第49回新潟県音楽コンクール超個人的感想。その3.
そして超個人的感想ですから。
賞の結果と違っているところもあるのもご了承ください。
まず最初は
ピアノの小学生1,2年生の部。
ここでは3人演奏されました。1,2年生といえども上手ですよ。驚きますよね。
優秀賞をとられたのは2番目に演奏された白井花音さんでした。ギロックのソナチネ上手でした。
でも1番目に演奏された加茂の樋口結子さんも良かったですね。力強い演奏でした。最初からレベル高い~と思いましたよ。
そして3番目に弾かれた中野亜美さんもよかったです。見てて思ったのは中野さんが小さい頃の宮崎真ひろさんになんか弾いてる姿が似ているかな~と思いました。
なんといってもピアノがぐんと上手くなるのはこの次の3,4年生からだと思います。1,2年生の皆さん(今回は3人とも2年生でしたが)頑張ってください。
次の小学3,4年生の部。
個人的に一番激戦だなーと思ったのは、この3,4年生でした。
私が聴いて、やはり頭一つ抜けているな~と思ったのは新発田の中野万留さん。優秀賞をいただきましたね。ここで優秀賞を頂いたのはあと二人、上坂哲生さんと櫻庭稜太さん。オフ亜t利ともモンサルバーチェの曲を弾かれてましたね。映える曲ですが、この年代の方が弾くのはどうなのかなとも感じました。演奏は当然上手です。
ここのブロックで私は中野さんが抜けているとして、次にいいなと思ったのは賞にはもれましたが
新津の前田結以華さん。田中カレン弾かれてましたが、魅力的に弾かれていました。あと前田さん姿勢がよかったですね。
私は別にピアノ弾きでもないし、ずぶのど素人だから、偉そうなことはいえないのですが
なんか小学生から中学生にかけて、かなり弾いている姿勢が前のめりな人が多いと思います。
最初はそうなるものかもしれないのですが、ある時期になったらやはり頭は上げたほうがいいと思うんですよね。その方が音が前に出るし懐が広い方がいろいろいいと思います。ど素人の考えですがw
次の小学5,6年生の部
ここですごい才能に出会いました。
県知事賞もとった土屋光さん。モーツァルトの10番ソナタの1楽章を弾かれましたが
ちょっとびっくりしましたね。まさにモーツァルト! しかもクラシックのピアニストが弾いたモーツァルトというより、それこそ小曽根さんのようなジャズ系の方が弾いたような自由闊達なモーツァルトでした。
まさにお見事。受賞者コンサートも頑張ってくださいね。
ここでは古川大智さんと大塚麻由さんが優秀賞をとられてましたね。
私がこの部で、おー!と思ったのは上越の竹内優姫乃さん。
リストの即興的ワルツを弾かれました。
竹内さんといえば2011年から4年連続して本選に登場されています。若くして常連!すごいことです。
でも今までそんなに注目することは無かったのですが、今回のリストは私はすごくよかったと思います。
これから中学生になられてからが楽しみな方だと思います。
続いて弦楽器部門。
こちらでは斎京法子さんが最優秀賞に輝きました。順当なところだろうと思います。
持ち味である豪快さがヴィターリにあってて感動的でしたね。
優秀賞をいただいた大島みなみさんや賞にはなりませんでしたが中学生の石橋真世さんもいい演奏だったと思います。
ということで、ここでお昼休憩となりました。
時間も短いので(30分)
こういうときはりゅーとぴあの上に上がらずに県民会館のサクラさんに走る!
そしてすぐに頼む!「今日のお勧め」ならすぐに来る!
今日はカツどんだ!
予測通りすぐに来た!!
10分で食べて、りゅーとぴあに戻りました。
これぞ県コン通!(笑)
と自画自賛(しまもつまらないことで)
そして午後の部は始まるのでした。
すいません、今日は時間となりました。
ここから先は明日に。


娘の演奏、過大評価していただいてありがとうございます。うちの教室の先生によると、審査員の席までは音が小さくて力強さが届かなかったそうです。奥が深いですね。そのうち時間があるときにお邪魔いたします。