東京交響楽団さんはいいオーケストラです。改めて再確認。
東京交響楽団さんの新潟定期。
今回は指揮者がジョナサン・ノット(ちなみに同世代です)
そしてプログラムが
モートン・フェルドマンの「ヴィオラ・イン・マイ・ライフⅡ」
バルトークの「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」
ドヴォルザーク「交響曲第8番」
という前半がなかなか演奏されない曲目という興味津津なプログラムでした。
まずモートン・フェルドマン。
なんといっても演奏者が10人くらいしかいません。
そしてモートン・フェルドマンといえば私には「静寂の音楽」というイメージがあります。
実際その通りの幽玄な曲でした。あまりの幽玄さに、ちょっとカックンとなりそうなところもあったのですが
なかなか聴ける作品でないのでいい機会となりましたね。
そしてとっても興味があったのがバルトーク。
私は生で初めて見ました。ピアノをセンターに縦に置き、その後ろにチェレスタとハープ。
そして左右にヴァイオリンからコンバスまでを含んだものを分けておくと言う独特の配置。
面白かったですね。
なるほど~チェレスタ奏者もピアノの演奏にも参加するのかー!というのには驚きました。
ということで前半は演奏が、というより視覚的なものを楽しみました。
後半はドボ8かぁ~、なんかもうドボ8はいいかなぁ~
てか思ってたのですが、このドボ8がすごかった!
正直ジョナサン・ノットの演奏はとにかくかっこよくて、ピチッと決まっています。
その分ちょっとローカルな感じが足りないと言われれば、そうなのかもしれませんね。
でもとにかくオーケストラがすごかった。
特にフルートの相澤さん「これがオケのフルートのトップだぜ!」みたいな感じで目立ってましたね。
あと私が座った席が第1ヴァイオリン&チェロ&コンバスの向かいの席だったこともあるのかもしれませんが、いつも以上に弦セクションが燃え上がってたように感じました。特に最終楽章。
さすが!やはり東京交響楽団さんは素晴らしいオーケストラだ!
と改めて思いました。
ノットさんとコンミス大谷さんの笑顔も良かったですね。
いい公演でした。
東京交響楽団さん次回は。
飯森さん登場!
裏面も
これはチケットが売れることでしょう!!
魅惑のプログラム。
森麻季さんも来るし、ピアノの萩原さんも聴きたいし
ぜひチケットはお早めに購入されることをお勧めします。
3月20日です。
そしてもう一つのお楽しみ。
お昼のロビーコンサートはこちら。
ヴィオラ・セクションを堪能できますね。お楽しみに。
こうして東京交響楽団さんが新潟をサブフランチャイズにしてくれるって本当にありがたいことだと思います。
チケットの新規取り扱いをご紹介。
おなじみ!ジャズストリート。
1月17日です。チケット扱っております。
そして、こちらを大プッシュしたいと思います。
関敦子さんのピアノリサイタル
裏面も
すごいピアニストさんなんですよ。それで最近新潟市内で演奏されているのを
「ん?なんで?」と思ってました。
新潟市美術館でのロビコンでは聴きに行かれたishizakiさんが「とにかくすごかった!」と驚かれてました。
それはそうでしょう~というくらいのピアニストさんなんですよ。
現在ドイツでピアノの教授をされていらっしゃると思いました。
CDも何枚か出ています。
なんで新潟? と思いまして、事務局の方にお聞きしましたら
ほとんどドイツにいらっしゃるのですが、日本にも家があって、それは東京だそうなのですが
大震災があって心配な面もあり、、、、、え~っと、、、たしか新潟に御親戚がいらっしゃるので
今後は日本では新潟にいるようにされる。ということだったと思います。
ドイツでは先生ですけど、新潟では無名の人ですから~ということです。
でも、こういう方が新潟市を日本での拠点とされるって素晴らしいことだと思います。
そういう意味でも、このコンサートは大注目だと思いますし、ピアノをされてらっしゃる方、お子さんとかたくさんの人に聴いていただきたいですね。
まだちょっと先ではありますが
チケット扱っております!!いかがでしょうか。
FMPORTさんの大みそかの年越しはクラシック生放送番組「GOODBYE2015 HELLO2016」
もう恒例となっていますね。ぜひまたお聞きください。
私もこの年越し番組、最初の頃お手伝いさせていただいたものです。
もうお手伝いすることもないですが、宣伝で協力したいと思っています!
これ制作サイドはたいへんなんですよ。美貌のTディレクター頑張っています!!
ぜひ番組の方、お聞きください。
そんな時期なんですね。。。
テレビでは昨夜。
長岡が生んだ期待の星。フルート小山裕幾さんが出てましたねー!!!
小山さんが昨年から主席を務めるフィンランド放送響の演奏が放送されていました。
素晴らしいことです。
明日は秋葉区文化会館さんでこちらがあります。
19時開演。こちらもすごい皆さんなんですよ。
ナクソスさんの11月新譜で私お勧めなのはこちら。
ギターものもいいのですが、お勧めは左のカミレーリの作品集。
まずカミレーリなんて作曲家、知らないですよね?私も知りませんでしたw
これがまた実に心地よい音楽なんですよ。
レーベルコメントはこちら。
カミレーリ:ピアノ協奏曲『地中海』、組曲『マルタ』、アコーディオン協奏曲
地中海に浮かぶ島国マルタ。ここで生まれたカミレーリは早くから音楽の才能を示し、アコーディオンとピアノを巧みに弾きこなしました。11歳で作曲をはじめ、マルタの伝統音楽や民謡を取り入れた作品を作り注目を浴びるようになります。18歳でオーストラリアを経てロンドンに移住、映画音楽で知られるマルコム・アーノルドの助手を務めます。その後作曲家として大成した彼は1983年に再びマルタに戻り、この地で生涯を終えることとなります。
このアルバムに収録されたピアノ協奏曲『地中海』は、まさに若書きの作品で、ロマンティックな様式に裏打ちされた強烈な旋律が耳に残ります。タンゴとも違う情熱的な音楽が印象的であり、この作曲家の個性を示すものです。人懐っこい風貌を持つアコーディオン協奏曲では、まるでモーツァルトが民族衣装を纏って立っているかのような感覚さえ覚えることでしょう。組曲『マルタ』ではカミーレリの魅力が炸裂します。この組曲の中の「ワルツ」は、マルタの首都バレッタの広場で毎日流れているそうです。本当に心地よい音楽がここにあります。(NAXOS)
【収録情報】
カミレーリ:
● ピアノ協奏曲第1番『地中海』 (1948/ rev.1978)
● 弦楽オーケストラとアコーディオンのための協奏曲 (1968)
● 組曲『マルタ』 (1946)(カントリー・ダンス/ワルツ/夜想曲/村祭り)
シャルレーヌ・ファルギア(ピアノ)
フランコ・ボルジャーク(アコーディオン)
マルタ・フィルハーモニー管弦楽団
ミラン・ヴァウポティッチ(指揮)
録音時期:2014年7月21-23日
録音場所:マルタ、ヴァレッタ、地中海カンファレンス・センター
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
わかりやす過ぎるほどわかりやすい曲です。アコーディオンと弦楽オケのための協奏曲なんか実演で聴いてみたくなりますよ。
新しい週となりましたので、ぜひこちらも見てくださいね。
いろいろと打ち込んでおります。
「コンチェルト新潟クラシックライブインフォメーション」
当店ご近所の食い処。
西堀歩いてすぐのmoaveさん。
安く、お腹いっぱいにしようという人には最適です!
いよいよ12月になりますね。
頑張って年末乗り切りましょう!