第51回新潟県音楽コンクール本選会個人的感想「前半」
今朝の県民の新聞さんにも掲載されていましたね。
いいコンクールでした。
いぽぽぽぱんぱさんもブログ「いぽぽぽぱんぱのブログ」にお書きになられています。
ぜひご覧くださいね。
では!毎年のように私の超個人的な感想を書きます!!
もちろん、この本選会に出演された方はすべて素晴らしい演奏でした。
厳しい予選を勝ち進まれただけのことはある皆さんだと思いましたよ。なので、わたしの感想の中に名前が出てこない~~と思われても、決して悪い演奏ではなかったですよ。ということは先に書いておきますね。全員熱演でした。
まったくの個人的な感想ですので。
では進行順にいきます。
10時半スタート。まず最初はピアノから
最初は小学生1・2年の部。
今回は2人の方は演奏でした。とっても大切なトップの演奏は新通小学校2年の東宮さん。
とってもきっちりとしたいい演奏のギロック。トップにふさわしいキラキラしたいい演奏でした。
聴いていて思ったのは、おそらく基礎的な練習をしっかりされているんだろうなと思いました。
2人目は糸魚川の永沼さん。最初の東宮さんとは違いショパンのワルツとマズルカという意欲的な曲目。
こちらも甲乙つけがたいいい演奏でした。どっちがいいとも言えないな~と思ったら
お二人とも優秀賞でした。審査員さんのお気持ちわかりますね。
好スタートで発進。次は小学校3・4年生の部。
ここではやはりというか予想してましたが中野亜美さんが私にはちょっと抜けてたような気がします。
目が覚めるような鮮やかなドビュッシーでした。
続いては賞にはもれたのですが上越の石塚さん、前半はちょっと大丈夫かな?と思いましたが徐々によくなりグリーグのノクターンではかなりよかったと感じました。
小学校5・6年生の部
ここでは県知事賞を獲得した上越の山崎さんのプロコフィエフの切れ味鋭い演奏には驚きました。
でも私的にはその後に弾かれた上越の上坂さんのフランス組曲に心ひかれました。
いいバッハでした。なかなか県コン本選でこういう正調なバッハは聴く機会も少ないので新鮮でした。
ペダルも全く使わず、これは休憩時間にご本人にもちょっとお聞きしたのですが先生からそうしましょうということだったそうですね。
ぜひ上坂さん今度チェンバロ弾いてみませんかw
もうピアノも小学校5・6年生となるとみんなすごい演奏をされます。
すごいな。。。と思い
あと前半最後は弦楽部門か。。。。
この弦楽部門!!!今思うと今回最高のクライマックスはここでした!!
一人目に登場のヴァイオリン、長岡の小学2年生である後藤苺瑚さん。
とっても小さな体でヴァイオリンを持って登場。
なかなか茶目っ気のある雰囲気。かわいい。
演奏が始まりました。クライスラーのプレリュードとアレグロ。ピアノは名手、向井もと子先生。
この演奏が!!この演奏がぁー!
もーこれはあきません。おじさんにはもう胸キュンというか、私なんか感動してしまって涙がボロボロ出ちゃいました。
音がちょっと不安定だったりしましたが熱演、そしてあのヴァイオリンを上下させながら小さい体で一生懸命に。
言葉では説明不可能です。こんなに感動したのは何年も前に島田美和さんの弾かれたトロイメライにホロッとした時以来。
いやその時以上の、も~~会場内がみんなわが子(孫)を見るような感じになった気がしましたよ。
優秀賞も後藤さんはいただけました。今後とものびのび育ってほしいものだなぁ。。。とウルウルしながら目を細めていたのでした。
ちなみに次に弾かれたチェロの山内さんもうまかったですw
今回の県コンは中盤、後半ともにすごい演奏が出てくるのですが、何年か経って2016年の県コンを思い出した時にはきっとこの後藤さんの演奏を思い出すという会になると思いました。
という胸いっぱいの感動につつまれて前半は終わりました。
なんとここでもう遅れが20分くらい出てました。なかなか進行もたいへんだなということを感じさせてお昼休みに。
私は走って上古町の極悪同盟がいる中華料理店に。
冷やしラーメンを食するのでありました。
一旦ここでアップします。
さて、ここに書くべきかどうかですが気になったので。
かなり予定が延びたようですね。なぜだろうと思ったのですが、もしかして場面転換時間をカウントに入れてない?また時間オーバーは失格でなくて減点なんですね。その辺がうまくいくと進行うまく進むのかなぁと行ってない身ですが思いました
前半で早くも遅れたというのは場面転換での、おそらく。。。。足台設置が思いのほか時間がかかるのを計算に入れられていたかどうかですね。
まぁ今回運営スタッフさんたちが皆NEWということで、実際大変だったんだろうな~と思います。
ちなみに前任者のA氏はそのころあるものの撮影に一生懸命だったそうです。
夏祭り終わっちゃったな~って感じです。