いとかいう次元のことではない人の心に届く演奏でしたね。
後半5番目は伊奈るり子さん&小林浩子さん。
曲は私のだーーーーいすきなフィンジ!!



伊奈先生が一生懸命フィンジをされているので、新潟では生徒さんたちの間でもよく演奏されています。フィンジファンとしてはすごく嬉しいです!
伊奈先生がいて下さるからこそ、新潟の音楽界はうまく回っているということあると思います。
いつもフレッシュで熱い演奏で感動させてもらっています。素晴らしい方です。
小林浩子さんのピアノも素敵でした。参加していただき本当に嬉しかったです。
そしてラストは!!
新潟音楽界の今年の顔とも言っていい。
高橋萌香さん!!



ラヴェルのソナチネから1&2。年明け2月にあるラフィーユ・コンサート用に仕上げていく曲を先行で弾いてもらいました。まだまだなんですよ~と言われてましたが、十分聴きごたえのある冴えた演奏でしたよ。
今年はついに新潟県音楽コンクールの大賞を獲得されました。
その賞をいただいたということも素晴らしいですけど、何かすごく高橋さんのピアノがぐんと一段上に上がったような気がしています。まだまだこれからの方です。
ちなみに髙橋さんってとってもいいサロンコンサートをやれる方だと思っています。個人的にそういうものも楽しみにしています。
見事なトリでした。高橋萌香さんありがとう!
という内容でした。
本当に素敵な演奏を13組の皆さんからもらえました。
ありがとうございました。
続いておまけも次にアップしますね。