「真冬のクラシック」第4夜はSHIMOHONCHO QUARTETさん。
今年の「真冬のクラシック」もこのステージが最後。
出演はSHIMOHONCHO QUARTETさん。
結成されて3年ほどでしょうか。
まだまだ知られていない方も多いかと思い、それもちょっと心配でしたが
実際は超満員でした。立ち見の方もたくさん!
170人と後で発表されましたが、本当にたくさんの方が来てくだってくれました。
この「真冬のクラシック」、そして「真夏のクラシック」というメディアシップでのイベントが3年目になり、定着してきたということでしょうか。
それに今回もそうでしたが
初回の越友楽道さんから、うたひろばさん、ユーフォルビアさんが必ず先の予定をステージで告知してくれました。まるでリレーのバトンを繋いでいくかのよう。
4組のチームワークみたいなものもいつしか定着していました。
新潟音楽界のチームワークの良さと言っても過言ではないでしょう。
それにしても今回も毎回たくさんのお客様にお越しいただきました。
ありがとうございます。
そして、こういったことは優れた演奏者さんあってできることです。
出演していただいた演奏者の皆さまに感謝です。
メディアシップ、施設関係の皆さまのお力もあってのことです。
いろんな力がスクラムを組んでつくっていく見事なイベントになったと思います。
ぜひ今年も「真夏のクラシック」をやりたいですね。
さて、今週水曜日のSHIMOHONCHO QUARTETさんの演奏ですが
私はこのカルテットが結成されてからの本番を聞くのは2度目となりますが、前回のクラシックストリートの時より数段上を行っています。もはや不思議な編成などという紹介は不要ではないでしょうか。
編曲の良さもあって、アンサンブルの音に変なすきまがありません。
ハーモニーがあって音の重なりがとてもいい感じにあります。
そしてクラリネットのよさ、琴のよさ、ピアノ(キーボード)のよさ、歌のよさをそれぞれ1回のステージで十分楽しめます。
プーランクのソナタなどは原曲のピアノより感じるものがあるかもしれません。
ぜひこれからも活動されて、より多くの人に聴いていただけるといいなと思いました。
もちろん個々にみればクラリネット高橋ご夫妻は長岡交響楽団の中心メンバーです。琴の奥村京子さんもソロでも和み時間のようなユニットでも活躍されています。山際規子さんもピアノ、パイプオルガン、歌、合唱など幅広く活躍されています。
たくさんの人が聴きにこられて当然と言ってもいい皆さんなのです。
髙橋さんご夫妻には3月20日のクラリネットアンサンブルコンサートがあります。
山際さんは3月5日にサクソフォーン協会さんのコンサートにゲスト出演があります。
奥村さんもまたいろいろ出てくることでしょう。
4人それぞれの活躍もどうかお楽しみにされてください。
では、「真冬のクラシック」公式カメラマンである「いろどり+」さん撮影の写真でコンサートの雰囲気を感じてください。
SHIMOHONCHO QUARTETの皆さん、ありがとうございました。
当日のプログラムなどはぜひこちらをご覧くださいね。
「いちかっこジョバンニのクロソイドダイアリー」
ishizakiさんの素敵なコメントも書いてありますよ。
また「真夏のクラシック」がありますように。