楽隊のうさぎ初日。&明日の場所は。。。
楽隊のうさぎ の初回上映を見てきました。
なかなかたくさんの方が詰めかけて下さいました。なんか嬉しい。
実はその後2回目の上映も見てきたんです。
関係者試写会も私は見たので今の所3回見た事になりますね。
でも3回目で「なるほどね!」と気づかされる部分もありましたよ。
鈴木監督の映画は1シーンがわりと長く、その中にいろいろと込めているのでよく密度が高いと言われます。
実は気楽に考えると、ちょっと退屈な感じを受ける可能性もあります。
そういうことでいえば小津安二郎監督に通じるものがあるんですよね。
現代のハリウッド的なスピード感があるような映画からしたら、もどかしい部分もあると思います。
でもこの映画で言えば中学生の男の子ってだいたいもどかしいですよね。
滑舌悪かったり返事よくなかったり。
リアルな中学生がえがかれています。
そういったものをわかって見るとなかなか見応えのある面白い映画です。
3回目にして初めて聴き取れた重要な台詞があります。
主人公が言うわけでもないので、あれ今何言ったの?なんか重要な台詞だったような?
とほんとのラストの方にあるんですよ。
それだけ先に言っちゃいますね。知っておいた方が良いかもしれないので。
「憎むべきは いきいきとしたものを殺すなにか」
という台詞。
これ1回見ただけで聴き取れたらすごいです。
ぜひ見た時に「あぁこれか!」と思っていただければ嬉しいです。
さて今日より始まりました映画「楽隊のうさぎ」は1月24日まで上映されています。
これ書いて良いかわかりませんが。。。。ウインドさんいいよね?悪かったら削除します。
ウインドさん独自のやり方なのですが。
1日に同一の作品を間に別の作品を挟む事無く上映している場合、続けてみても1回の料金でいいです。
ってわかりますでしょうか。ちょっと分かりにくいですよね。
同じ作品が続けてあった場合、たとえば今回見たいに一日3回上映で楽隊のうさぎが3つ連続して上映される場合のみ。
1度目に見た人は2度目、3度目と続けてみれば料金は1回で良いそうです。
私も今日初めて知りました。
だから支払ったのは会員価格千円のみで2回見ました。
これ利用した方良いですよ。一度場内からでなくては行けないんですけどね。
ぜひそういうご希望ある方は受付にいるレディにお話し下さい。
ぜひ2回見て欲しいなぁ。
受付の後ろには鈴木卓爾監督が先日来県された時に書かれた手書きの「うさぎ」がありました。

上手い! まさにこのうさぎが出てきます。
原作を読んでいらっしゃる方にはなるほどね〜と思われる事でしょう。
ぜひ楽隊のうさぎよろしくお願いします。
さて明日は今年のコンサートの最後としてこちらがあります。

山際規子さんと笠原恒則さんとのデュオです。
この場所ってどこやねん? と山際さんに言ったら、わざわざ合わせにいかれた際にビルの写真を撮ってきてくれました。


これでわかりますかね。まぁ新潟駅からもすぐのとこだそうですから大丈夫でしょう。
のりぴーサンキュー!
今日のCDはシネウインドで観た映画「愛アムール」にも俳優として出演していたピアニスト、アレクサンドル・タタローの新譜です。

内容はアンコール集みたいなもので小品をまとめていれています。
だから誰でも難しく無く聞ける1枚ですね。
ただちょっと選曲が捻ってあるのがタローらしいというか、フランスの洒落っ気みたいなものを感じさせてくれますね。
当店は元旦しか休みませんのでよろしくお願いします。
今日は意外とまぁまぁな天気でした。明日もこうである事を祈っています。
あたたかくして頑張りましょう!