明日はフラッシュLIVE。&トリオ・佐藤で本の話を。
こちらにいらっしゃいませんか!
当店にわりと近いとこにある新潟市第2の老舗ジャズライブハウス
ジャズフラッシュさんでの小笠原直子さんとギター門馬由哉さんとのライブです。
まだもうちょい席があります!
ぜひぜひいかがでしょうか。
フラッシュさんはいいところですよ。
そして二人の演奏もいいです。特に門馬さんのギターは聞いて欲しいですね。
私も受付におりますのでよろしくお願いします。
フラッシュさんと言えば
5月5日のクラシック・ストリートも当然フラッシュさんは会場になっております。
フラッシュさんでも当店でもチケット販売いたしております。
ぜひすごい盛り上がるイベントにみんなの力でしましょう!
ここからは「佐藤」づくしですw
フラッシュさんの魅力は何と言ってもマスターのお人柄。
佐藤マスター!!
実は先ほどいらっしゃいました。
フラッシュ佐藤マスター「今度こんな本が出てさ、今北書店に行って来たんだよ。ここに置いたらどうだって」
コンチェルト佐藤「そうなんですか、え!どんな本ですか?」
こんな本。
「ジャズ喫茶が熱かった日々」
おぉ!全国の有名なマスターの話が詰まっているような本です。
となると。。。おぉ!
フラッシュ佐藤マスターもちゃんと書いていらっしゃるではないですか!!
これは私も読まねば!
コンチェルト佐藤「じゃぁこれ北書店に今度並べるんですね」
フラッシュ佐藤マスター「そうなんだよ。よろしくね」
さすがは佐藤マスター!
フラッシュさんは全国から有名なジャズプレイヤーさんたちが演奏に来たい!と言ってる名店ですからね。
佐藤マスターすごいです。
実は佐藤マスターが来店されるちょっと前に
私出かけてて北書店に行って来てたんです。
北書店の店長と言えば!
佐藤店長!!
北書店佐藤店長「佐藤さんこんちは!なんかお探しですか?」
コンチェルト佐藤「うーん、〇〇の〇〇を探してるんだけどさ」
北書店佐藤店長「それ今ないから取り寄せしますよ」
コンチェルト佐藤「うん、お願い」
北書店佐藤店長「それよか、これ買いませんか?」
コンチェルト佐藤「ん?おーーーーー!!!!買うー!」
ということで、私のつぼをよく知っている佐藤店長から必殺のお勧めがこちら。
過去5年間で一番心をわしづかみにされた本、「本屋は死なない」の著者、石橋毅史さんの新刊が出たんですね!
「口笛を吹きながら本を売る」
これは買わねば!!
前作の「本屋は死なない」は当時の私、当店のおかれた状況に恐ろしいほどマッチした内容で、1ページめくりながら、ため息が100発出るみたいな本でした。
小さな書店主たちの必死の頑張り、しかし世の中甘くなく、書店界のジャイアントと呼ばれたカリスマたちの苦悩と挫折を描き、その救いのない出版不況についての本でした。
もう読みながらグサグサきました。
これ小さな店をやっている人ならみんなそう感じる本でした。
その「本屋は死なない」がいい!いい!と一人で騒いでたら、なんと著者の石橋さんが当店に来てくれたんですね。もう大感激でした。
そして私のことも書店むけのフリーペーパーに書いてくれたりもしていただいたりして石橋さんにはお世話になりました。
その新刊が出たのか!
佐藤店長グッジョブだぜ!!
フラッシュの佐藤さんも北書店の佐藤くんもコンチェルトの佐藤も、みんなリッチマンとはいえないと思いますが、こうして人と人のやり取りみたいなことが仕事をしていく上での喜びであることは共通しているだろうなと思います。
やはり現代のインターネット社会においても、こういう人を見つめたやり方は。。。
消えないよ。。と思いたいものですね。
現実は甘くはありませんが。
現場は理想の通りには行きませんが。
でも、じたばたしてみたいですね。
今日入ってきた廉価なボックス。
ともにベートーヴェンの交響曲全集。
モントゥーとクリップスです。
モントゥーはライブをまとめたものです。価格はまだ付けていないけれど。。1580円くらいにしようかな。
このレーベルの会社もいろいろあって、一頃なくなるんじゃないかなと思ったことも合ったりしました。
でも最近ではユニークな目の付け所を生かして真面目に取り組まれていますね。
新潟県民会館のシンボルのごとく!
不死鳥となって羽ばたきたいものです。
明日もいい一日でありますように。