この週末は。7月26&27日。
冬にも感じたことですが、かっては8月って演奏会などはそんなになかったような気がするのですよ。
でも今年は8月もいろいろとたくさんあります。
確実に数的なものは増えましたよね。よく過剰ではないかといわれることもありますが
そうではないと思います。むしろ新しいファン獲得でまだまだ広がりを望めると思いますよ。
新潟頑張りましょう!
で、明日の1時半頃から3時頃まで、と日曜日は1日
店を閉めさせていただきます。
そのとき、後でも書きますが土曜日はベルガルモに、日曜日は県コンに行っております。
すいません。これだけはどうしても外せませんもので。
ではこの週末は。
週末の前に、今日!!
今日の金曜日にはこちらがありますね。
TOKIさん

毎年夏の恒例となっているTOKI弦楽四重奏団さんの公演が
今日が新潟市音楽文化会館
明日の26日が胎内市文化会館
あさっての27日が南魚沼市民会館
というツアーになっています。
では
26日の土曜日。
なんといってもこの日はベルガルモ!!

だいしホールで14時開演です。
私もちょっと前半だけでも聴きに行ってこようかと思っています。
チケットもよく売れているようで、おそらくほぼ満員ですよ!
お楽しみに。
巻の図書館ではこちらが行われます。

関矢さんご夫妻によるオカリナ・ギター・アイリッシュハープの演奏が聴けますよ。
17時20分より、入場無料です。
そして27日の日曜日。
なんといっても!!!この日は新潟音楽界一年のうちの最大イベントともいえる
県コン本選会があります!!

第49回 新潟県音楽コンクールの本選会は午前10時半から。
普通にすんなりいけば表彰式も7時半には終わります。
でもいつも長引いたりするんですよね~。
とりあえず私は頭っから最後までいます!!
今年はなんとなく日中に睡魔が襲い来そうなんですがw
頑張って全部聴きます。
結果については全て終わりましたら店に戻って結果だけでも早めにブログにアップしますね!
今年は。。。。個人的には超えこひいきな期待をしています!でもまだ書くとちょっとフェアではないですしね。
今日も本選に出られる方のお母様がお越しになられたりされていますので。
でも本当に大賞獲らせてあげたい!!と思っているのです。
毎年「え!!」と思うようなことが起こる県コン。
さて今年はどうなることでしょうか。
本選会に行かれる皆様に、できれば~のお願いがあります。
簡易式プログラムは無償で配布されていますが、当日は500円くらいで正式版プログラムが販売されています。
ぜひそれをお求めいただくとありがたいのです。
あんまり販売部数が伸び悩んでいるそうなのです。
この正式版って本選会の出演者さんの写真もあるし、一番のポイントは過去の受賞者一覧が掲載されているんですよ。これを見れば県コン通になれること間違いありません!!
私は暇さえあれば眺めていますw
いや~楽しみですね。
県コンって夏祭りみたいで好きなんですよ。
当店でもチケット扱っております。
小中学生むけのチケットは当日のみ販売されています。500円です。
そしてコンクールということも考慮され、乳幼児は入場できません。それはお気をつけください。
今からドキドキします。
毎年県コンとぶつかっているので私自身一度も聴きにいけたことが無いのですが、絶対に素晴らしいはず!

ジュニア邦楽さんです。
音楽文化会館さんで14時開演です。
きっと素晴らしいですよ!
だいしホールではフラメンコ。

新潟はフラメンコも盛んです。徳永さんファミリーのギターが炸裂されることでしょう。
シタール斉藤さんもライブがあります。

いつかインストアライブでシタールを!と思っています。
あと新潟ではありませんが
名古屋の紫竹友梨さん、ピアノトリオでこちらがあります!

頑張ってますね!
ぜひどこも賑やかな週末にしましょう。
土曜日の夜はぜひFMPORT「クラシックホワイエ」お聞きください。
今週の内容は。
放送日 2014/07/26
【マルティヌー・ナウ! 】
最近ひそかなブームの予感がするチェコの作曲家マルティヌーを特集します。
◆マルティヌー:交響曲第3番より 第1楽章
ヴァーツラフ・ノイマン指揮
チェコ・フィル
◆マルティヌー:交響曲第4番
マルティン・トゥルノフスキー指揮
チェコ・フィル
◆マルティヌー:ピアノ協奏曲第4番「呪文」 より 第2楽章
ジリ・ピンカス指揮
ブルノ国立フィル
だそうです。マルティヌーですか!なるほど~ちょっとはまると癖になる作曲家ですね。
あ、今週はいつもの夜10時スタートではなく10時10分スタートになるそうです。
10分だけ後ろにずれるようですのでご注意ください。
ぜひ製作者であるFMPORT燃えるクラマニアTディレクターを応援くださいね!
毎度毎度ですが
水曜日の夜に行われるメディアシップ「真夏のクラシック」のPR.

