またまた再度PRを。

今週日曜日の夜に新潟シネウインドで行われるウインドサンデーナイトライブ。
今回のリーダーをつとめる田口雅之さんから次々と情報が送られてきています。
やはりこういうものは百聞は一見にしかず。
でもちょっとでもどんなものなのか情報があった方がいいですよね。
では田口さんからのコメントを。
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新潟市民映画館シネ・ウインドにて、改めて基村英行さんのアニメーション作品および実写作品をテスト上映してきました。
クレイアニメ作品の「月面」は、僕がリクエストして発表作品に加えて頂きました。 conteさんによる『Sunnyday Rainyday』の素敵なメロディーにのせて、クレイアニメならではの表現の世界をぜひお楽しみ下さい。
「水槽」「夜明けの心臓」「13の棺」は切り絵によるコマ撮りアニメーションですが、これが映画館のスクリーンで動き出すのはなんとも楽しい気持ちになります。使われる画用紙の色がそのまま世界観に反映してくるところが面白いです。
明確なストーリーが有るのか無いのか、観るたびに想像が膨らむ不思議な魔力を持った基村さんのアニメーション作品をぜひ映画館でお楽しみ下さい☆
今回はさらに、高知の廃墟でロケをした『廃女』も上映。出演は廣谷ゆかりさん。坂ノ下典正さんによる音楽も、幻想的な廃墟の風景を引き立てます。
さらにさらに、今回イベント終了後には、"ボーナストラック"として30分の大作『鉛色の女』もせっかくなので上映決定ッ!!ぜひお時間が許すかぎり楽しんでいってください♪





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ということです。
また!
やはり何度も書きますが、このジャンルでは新潟出身福島諭さんの存在は大きくて、今回も福島さんの作品は大注目なのです。
その福島さんの作品についても田口さんが書かれているので、それも載せますね。
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福島諭さんから、5/24『Audio⇄Visual』発表作品が本日届きました。
想像以上に素晴らしい内容です。
福島さんがカメラを片手にさまざまなものを"記録"していたことは知っていましたが、こんなところまで記録に残していたとは…。
先日のラ・フォル・ジュルネ、メディア芸術祭受賞作の展示、コンサートの舞台裏からオフショットまで、さまざまな音楽家や作家との交流を含む貴重な記録を素敵な編集で堪能する事ができる約25分のスペシャルな映像と音楽。
また、現在取り組んでいる作曲作品についても、そのアプローチの方法や数学的構造についてヴィジュアルを用いた解説がなされていて、聴覚、視覚とともに、知的好奇心をも満たす内容となっています。
これまで観客として福島さんの演奏会に足を運んだ事のある方にも、福島諭自身から観た福島諭の音楽の世界を体験出来るまたとない機会になるのではないかと思います。
ぜひみなさんも劇場でご覧下さい!



今や全国的な活躍をされている福島さんの世界を見る&聴く事ができますよ。
例えばNoismさんとかお好きな方などにも見て欲しいですね。
そういえばNoism1さんの前回の作品には福島さんも音楽に関わっていました。
と書いておりますが、難しく考えなくていいと思います。
ぜひお気楽な気持ちでお越しください。
ここ数日はまっているCDがこちら

リコーダー界のスター、ミカラ・ペトリさんの新譜です。
メーカーコメントを載せると
UK DK~リコーダーとチェンバロによる近代・現代作品集
ミカラ・ペトリ、マハン・エスファハニ
チェンバロとリコーダー、そしてイギリスとデンマーク。各々の2つの要素を見事に結び合わせた好企画盤です。もともとは「ミカラ・ペトリがデンマークに住み、マハン・エスファハニがイギリスに住んでいた」ことから始まったプロジェクトでしたが、なかなか興味深い曲が並ぶ面白い1枚が出来上がっています。
ブリテンの『アルプス組曲』はもともとリコーダー三重奏のための作品ですが、リコーダーとチェンバロのために編曲。これがまた絶妙な味付けとなっています。(OUR Recordings)
【収録情報】
● マルコム・アーノルド[1921-2006]:ソナチネ Op.41 (1962)
● ヘンニング・クリスティアンセン[1932-2008]:時は春 Op.56 (1970)
● ゴードン・ジェイコブ[1895-1984]:リコーダーとチェンバロのためのソナチネ (1983)
● ヴァーフン・ホルンボー[1909-1996]:ソナタ Op.145 (1980)
● ダニエル・キダン[1986-]:トゥールビヨン (2014)
● ベンジャミン・ブリテン[1913-1976]:アルプス組曲 (1955)
ツェルマットへ到着
スイスの時計
保育園の坂道
アルプスの情景
常動曲:ピストの下で
ツェルマットよ、さようなら
● アクセル・ボロプ=ヨアンセン[1924-2012]:幻想曲 Op.75 (1988)
● ゴードン・ジェイコブ:ミカラへのアンコール (1983)
ミカラ・ペトリ(リコーダー)
マハン・エスファハニ(チェンバロ)
ということです。
近現代!というと「ぴひゃ~~」みたいな難しいことを連想しそうですが、たしかにそういうのもありますが
ほとんどは実にわかりやすい曲たち。
もともとアーノルドとかブリテンのリコーダーの曲は難解ではありません。
そんなリコーダーとチェンバロの作品集、ぜひ生でも聴いてみたいものがいくつも入っています。
リコーダーと言えばバロックもの、と思いがちですが近現代ものもなかなかいけるね!と思わせてくれますよ。
いかがでしょうか。
今日は思いがけず、りゅーとぴあワンコインコンサートに行って来ました。
いい一日になりました。
またいろいろ夏に向けた企画話も打ち合わせたりもして、そっかぁ夏に向けて頑張らないとな。
そんなことを改めて思った日です。
いい人たちに会えると言うのが私の活力源になります。
明日もいい一日でありますように。