この週末は。10月18日&19日。
それこそアラレも降ってましたからね。でも朝には晴れているというのが助かります。
恵みの雨と思いたい。
では今週末のことですが
あ、この土日の最大のイベントは間違いなく! りゅーとぴあコンサートホールで行われる
全日本吹奏楽コンクールでしょう。土日ずっとずっと行われています。
そしてチケットも発売後数十分で完売したといううわさもあります。
なにせ全国大会ですからね。こうした全国規模の音楽コンクールがりゅーとぴあで行われるというのは嬉しいことです。
では18日の土曜日。
第一に推したいのはこちらです。

新潟市音楽文化会館第1練習室 19時開演 チケット500円。取り扱っております!
新潟シューベルティアーデ 秋のレクチャーコンサート
「第3回 歌曲展 シューベルトの散歩道」
チケットまだありますよ。ぜひいかがでしょうか。
こちらもチケット扱っております。

だいしホール 18時開演 チケット 1000円。取り扱っております。
「田中弦楽アンサンブル 第20回演奏会」
今回は伊奈るり子さんを加えてのモーツァルトのクラリネット五重奏曲や高木明子さんを加えてのブラームスのピアノ五重奏曲などもありますよ。いかがでしょうか。
田上町ではこちらがあります。

田上町椿寿荘大広間で18時半開演 入場料は2000円とのことです。
「豪農の館で楽しむコンサートNO20 サウンドオブ弦」
豪華な皆さんですね。
長岡の朝日酒造エントランスホールではSANDOコンサートがあります。
今回の出演はソプラノ鈴木愛美さんとピアノ品田真彦さんのデュオです。
ぜひ新潟市でも聴きたくなるような組み合わせですね。
19日の日曜日は
だいしホールでは新大オケさんのトロンボーンコンサートがあります。

14時開演で入場無料です。
たしかOBOGさんも加わってのコンサートだったと思います。
「新潟大学トロンボーククラブ 第23回定期演奏会」
いかがでしょうか。
万代島美術館では薫風之音さんのロビーコンサート。

14時開演 入場無料
みなとぴあでは開館10周年記念祭が行われるようです。

ソプラノの西谷純代さんと琴の奥村京子さんのチーム「和み時間」さんが出演されるようですね。
西蒲区の遠藤実記念館「実唱館」さんではチェンバロ笠原恒則さんのコンサートがあります。

14時開演 チケットは 1000円 チケット扱っております!
ついに笠原さんのチェンバロで遠藤実が!! いつかインストアライブでもやってもらいたいです。
長岡の朝日酒造エントランスホールでは片野大輔さん門下の皆さんによるチェロアンサンブルコンサートがあります。

