昨日書く予定だったものたちを。
ということで昨日書く予定だったものをまずは今日書きます。
あ、今日からおんぶんリレーコンサートですね!
店のウインドもこんな感じにしました。
昨日の県民の新聞さんにはこんな記事が掲載されていました。
こちらのコンサートの紹介記事です。
12月2日に新潟市音楽文化会館で行われる平井丈一朗さんのリサイタルです。
チケット扱っておりますのでよろしくお願いします。
24日に行われる当店インストアライブ。
湊元なつみさんのピアノサロンコンサート。
ちょっと前に書いてましたが曲が一つ変更になりました。
ショパンのスケルツォ2番がモーツァルトのピアノソナタ第12番の第1&3楽章になります。
でも湊元さんのモーツァルトいいですよ。ぜひお楽しみに。
あと参加特典にあんるかわかりませんがw その時になんかCDをお買い求めになられた方には
あ、湊元さんはCD出してないので、なんのCDでもいいですが、ご希望あらば湊元さんがサインいたします!
ご本人は「えー私のサインなんかほしいって人いるわけ無いですよー!」
とのことでしたが、もしほしい場合はちゃんとしてくれますからね。
昨日入ってきたSONYの新譜たち
ノリントンのモーツァルト、イタリアのチェロ協奏曲、アルベニスのギターもの
などです。
では最後にナクソスジャパンの姉上のコラムを。
今回も面白いですよ。
何でもかんでもオルガンで演奏するってどうよ?
バッハ:ゴルトベルク変奏曲
あのピアニストが「究極の名演」を遺してしまったがために、後世のピアニストはこの曲を演奏するたびに、常に念頭にあの演奏が浮かぶという永遠のトラウマとでもいうべき、バッハの名作です。
とりわけ、デビューアルバムがこの曲だったりすると、ほぼ間違いなく「グール×の再来」とキャッチフレーズが付けられて(私もよくやります。すみません)、実際に聞いた人は「違うじゃん、まただまされた」と悔しがるという、色々と罪作りな曲だったりします。
もともとこの曲はヨハン・セバスティアン・バッハの「クラヴィーア練習曲集」の第4巻にあたるもので、本来のタイトルは「2段鍵盤付きクラヴィチェンバロのためのアリアと種々の変奏」とされています。
この曲は「不眠症に悩む伯爵のために、バッハの弟子であるゴルトベルクがこの曲を演奏した」といわれ、そこから「眠るための音楽」として認識されていた時代もあります。しかし、この曲を実際に聴いてみれば、とても眠るどころの騒ぎでなない曲であることが瞬時に気が付くのではないでしょうか(確かに主題の《アリア》だけを繰り返して聴いていればよく眠れるかもしれませんが)。
曲は32小節からなるアリア(主題)で始まり、このアリアの低音主題(ベースの音)の上に様々な趣向を凝らされた30の変奏が続きます。いつものバッハと同じく、キリスト教では大切な数である「3」の倍数の変奏曲はとりわけ手の込んだ音楽となっています。この難解な曲を完璧に演奏するためには、音楽性、技巧を備えていることはもちろんのこと、論理的な思考とパズルや推理小説を読み解くような深い知性が求められます。
通常は、ピアノやチェンバロで演奏されますが、ここではオルガンの演奏をご紹介いたしましょう。
オルガンの利点は、音色変化の幅が大きいこと。このグンター・ロストの演奏も、オルガンの機能を目一杯使い、その上で流麗な音を生み出し、この複雑な作品の隅々までを白日の下にさらしながら、聴き手を陶酔の渦に引き込んでいくというものです。第20変奏を過ぎたあたりから、音の奔流にもまれそうになりますが、
最後のアリアが戻ってきたところで我に返り、バッハの迷宮から無事帰還できたことを一人喜ぶ・・・そんな1枚
です。オルガン万歳!OC636
ゴルトベルク変奏曲(オルガン編曲版) グンター・ロスト
ということを昨日書くつもりだったのです。
では週末のはまた今日書きます!
いろいろあるんですよ3連休。
では今日もいい一日でありますように。