人気ブログランキング | 話題のタグを見る

コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

第49回新潟県音楽コンクール超個人的感想。その4.

もう、日も二日たったので味もないかもしれませんがw
半分まで来たので後半についても書きます。

何度も繰り返しますが
超個人的な一個人の感想ですので。
あまりお気になさらず。

県コン午後の部、最初はピアノの中学生の部。
私が最も楽しみにしていた部門です。
えこひいき出しちゃいますが、やはりここでは小杉くんと菜奈子さん!
どんな演奏するかな~というのが一番の楽しみでした。
トップはいきなり小杉卓万さん。
よかったです!後で本人と話したら「全然だめで~」としょげてましたが、見事優秀賞をもらったし。
小杉さんのいいところがたくさん出ていました。力みが無く、すっきりとしているところが小杉さんのいいところ。
勝手にリトル品田真彦くん!と言っちゃってる私ですが、似ている。。と思うんだけどw

片山菜奈子さんはなんか余裕ありましたね。
それになんかオーラーが漂ってきましたよね。宮崎真ひろさんに憧れ、目標としてきた菜奈子さん。
今では小学生たちの目標にもなっているようです。
面白いことに小杉さんと菜奈子さんは、曲も同じ曲でした。サンサーンスのアレグロアパッショナート。
二人の個性が良く出たいい演奏だったと思います。菜奈子さんはぐっと迫力があるんですよね。
そしてお二人とも優秀賞をいただきました。よかった。

ちなみにこのアレグロアパッショナートを昨年小学6年で弾いて、私も「さすが!」と思ったのが
刈谷優さん。私の大好きな一人です。刈谷さんも今中学1年ということで、今回本選に残ったこの中学生部門7人のうち、3年生が4人もいるんですよね。小杉さん、片山さんもそう。丸山さんもそう。
だから来年には刈谷さん必ず出てきますよ。応援しています。
そしてこの中学生の部についてでは
まずは石川先生門下の丸山友紗理さんは賞にはもれましたが、さすがの演奏だったと思います。
それとやはり常連である上越の小林千花さんはいつもながら丁寧なきれいな演奏をされてました。毎年のように聴いてて、とても気持ちがいいピアノを弾かれる方だなと思います。ただなかなか小林さんのピアノの魅力を遠い審査員席に飛ばすというのは難しいのかもしれませんね。

ところで、よくその審査員席に音をとばすとか、飛んでこないとかいう話を聴きますし
以前には審査員長の講評にもそんなこと言われましたけど
考えてみてください。。。。。ちょっと審査員席って遠すぎません?
りゅーとぴあコンサートホールの2階のてっぺんですよ。
あそこまで小学生や中学生が音を飛ばすとか、音が来てない、だとかそもそも
言うほうがどうなのかな?と私はいつも思うんですよね。
最近いつも思うのは
ピアノって千人単位のホールで鳴らすものなの?と疑問を感じています。
音が飛ぶ飛ばないを言うから、そういう音が派手な曲を選ばざるを得ない状況にあるのではないでしょうか。
また、りゅーとぴあコンサートホールという会場を使うと決まっている
審査員席があそこだと決まっている
であれば、そんな音が飛ぶとか来てないと言うことを言うべきではないと思うのです。
それでもというのであれば、予選も同じりゅーとぴあコンサートホールでやるのがフェアだと思います。
音が飛ぶ飛ばないで議論するより
審査員の皆さんもうちょっと降りてきたらいかがなのでしょう。。。と思う私は不謹慎ですかね。
でも、まぁ、そういうのをみんなひっくるめて
県コンはお祭りである。という考えを私思っているんですけどね。
当然、私は素人なので高度な評価などできるわけもないので、そんなに真に受けないでくださいね。

中学生ピアノに戻って。。。あとテンペストを弾かれた田中さんよかったです。
揚石さんのバッハ・ラフマニノフは、どうしても2年前の室井まりかさんの演奏が浮かびました。なかなか難しい曲なんだなと思いました。実力はとってもある方ですからね、優秀賞をとったときのグリーグとってもよかったですから。揚石さんや平山さんはまだ来年も中学生部門ですので、また頑張ってください。


次は声楽。
まずはジュニアの部。
昨年に引き続き登場は新潟中央高校のエース比護さん。個人的に応援していました。
というのはいつも比護さんの伴奏ピアノは当店近所のしおりんがやっているのでw
そして続いて登場の塙さんとこのジュニアお二人はとってもよかったです。
どっちかが受賞というのは難しい審査だな~と思ってたらお二人とも優秀賞。おめでとうございます。

そして声楽一般の部。
大賞の山崎さんのことはもう書いたので。
桑野彩さんはますます魅力が増しましたね。昨日県コンウォッチャーズの方ともお話した中で桑野さんの話が出て、上手い、そしてかわいい。という意見を聞きました。かわいいというのは単に容姿がということでなく、歌い手として舞台上での姿がかわいい、華がある。ということ。
私も同意見ですね。優秀賞をいただけました。おめでとうございます。
桑野さんとお友達でもある高津さんは迫力がありましたね。中森千春さんは今回賞がどうのというより、今回の曲をコンサートホールでやれたことがすごく意義あったと思います。


と、ここで休憩が入りましたね。
なので一旦アップ。

その5へと続きます。。。


あ、明日はメディアシップ「真夏のクラシック」よろしくお願いします!
第49回新潟県音楽コンクール超個人的感想。その4._e0046190_17165160.jpg

ぜひぜひ!
by concerto-2 | 2014-07-29 17:15 | 演奏会のこと | Comments(0)