14時開演 入場無料とのことです。
また新発田市では恒例の全国花嫁人形合唱コンクールがありますね。
あ、巻ではこのようなミニコンサートがあるそうです。
13:30~14:00
巻菱湖展
巻郷土資料館特別展示室
•ヴァイオリンとフルートのデュオ
ヴァイオリン高橋百合
フルート小笠原直子
ぜひお近くの方はいかがでしょうか。
ちなみにこの巻菱湖ってご存知ですか!江戸時代の幕末三筆の一人といわれた書の名人です。
私も大好きです。
ちなみに新潟市東区には巻菱湖展示館みたいなところもありますよ。
その大名人の書を見に行くのも価値ありです!
ぜひいい天気でありますように。
土曜日の夜10時からは、FMPORT「クラシックホワイエ」をぜひお聞きください。
今回の内容は。
放送日 2014/10/18
【31歳のモーツァルト 1787年前編】
モーツァルトの生涯と作品をシリーズでたどる第20回。
前回、「30歳のモーツァルト 1786年後編」では、オペラ「フィガロの結婚」のハイライトをお届けいたしました。モーツァルトは時代の寵児として、ウィーンで名声の絶頂にありました。その続き…。
■モーツァルト:「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
ジョルディ・サバール指揮
ル・コンセール・デ・ナシオン
■モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調 「プラハ」 K504
ルネ・ヤーコプス指揮
フライブルク・バロック・オーケストラ
という内容だそうです。
いよいよ有名な作品がたくさんあるK500番台になるんですね。そしてそのころは30歳なのか~
といろいろなことを関連付けて感じさせてくれますね。いい企画です。
燃えるクラシックフリーク、FMPORT美貌のTディレクター頑張っていますよ!
ぜひ応援のメールなどを番組に送ってあげてください。Tさんも全部目を通していますから。
もう一人頑張っている女性を。
ナクソスジャパンの京香姉さんの紹介コラムを。
ちょっと一日ずれていますが、木曜日のものをお読みください。
木曜日・・・明日から音展もあり慌しい1週間でございます
フランク:天使の糧
すぐれたオルガニストでもあったセザール・フランク。いつかも書いたとおり、彼の作品の中で広く人気を博しているのは、交響曲とヴァイオリン・ソナタといくつかのオルガン曲です・・・と断定しておきながら、実は、もっと有名な曲がありました。それは「天使の糧(パニス・アンゲリクス)」と呼ばれる4分に満たない作品です。
この曲、色々な編曲ヴァージョンがありまして、合唱、声楽アンサンブル、チェロ独奏、テノール独唱から吹奏楽まで、本当に多彩な形態で演奏されて、よく「クリスマス・アルバム」などに含まれていたりします。聴いたことのある人も多いのではないでしょうか?
曲自体は良く知られていますが、歌詞として使われている13世紀イタリアの神学者トマス・アクィナスの詩の内容はかなり深遠であり、聖書の言葉を理解していないと、なかなか意味を知ることはできないといわれています。もともとは天使の所有物であった「糧=パン」が人々の糧となる。これは神聖を取り込むということに繋がるのでしょうが、こういうことまで考えてしまったら、この曲の敷居がぐんと高くなってしまうかも知れません。興味があったら調べてみてください。その奥深さにすっかりはまってしまうことでしょう。
NAXOS扱いの宗教作品・・・http://item.rakuten.co.jp/naxos/c/0000000182/
もともとは、フランクが1860年に作曲した「3声のミサ曲」Op.12という曲があり、これは5楽章からなる普通のミサ曲なのですが、これにフランク自身が後年、1872年に作曲したこの「天使の糧」を第4楽章と第5楽章の間にはさみこみ「荘厳ミサ曲」として作り変えたのです。結局のところミサ曲自体はほとんど忘れられてしまい、「天使の糧」のみが残っているというのが現状です。ただ、もし機会があったらこの「ミサ曲」全曲も聴いてみてください(NAXOSスタンダードには残念ながらこの作品がないのですが、NMLだったら聴くことができます)。Gloriaでの流れるような楽想、Credoでの渋さと神秘が入り混じった音楽、堂々たるSanctusなど、まさに隠れた名作です。この「天使の糧」も本来の形である「テノール独唱、ハープ、チェロ、オルガン」という慎ましい編成で奏されています。http://ml.naxos.jp/work/2075893
フランクの作品は、心が疲れたときに良く効く気がします。特にオルガンを使った作品の神がかり的な美しさには、本当に心が癒されます(はい、私、今日はちょっと疲れてます)。ちなみにこの編曲は合唱で歌われています。

セザール・フランク : 天使のパン(パニス・アンジェリクス)
いい曲ですよね。
フランクと言えば注目の新譜があります。
こちら

ヴァイオリンのルノー・カプソンとピアノのカティア・ブニアティシビリによる
フランクとグリーグのソナタ、ドヴォルザークの小品集の1枚です。
注目の1枚です!いかがでしょうか。
今日は7時からりゅーとぴあスタジオAで行われるフルート市橋靖子さんとピアノ川崎祥子さんの映像付きコンサートに行ってきます。
3時から1回目もあったのですが、そこに東京からピアノの加藤桜子さんが聴きに来られていました。
桜子さんは川崎祥子さんの大ファンなのです。
そして公演が終わった後、桜子さんは店に来てくれて、さっきまでいろいろな話をしました。二人で話せたのは久しぶり。
今の若い人にとって大学を出たすぐというのは、いろんな苦闘の時期だと思います。
それでも一生懸命頑張って歩む道筋みたいなものは見つけているようなので安心しました。
桜子さんにはその名のとおりの春のほんわかした雰囲気をいつも持ち続けていてほしいです。
もちろんそれは真ん中に芯がしっかり持っていてのことです。桜子さんは大丈夫。
加藤桜子さんが金川唯さん、小林浩子さんの3人でやったコンサートが半年も前のことだったんだなと、改めて思いました。
3人とも頑張っています。本人から聞かなくてもいろんな方々から伝わってきます。
楽ではないと思いますが、むしろ今きついかもしれませんが
頑張ってほしいですね。新潟からみんながエールを送っています。
それはその3人に限ったことではなく、都会に行かれたみんなに対して。
加藤桜子さん来てくれてありがとう。またね。

明日もいい一日でありますように。