次は30日の水曜日。
第3夜となる、この日の演奏者さんは!

フルート小笠原直子さんとクラリネット久保田景子さん!
デュオメルツというコンビ名もありますね。
ぜひぜひ夜7時からです。お越しください。
どうやら今度こそは天候がよさそうな感じです!!夕日もお楽しみに。
入場無料です。
今日のお勧めCDは
今とっても人気のソプラノさんのCD.

スペイン、バルセロナ出身のソプラノ、ヌリア・リアルさん。
まだ若く、容姿も端麗。。。だから人気があるということだけではありません。
とにかくこの声!!!
心洗われるような素晴らしい声です。私は最初聴いたとき、ジャンルは異なりますがセシルというヴォーカリストいらっしゃいますよね。わかりやすく言えばタイタニックでスキャットを歌っていることで世界的に有名になりましたかね。それ以前でも世界的な大スターでしたが、そのセシルを思い出しました。
このリアルさんのみずみずしい声で歌われると、何でもいいなって思っちゃいますよ。
そんなヌリア・リアルさんの録音からバッハものとテレマンものです。
いかがでしょうか。
シネウインドさんの月刊ウインド、最新号出ました。

注目は8月9日から15日まで「新潟ドイツ映画祭」が行われます。
「忘れられた夢の記憶」
「ブリキの太鼓」
「ローザ・ルクセンブルク」
の3本がウインドで上映されます。
ブリキの太鼓、昔観たな~と懐かしい思い出にも浸るのですが
「忘れられた夢の記憶」の
8月9日(土曜日)10時からの上映が終了後、画家の蓮池ももさんとウインド支配人の井上さんとのトークイベントがあります。
そして
8月10日(日曜日)15時5分からの上映が終了後は、松井美瑞さん&小関優子さん、武藤千明さんでのミニコンサート「フルートアンサンブルで蘇る音楽の記憶~ルネサンス時代から近代まで~」が行われるそうですよ。
今日は開店前に新潟市美術館さんに行ってきました。
今週末まで開催されているこちらの展覧会をみてきました。

「金子孝信 展」
です。
金子孝信といえば蒲原祭りで有名な蒲原神社の宮司さんの家に生まれ、美術の道に進み
将来を期待されながら若くして戦地に散っていった画家です。
私は以前より新潟市美術館にある金子さんの「にわたずみ」が大好きで、展示されているときは30分くらいずっと見てたりしてます。
なかなか作品を揃えるということが難しいのと。
金子孝信作品をまとめてみた場合どうなのか。ということを前に美術関係者さんとも話したりしたこともあって、どんなものだろう。と興味半分もありましたが。。
実際見てみると一人の若き才能の変遷を見れました。
それと私が金子孝信さんに一番以前から共感を感じていたことがあったのです。
それはうちの祖父と同い年なんですよ。
だから金子さんの何歳ではこういうスケッチをしたとか、どこに行ってたとかの記録などを見ると、うちの祖父もその頃青春時代だったんだろうなと考えながら見てました。
そして金子孝信さんについては一つ確認したかったことがありました。
それを確認することが出来ました。
中国の戦地で亡くなられた、、、ということは、もしかしたら新潟県から出たとしたら、それは新発田の部隊ではなかったのか?
ということでした。そのことも履歴に書かれていました。やはり新発田の部隊に配属になり、中国戦線に赴き数ヶ月で戦死されています。
なぜ気になってたかと言うとうちの祖父も新発田部隊で中国戦線に行ってたのです。祖父は砲兵だったそうで、砲兵は数人でチームを組んで移動や攻撃をするんだそうです。祖父はチームのリーダーだったそうですそして中国山中での戦闘の中でメンバーがお一人お亡くなりになられたと。
よく話を聞かされていました。ってその方が金子さんということではない思うのですが
同じ年齢だったということ、同じ新発田部隊で中国に行ってたことなどから、なんかいろいろと感慨深いものを感じました。祖父は平成の世まで生きることが出来ました。
20代半ばで世を去る人と、後の世の中を見ることができた人。人生はいろいろなものだ。
戦前の銀座でモガを描くモボの金子さん。その作品の数年後にはあんな世の中になり、そして自らもすぐ命を落とす。先のことはわからないものです。
今の世の中も数年後にはどうなっているか予想つかないですね。
でも若い人が戦って命を落とすような時代にはしてはいけないですよね。
それが中年のやらなければならないことだと思います。
ということで繰り返しますが明日は1時半くらいから3時頃まで。日曜日は1日
店を閉めますので、申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。
いい週末でありますように。