さすがのファゴット。小林道子さんリサイタル。
今日は新潟中央高校音楽科さんの卒業演奏会がありましたね。既にスタートしていることかと思います。
ちょっと今年も行けなかったのですが、皆さん頑張って下さい!
あと今日は江南区ホールでは舘野さんファミリーコンサートがありますね。14時から。
同じ時間当店ではインストアライブを行なっています。

琴の奥村京子さんとフルートの金子由香利さんです。なんか噂では飛び入りで山際規子さんも参加するかもしれないとのこと。インストアライブはそんな決まり事も無いのでフリーにやりたいと思います。
なんせ急な事もあって、あまり御客様も。。。来ないかもねwと京子さんとも昨日話していました。
が
それはそれでま〜いっかな、楽しくやれればいいじゃん!ということになっています。
今回は私の急なる無茶ぶりで京子さんにやってもらうことになったので、このご恩はいつか返さねば。
と思っています。
そして昨日はスタジオAにて行なわれたファゴットの小林道子さんのリサイタルに行って来ました。

プログラムはこんな感じ。(ishizakiさんお借りします。あ、「いちかっこ ジョバンニのクロソイドダイアリー」にishizakiさんの感想もあります。見て下さいね)
無伴奏フルートのための12のファンタジーより第12番/テレマン
ロマンス 作品62/エルガー
シシリエンヌ/フォーレ
アンダンテとハンガリー風ロンド 作品35/ウェーバー
幻想小曲集 作品73/シューマン
サラバンドとコルテージュ/デュディーユ
ソナタ 作品163/サン=サーンス
ピアノは新潟中央高校での同級生で今神奈川の方で活躍されている 真川宏美さん。
ishizakiさんも書かれていますが、最初っからファゴットの勇壮な音色が凄かったです。
あんなに太く吠えるような張り出しの強いファゴットの音色は新潟ではなかなか聴けないと思います。
さすがは長年ドイツのオケの中でやってこられた方だなと思いましたね。
後半はシューマンということもあってか、ロマンチックさが前半より際立っていたと思います。
最後はサン=サーンスというのもいいですね。いい曲です。
アンコールはメンデルスゾーンの「歌の翼に」でした。
小林さんは新潟では初めてのリサイタルという事で会場にはお知り合いの方もとても多く
おおきなファミリーコンサートといった感じもありましたが、最初のリサイタルとはお世話になった皆さんへの恩返し公演的な意味合いもあると思います。微笑ましい公演でした。
それにしても小林さんの音色はホルンの勇壮さとチェロの迫力を持っていました。
さすがです。またいつの日か新潟で演奏を聴ける機会がある事を楽しみにしましょう。
ちなみにこのCDでファゴット協奏曲のソロを吹いている

ギョーム・サンタナは小林さんが欧州にいた時の同門の後輩なんですって。
それもまたすごいなぁと思います。このサンタナさんのソロもなかなかすごいですよ!
昨日の県民の新聞さんでは今年の新潟県音楽コンクールの概要が載っていましたね。
ちょっと変に撮れちゃったんですが。


課題曲は3月あたり発表。またどんなコンクールになっていくか楽しみにしましょう!
特に弦楽器の方はぜひ奮ってご応募ください。
県民の新聞さん関係ではちょっと余談ものを二つほど。
数日前の県民の新聞さん夕刊の人気コーナー「ペット大好き」に掲載されたこのわんちゃん。

ヴァイオリンの加藤礼子さんちの小雪ちゃんです。すっごくかっこいいきれいな写真ですね。
柴犬いいですよね〜。
あと最近芥川賞と直木賞が発表になりましたが、直木賞の姫野カオルコさんがジャージ姿で授賞の喜びを語っている写真が県民の新聞さんのみならず各所で載っていますが
これは県民の新聞さん。

見るたび見る度私には私服の時の栄長敬子さんに見えて仕方がないのですが(笑)
人を引きつける明るい笑顔というのは姫野さんであれ栄長さんであれ素晴らしい事だと思います。
ま、ここだけの話ですが栄長さんの方がチャーミングだと思いますがねw
今日はこのCDを聴いています。

栄長さんも大好きなピアニスト、アファナシエフが弾いたベートーヴェンの最後の3つのソナタです。
とっつきがいいピアノではありませんが、何度も聴いてくるとじわ〜と来るものがあります。
独特の世界観を持ってる方だと思います。
では当店ではあと数時間で素敵な琴の調べとフルートの演奏が始まります。
楽しい会になりますように。
今日もいい1日にしていきましょう。